俺「ほう・・・見事な一本グソだな」 妹「いやあああぁぁ見ないで!!!!」
俺「形と長さは絶妙。臭いも色も申し分ない素晴らしい一本グソだな。休日の朝一でこれとは・・・」
妹「ちょ、ちょっと何でトイレに入ってきてるの!まだお尻拭いてな・・・」
俺「何でだと?我が妹のウ○コを見て体調管理をしてやるのが兄である俺の役目だろうが」
妹「そんな役目ないわよ!」
妹「良いから早く出てって!てゆーかどうやって鍵あけたのよ!」
俺「言われなくてもそうする。我が妹のウ○コを確認した以上、俺はこの場所にもう用はない」
俺「そしてトイレの鍵を開ける位、俺にとっては造作も無いことだ」
妹「へ、変態がー!」
俺「良いから早くケツを拭け。カピカピになるぞ」
妹「分かったから早く出てけー!!」
妹「なんなのよ、もう・・・プライバシーなんてあったもんじゃ・・・」フキフキ
妹「あ、あれ・・・?私のパンツは・・・?」
一方俺の自室
俺「ふむふむ、なるほど・・・」クンカクンカ
俺「やはり昨日のカレーはなかなかの出来だったな」
ダッダッダッダッダッ ガチャ
妹「やっぱりお前かー!!!」
俺「ふっ、来たか。この早さで来るとは、さてはケツの拭きが足りてないぞ」
妹「一生懸命拭いてきたわ!!」
俺「一体何の用だ?」
妹「どの口が言えるのよ!そのパンツ返しなさいよ!!」
俺「何故だ?」
妹「私の物だからだー!!!!」
俺「まぁ落ち着け。しかしお前まだこのクマちゃんパンツ穿いてたのか。そろそろ色気のあるパンツを買うべきだ」
妹「ううううるさい!!そのパンツ履き心地がいいのよ!」
妹「うぅ・・・もう何なのよ・・・なんで私のパンツ持ってくのよ・・・」
俺「それはお前のパンツの臭いを嗅ぐ為だ」
妹「本当に一度死ねーーーーーー!!」
俺「まぁまて、妹よ。お前は勘違いをしている」
妹「な、なによ」
俺「お前のパンツの臭いには様々な情報が大量に詰まっているんだ」
俺「その日の体調はもちろん、お前が学校で食べた昼食や夕方に食べたお菓子の内訳。さらに夕食の消化具合等は完璧に把握できる」
妹「そ、そんな事分かるわけないじゃな・・・」
俺「昨日の昼食はから揚げ定食だったな。そんで学校帰りに友達とチョコパフェを食べてきたな?」
妹「なっ・・・!?」
俺「定食のキャベツは残したのか。好き嫌いはするなと言ってあるだろう。まぁそれは元より想定内ではあったが」
妹「だ、だってキャベツってなんかモサモサしてて・・・」
俺「別に責めては居ない。何故なら昨日のカレーには細かく刻んだキャベツが大量に溶かし込んであったからな」
妹「まさか、昨日私が学校から帰ってきてお風呂に入ってる間に・・・!?」
俺「ふっ・・・そうだ。パンツを嗅いでその日の献立を決めたと言う訳さ」
俺「大量の食物繊維のお陰で誕生したのが、さっきの素晴らしい一本グソだったというわけさ」
妹「た、確かに私は友達と比べても便秘とかになったことあんまり無いけど・・・」
俺「お前が小さい頃からパンツを嗅ぎ続けて培った、俺の管理能力に感謝するんだな」
妹「うぅ・・・もっとやり方があった筈だよぉ・・・」
俺「ちなみに、生理周期もばっちり把握してあるから、何かあったら俺に聞け」
妹「やっぱり死ね!!!!」
妹「早くパンツ返して!!」
俺「良いだろう。嗅ぎ尽したこのパンツにもはや用はない。」ホレ
妹「もう!あんたなんか、あんたなんかお兄ちゃんじゃない!!!!!」
妹「今日御飯いらないから!!!部屋に入ってこないで!」タッ タッ タッ
俺「…まて、我が妹よ」
妹「何よ!」
俺「父さんと母さんが事故で死んで、そろそろ10年になるな」
妹「・・・なんでそんな話今するの?ホントに怒るよ?」
俺「二人が死んだあの日、俺はお前の親代わりになると決意した」
俺「俺もまだ若かったから、我武者羅に働いて家の事もやってきたけど」
俺「結局、親戚のおじさんおばさんに助けて貰ってばかりだったなぁ・・・」
妹「・・・それでなんなの?」
俺「お前には普通の人生を送って貰いたいんだよ」
俺「普通に大学に行って、普通に就職して、素敵な人を見つけて、幸せな結婚をする」
俺「そんな人生を送って貰いたくて、俺は、俺の人生をお前に捧げるつもりでいるんだ」
俺「確かに俺はお前のパンツを嗅ぎ、ウ○コを見るが、それはお前にちゃんとした日々の生活を送らせるためにやっている事なんだ」
俺「まぁ、年頃の女の子はパンツを嗅がれるのは嫌だろう」
俺「だから嫌ってくれていい。ただ、俺はお前のパンツを嗅ぎ続ける」
俺「それは父さんと母さんに向けた決意なんだ」
俺「言いたい事はそれだけだ。もう行っていいぞ。引き止めて悪かったな」
妹「・・・。」スタスタスタ
俺「ふうー。」
俺「さて溜まった洗濯物片付けてから買出し行くか。」
妹の部屋
妹「・・・」
妹「暗くなってきたなぁ」
妹「・・・」グゥー
妹「お腹・・・減ってきたなぁ・・・」
妹「でも勢いで御飯要らないって言っちゃったし・・・」
妹「ずっと部屋居たから何も食べてないなぁ・・・」
