転載元:女商人「アリアハンを出たい」
武器屋「おいさっさと水組んでこい」
女商人「は、はい!………あの…私もここに来てそろそろ一年ですしそろそろ経営の心得とか教えて…」
武器屋「あーん?お前今年いくつだっけ?」
女商人「もう13です!!」
武器屋(………もうって)
女商人「もう私いける気がするんですよね?店舗なくても行商で独立できる気がするんですよね親方が経営教えてくれればいける気がするんですよね」
武器屋「…とにかくダメだダメだ!!最低5年はお前は雑用しながら目利きを鍛えろお前の力と体格じゃ鍛冶は無理なのは納得したんだろ?」
女商人「はい!鍛冶はもとからやる気はありません!!」
武器屋「なら今は苦しくても頭が柔らかいうちに本物のスキル身に付けないとダメだ…女1人でできること……俺が教えてやれることは……」
女商人「いや、今年いける気がするんですよね」
武器屋(どっからその自信くるんだよ)
・【R-18】兄「女装してたら弟に告白された」【胸糞注意】
・男「俺のち○こはこの世で最も強い」
・ヴォルデモート「ポッターを倒して俺様が勝った」
・魔法使い「勇者さんは、私の命の恩人ですから」勇者「いいえ」
・【閲覧注意】貞子「俺!!お前の事好きだぜ!!ビデオ見てくれたから!!」
-翌朝-
女商人「というわけで明日から酒場に通うのでここは辞めさせていただきます」
武器屋「酒場?なんで?」
女商人「なんでって勇者様が旅立つらしいんですよ酒場で仲間探すかもしれないじゃないですか」
武器屋「それとお前と何が関係あるの?」
女商人「いやスカウトされるかもしれないじゃないですか」
武器屋「お前魔法とか使えたたっけ?あとお前ひのきの棒両手で持つ腕力だよな?」
女商人「………?いや、まあロマリアまで連れていってもらえたらいいんですよロマリアでなら成功できるんで私」
(3/9) AAS
女商人「とにかくロマリアなら私の才能が生かせるんですよ」
武器屋「よしんばロマリアで才能が生かせるんならここでもなんかできるはずだよね?今のお前雑用しかできないよね?」
女商人「………」ウルウル
武器屋(こりゃロマリアどころか道中盗賊に捕まって売り飛ばされるオチだろ)
女商人「とにかくロマリアなんです!!決めたンです!!」
武器屋「しょうがないなあちょっと待ってろ」
女商人(餞別もらえるのかな?)
武器屋「餞別だターバン、ドラゴンクロウ、神秘のビキニの三点セット」
女商人「ありがとうございますすごいんですか?これ」
武器屋「まあロマリアまでくらいに出会うモンスターや盗賊くらいには対処できるんじゃね?まあ俺素手派だからよくわかんね」
女商人「自分も目利きダメじゃないですか」
武器屋「いや俺さ昔酔っ払ってドラゴンに絡んで腕ちぎった後腹かっさばいて中からこの布切れ二枚引き摺り出したらしいんだが」
女商人(うわぁ)
武器屋「まあだから流通してないと価値がいまいちわからんのだよね、お前にやるわ」
女商人(まあ親方自分の爪で木とか削って加工して売るタイプの鍛冶屋だしね、私も爪術ばかり習わされてきたし)
武器屋「龍の爪ったって俺の爪よか弱いからなあんまり辺境にはいくなよ。貧弱な装備じゃすぐやられちゃうからな」
女商人「え?辺境が危ないんですか?」
武器屋「そうだなこの大陸の強いモンスターは根こそぎ俺が切り裂いたしロマリアとか大国の周りも軍隊が強いのは全滅させてるんだ」
女商人「ふーん」
武器屋「まあ逆にこの辺は大量発生する雑魚に悩まされてるわけだ、強い天敵がいないからな」
-酒場-
勇者(王様もさ魔王倒しに行けって行ってこれ渡すのどうなの?こん棒?絶対あんたの周りにいる兵士のほうが俺より強いよね?)
勇者(あとこの大陸の強いの気まぐれで全滅させたおっさんいるんだよね?そいつに頼めばいいじゃん?)
ガヤガヤ
勇者(とにかく仲間を見つけなきゃ……え?何あの少女なんで水着なの?)
