トーチweb 三島芳治作品集より
リイド社が発行するWebマガジン・トーチにて公開された読切漫画「僕たちは毎日いじめをする」が、ここの管理人の心をゆさぶりまくってきたので紹介。
学校には「いじめ」が必要なのだ。『僕たちは毎日いじめをする/三島芳治』を公開しました。
http://t.co/uVwKvDIBDu
初登場。いじめが制度化されていたらというお話。いじめ係といじめられ係の仕事ぶりが描かれます。 pic.twitter.com/GuJ4nXE02V
— トーチweb (@_to_ti) 2015, 6月 25
トーチwebのTwitterより
「僕たちは毎日いじめをする」は、いじめが制度化されている世界での、いじめ係といじめられ係を描いた漫画。漫画を描くのは、ヤングジャンプコミックス「レストー夫人」やコミティアにて漫画を発表する三島芳治先生。
6月26日に公開された「僕たちは毎日いじめをする」は、Twitterでも話題となっていて、「なにこの青春感」「すごくいい…。」「何か問いかけられる様な作品」といったコメントが寄せられています。
正直、どうコメントしたらいいか分からぬ…が、これが真理なんじゃないかな。
よく、いじめは良くないっていう話は聞く。実際に良くないし、無くなればいいって思ってた。じゃあ無くなるかというと、無くならないでしょう。「伝説の教師」っていうドラマで、いじめをテーマにした回があったんだけど、あのドラマを見てから「やっぱいじめって無くならないな」ってさらに強く思ったなぁ。じゃあどうしたらいいか…って、ときたま思うことがあったんだけど、解決方法は全然見つからず。でもこの読み切りを読んで、いじめ役といじめられ役を両方経験すれば、ホントに解決するんじゃないか!?
…いやまあ、これが実現できるか分からないし、ホントに効果あるか分からないし…って、結構本気でいろいろと考えてしまった。「これ名案だ!」…とは言えないよなぁ。自分はいじめ役もいじめられ役も体験したくないしなぁ。…
と、何かもやっとするものを感じた作品でした。ただ、この二人がこの後付き合うことになってチョメチョメ…という展開を望んでしまった自分はホント最低なんだなーと思いました。
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そして、今日も、劇は続く。 その学校では、毎年二年生が「レストー夫人」という演劇をする。しかも7つのクラスで同じ劇を違う台本にして、7種類の「レストー夫人」を上演するのだ。ヒロイン役のエキセントリックな少女を中心に、今日も舞台の準備は進む。それぞれの屈託を抱えた生徒たちひとりひとりの物語は、はたしてどんな劇に収束するのか……? 【同時収録】燃えろ、ストーブ委員/七不思議ジェネレーター