妹「どうしようかな・・・」
妹「お兄ちゃん明日は仕事で早く寝るだろうから、そうしたら冷蔵庫見てみようかな・・・」
コンコンッ
妹「!?」
俺「おーい我が妹よ」
妹「・・・・」
俺「・・・?寝ちゃったか?」
俺「下手に鍵開けたらまた怒られるしなぁ」
妹「(だから何で開けられんのよ)」
俺「まぁ良いか。俺寝るからなー」スタスタスタ
妹「・・・」
妹「・・・」グゥー
リビング
妹「う~、もう駄目だぁ~」スタスタ
妹「昨日のカレー残ってたかなぁ・・・」
妹「ムカつくけど、めちゃくちゃ美味しかったなぁ」
妹「さてと、何かあるかな?」パカッ
妹「あれ、これって・・・チャーハン?」
妹「なんで・・・?なんか紙もあるぞ、メモ・・・?」
俺メモ 食べ盛り色んなトコ育ち盛りのお前が腹を空かせている事くらいお見通しだ。
レンチンして食うが良い。
鍋に味噌汁作ってあるから温めなさい。
今日怒らせてしまったみたいだから、お詫びにアイス買って来たから風呂上りに食うが良い。
おやすみ
P.S
先に汁物から食べると、満腹感が得られやすいらしいぞ
妹「・・・・」
妹「・・・お兄ちゃん」ポロポロ
翌朝
俺「・・・」パチッ
俺「ふあぁ~」ノビー
俺「・・・」
俺「朝飯作るか」
俺「ご機嫌取りの為にパリパリのウインナー焼こう。そうしよう」
リビング
カチャカチャ パタパタ
俺「ん?音がするな」ガチャ
妹「ぁ、お兄ちゃんおはよう!」
俺「早起きだな。そして何故朝食を作っている。」
妹「ぁ、あのね・・・」
妹「・・・」
俺「?」
妹「昨日、あんたなんかお兄ちゃんじゃない、なんて言っちゃってごめんなさい!」
俺「ほう」
妹「悔しいけど、やっぱり私の事、おにいちゃんはちゃんと見てくれてるんだなって思って・・・」
妹「ちゃんと見てくれてるのに、、私、あんな事言っちゃって・・・」ポロポロ
妹「わ、私、ヒッグ、あ、あのね・・・ウグッ」
俺「何を言っている?」
妹「・・え?」
俺「お前が俺のことを兄と思わなかったとしても」
俺「俺はお前のことを大切な妹だと思っている」
俺「だから何も心配ない。心配する事なんて無いんだ」
妹「ぅぅ・・・お兄ちゃあああああん!」ダキッ
俺「おいくっ付くな、朝食作ってる途中なんだろ」
妹「ぁ、そうだった・・・えへへ」
妹「今日は私が作るから座ってて!」トテトテ
俺「それは良いんだがお前昨日、追伸ちゃんと読んだか?」
妹「ぇ、読んだけど・・・?」
俺「ならば、俺のアドバイスを無視して味噌汁最後に食っただろ」
妹「そうだけど・・・って何で知ってるの・・・?」
俺「そりゃお前の昨日のパンツを嗅いだからに決まっているだろう」
妹「やっぱり死ねええええ!」
END
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、昔同じスレタイでクソスレ立てたのが始まりでした
その時はSSではなかったのですが←
なんとなく無駄にするわけには行かないので初のSSに挑んでみた所存ですw
以下、みんなへのメッセジをどぞ
妹「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
俺「いやーありがと!
俺の特殊能力は二十分に伝わったかな?」
妹「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
俺「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
妹「・・・あり
コメント一覧
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- 2015年06月27日 20:43
- これはひどい!
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- 2015年06月27日 20:50
- 文字通りのクソスレ
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- 2015年06月27日 21:05
- お、おう…
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- 2015年06月27日 21:06
- 平和ねぇ
-
- 2015年06月27日 21:30
- 素晴らしい糞だった
-
- 2015年06月27日 21:42
- 現代はバイオロギング全盛だというのに
何というアナクソ…… ではなく、アナクロな兄貴だな
-
- 2015年06月27日 21:42
- センゴクの絵柄で脳内再現不可避ww
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- 2015年06月27日 23:17
- にがわらい
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