女商人「勇者、勇者」キョロキョロ
勇者(うわあもしかして王さまの御触れ聞いて俺探してる?ダメダメもっと屈強な戦士や熟練の魔法使いとかじゃないと)
女商人「あ、そこのお兄さん!!」
勇者(やべ見つかった)
女商人「あなたの持ってるこん棒それ」
勇者「これがどうかしたのかい?」
女商人「うふふ…なんでもないわ」ニヤリ
勇者(うわあなんか面倒くさいやつだなんか自分の中だけで自己完結するくせにワザワザその一部分を外に漏らすタイプだ)
女商人「ちょっとそのこん棒の柄を左に捻って見てくださいよ」
勇者「え?こ、こうかい?」ギュッ クルクル
ピカーン
勇者「え?」
勇者「冷た?何これ?」
女商人「吹雪の剣ですよ」
勇者「え?何その強そうな名前の剣」
女商人「昔アリアハン大陸にソードイドというモンスターが大量にいたのは知ってますよね?」
勇者「いや?知らないけど」
女商人「ある鍛冶屋はソードイドを狩りまくってたまに落とす吹雪の剣をたくさん集めてこん棒のベースにしているのですよ」
勇者「…………え?これにワザワザ木の根っこを被せるの?」
女商人「なかなか難しいんですよ吹雪の剣をあたかも普通の木の根っこの加工品のように見せかけるの」
女商人「使い方わかります?」
勇者「え?どっちの?」
女商人「吹雪の剣のほうですよ優れた剣の使い手なら剣に秘められた魔力を引き出せるはず」
勇者(こいつただの水着きたガキかと思ったらなかなか知識あるな)
女商人「とりあえず外でスライムにでも試してみましょうよ」
勇者「あ、ああ」
−アリアハン城−
ビュー ビュー
スライム「ホギャー」
オオガラス「クエエ」
勇者「これすげえすげえよ」
女商人「まったくまさかこん棒として使ったり売ったりするつもりだったなんて笑い話にもなりませんよ?王様が英雄オルテガ様のご子息にこん棒渡すわけないじゃないですか」
勇者「え?もしかして売っちゃった檜の棒とか布の服とかもなんか凄いのだったのかな?」
女商人「はぁ…アリアハンの風習知らないんですか?粗末なものに見せかけて高価なものを送るのが困難な旅への激励でしょう?」
勇者(マジかよ)
女商人「あれ?暗くなっちゃいましたね?どうします?」
勇者「夢中で試し切りしてモンスター探してたからねかなり遠出したし今夜中に街に戻るのは無理かな」
女商人「野宿ですか…ん?なんかあそこの茂みから人の気配がしますね」
ガサガサゴン!
盗賊「お頭こんなとこにガキが2人いますぜ」ヒョイナデナデ
女商人「え?え?なんで私運ばれてるの街に送ってくれるの?ちょ、ちょっとお尻触らないで」
お頭「そいつは馬車に詰め込め寝ころんでる男のガキには手出すなよ後々厄介になる」
盗賊「へ?なんでですか?見たとこいい剣とか…」
お頭「つべこべ言わずにそのガキ運べ!!」
盗賊「へ、へい」
女商人「え、勇者様なに寝てるんですか助けてくださいよ」
勇者「………」
−朝−
勇者「ん?頭が痛っ……あれ?女商人!女商人!」
勇者「まずい意識が遠のく前に何者かに女商人が浚われたのは覚えてる…ひどい目にあってないならいいけど……ん?なんか落ちてる」
ヒラヒラ
勇者「あ、終わったわあの子」
勇者「爪もビキニもパンツも落ちてるしあの子今ターバンしか身につけてないじゃん」
馬車のなか
お頭「そんな目で見るなって俺はお前みたいな小便臭いガキに興味ないよ」
女商人「なら…服を返してください……」
お頭「ああ、あの布?捨ててきたよなんかの爪みたいなやつも売れなそうだし捨てた」
女商人「……服」
お頭「いや、お前にはまず人前で裸でいるのに慣れてもらわなきゃなお得意先は調教してあるの好みでな」
女商人「え?お得意先?私の働き口とか見つけてくれなくて結構ですよ?」
お頭「商品にならんから処女は残すし傷つけたりはしないがこれからいろいろやるからそのつもりでな」
女商人(くっ水汲み雑用か…アリアハンの親方は休憩とか入れてくれたけどこいつら1日中働かせそうだ?それに裸で?調教?よくわからないがピンチなのは間違いない)
-盗賊アジト-
女盗賊「随分遅かったね?今売り出し中の勇者とやらに討伐でもされたかと思ったよ」
お頭「危機一髪だった。このバカその勇者のガキに一発入れやがってな」
盗賊「え?え?」
女「おいおい知らないのかい?あいつら不死身なんだよ焼こうが切り刻もうがすぐ元に戻る」
盗賊「あいつ"ら"?」
親方「ああ、あの街の孤児は人体実験されててなみんな禁術でゾンビみたいにされてる。再生魔法唱えりゃ肉がうごめいて傷が塞がるし蘇生魔法なんての唱えると死んでようがチリになってようが元に戻る」
盗賊「そんな奴等に顔を覚えられたら?もしかして何回殺しても…」
親方「まったくお前は」
女商人(孤児が…人体実験?)
