お米の生産地として有名な新潟県三条市が、給食に出される牛乳廃止すると

発表しました。

画像:【三条市の給食に出されていた牛乳】
三条市の給食に出されていた牛乳
http://blog.goo.ne.jp/goomilkblog/e/185a02b047d3095a4c0244c68db470a1

29日に報じられたもので、今年9月から市内の小中学校で作っている給食の献立から、牛乳を外す

ことを確定しました。

同市では昨年12月から今年3月まで5ヶ月間、試験的に廃止期間を設けていましたが、その結果や

さまざまな意見をまとめて、完全廃止を決定。

その理由は「ご飯と牛乳は合わない」ということですが、子供にとってカルシウムの摂取は大切なため、

給食とは別の「ドリンクタイム」と称する時間帯を設けて、牛乳の提供自体は続けるとしています。

また給食では牛乳の代わりに大豆や煮干粉を使うことでカルシウムの摂取基準量はクリアできるとも

説明しています。

学校給食は昭和20年代から開始され、当初は脱脂粉乳(だっしふんにゅう 牛乳などから乳脂成分を

取り除いて粉末状にしたものを溶かして飲む。まずくて臭かったという評判が多いです)でしたが、昭

和40年代からは手軽な牛乳に取って代わりました。

たしかにご飯と牛乳は食感がよくないですね・・ Sick

新潟県三条市の決断が、ほかの自治体にどのような影響を与えるのか注目です。