盗賊「ちょっと待ってこのガキがそのゾンビの可能性はないんですかい?」
親方「いや孤児で実験と言っても材料って意味でな、ゾンビたちは種類はあるがみんな同じ顔してやがる。まあ魔法で動いてる死体の集まりだな」
女商人(はわわ……そうかあの酒場の人たち…やけに双子や三つ子が多いと思ったら)
女盗賊「まあこいつはガキの時点で違うし見りゃゾンビじゃないってわかるよ」
女商人「あ、あの話の途中申し訳ないんですが…そろそろ服を…」
女盗賊「あらあらかわいいお嬢ちゃんだこと」
女盗賊「とにかく来な!」グイ
女商人「待って恥ずかしいです男の人二人もいるし…あっ…」
女盗賊「いいから立てよ」
盗賊「……お頭、犯っていいんですよね?」
お頭「ああ、でも使うのはケツにしとけよ」
女盗賊「さあてまずは身体検査だ盗賊!股広げて持ち上げな」
盗賊「ヘイ」ニヤニヤ
女商人「ちょ、嫌ァやめて足開かないで……痛…やめておっぱいの先掴まないで」
お頭「お前らほどほどにな壊すなよ」
女「でも最初に逆らえないようにしなきゃいけないだろ?」
女盗賊「よし、押さえろ」
盗賊「へい!」
女商人「や…めて…何するの?」
女盗賊「あんた皮剥いたことないだろ?アタイさ口の中で吸いだして剥き出して舌先で舐めんの得意なんだよね」
女商人「………?…ちょ、そんなとこ顔近づけないで下さい…私昨日お風呂はいってないし…ヒャウン?」ビク
チュパ チュパ チュパ
女商人「あっダメ…くすぐったい何するの?」
盗賊「おお興奮した少女の頭皮の匂い」ニョキニョキ
ズッ クチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「!?ひあっ」
クチュクチュ クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「あっ…ひあっ…ひゃう」ビクビク
女盗賊「プハァ…おいもっとちゃんと押さえな!!もう足持って寝かしちゃいな」
盗賊「へ、ヘイ」
女商人「ダメ頭がヘンに…何コレ?」
女盗賊「あれぇそっかアンタ自分でしたこともないだろうね」カプ
ズッ クチュクチュ クチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「んー?……ぅあ…あっ…あっ」シダバタ
女商人「……あっ…あっあっあっあっ…ヒィ」ギュ
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女盗賊(5分くらいか?わりと早い子だね)
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女盗賊(そらぁ仕上げだ)
クチュクチュクチュクチュ
女商人「くあっ…ひっ…アアア…アッ」ビクン ビクン ビクン ビクン
盗賊「くぅー跳ねやしたね」
女商人「……あ…私…」
女盗賊「気持ちよかった?」ニヤニヤ
盗賊「姐さんそろそろ…ハァハァ」
女商人「……………」
女商人「…う、うえーん」ポロポロポロ
女盗賊「あらあら泣き出しちゃったよ恥ずかしかったのかい?さっきのアンタの股広げての乱れっぷりときたらこっちが恥ずかしいくらいだったよ」ニヤニヤ
女商人「////!……もう気がすみましたよね?もう…帰してください」
女盗賊「はぁ?まあいいや、盗賊!ここ狭いから奥に行くよ」
盗賊「へい!」ニョキニョキ
女商人「んー??ひっ」
女盗賊「ああ、アンタ見るの初めてかい?さっきからアンタの腰にひっついてたんだけどね」
盗賊「あっしゃぶらす前に口で」
女商人「え?やめて顔近いです!!私まだキスは…んぐ」
チュパチュパ
女商人「……酷い」
女盗賊「え?アンタこれからその太っといのしゃぶったりケツの穴に出し入れしたりするんだよ?何言ってるの?」
女商人「え?え?」ガタガタガタガタ
盗賊「おら、立てよ奥にこい」グイ
女商人(親方親方助けて助けて助けて助けて助けてごめんなさいごめんなさい)
盗賊「さっさと歩け!!」
女商人(もう生意気なこと言いません大それたこととか言いません助けて助けて助けて助けて)
女盗賊「最初に薬草すり潰してケツに詰めとくか」
女商人(助けて助けて助けて助けて)
盗賊「なんですか?それ」
女盗賊「ああ、これなまあ見てなって…そら、四つん這いになってケツこっち向けな」
女商人「ひっ…た…助けて」ガタガタガタガタ
女盗賊「さあて…あれ?なんか表が騒がしいね」
ガヤガヤ ガヤガヤ
お頭「なんだてめえは!!何?ぐわぁぁぁ」
???「女商人!女商人!どこだぁ?」
武器屋「女商人!!無事か?」
女商人「お、親方ぁ」ウルウル
女盗賊「ちっ…あいつは確か…逃げるぞ」
盗賊「え?ちょっと待ってせめてひと突き…」
女盗賊「おい、いいから逃げるぞそれしまえ」
スタスタスタスタスタスタ
親方「あの野郎ども……あ、ほらこれ着ろ」パサっ
女商人「……」モソモソ
親方「遅れて悪かったなちょっと怖い目にあったら助けるつもりだったんだ。浚われても高価な武具に魔法で目印つけて探知できるようにしてたんだがな」
女商人「グズッ…グズッ」
武器屋「まさかあいつら価値もわからず高価な武具を捨てるとは正直予想外だった…すまん」
女商人「……ギリギリアウトです…私は汚されてしまいました」
⊂(^ω^)⊃セフセフ
女商人「うぐ…ヒック…ヒック」
武器屋「………」
女商人「汚されてしまいました…汚されてしまいました」ブツブツ
武器屋「あのな、気休めにならんかもしれんがあの2人は魔法生物だからな」
女商人「………というと?」
武器屋「多分さっき捕まえた男が魔法生物を盗賊タイプと女盗賊タイプに形成して育ててたんだ」
女商人「そういえばあの2人においが一切しませんでしたね……じゃあ逃げたあの2人はどうなるんですか?」
武器屋「そりゃあ命令が無くなれば動かなくなるよ。だからな今回のことはちょっとリアルな人形でオナニー覚えましたくらいに割りきれよ」
女商人(……………いたいけな少女に卑猥な言葉を使わないで欲しいです)
武器屋「とは言ってもあいつらおかしかったな?ペラペラ喋るしその…なんだ?お前を襲おうとするし、もしかしたら魂が乗り移ってたかも」
女商人「………?」
武器屋「異世界の人間が人形を自分の体のように使いこの世界で遊んでるなんて説もあるんだよ」
女商人「じゃあ結局私は誰かにいろいろ見られたり触られたり……あと……うわーん」
武器屋「おい、起きろ!!」
お頭「うう…いてて」
武器屋「あの2人はなんだ?もしお前の人形なら帰還命令を出せ」
お頭「はあ?あいつらは最近知り合ったやつらですけど…人形ってあんな外見にならないでしょう?確か基本的に勇者とか戦士とかだしそもそもあいつらが喋るわけないじゃないですか」
女商人(……セーフ?ギリギリセーフですか?)
武器屋「まあいっか、とにかく帰るぞ女商人!!40秒で仕度しろ」
女商人「は、はひ!」
レズってエロいよな
-半年後-
女商人「いらっしゃいませ、ここは武器の店ですよ」
農民「予算400ゴールド以内で護身用の武器あるかな?俺の畑ちょっと街から離れてるからね」
女商人「なら銅の剣などいかがでしょうか?試し切りしてみては?」
農民「お、携帯できるしスライムくらい追っ払えそうだねそれ」
女商人(完璧…私は完璧です!!)
女商人「というわけで独立したいんです。とりあえずアリアハンを出たいのです。ロマリアで一旗上げたいのです」
武器屋「5年間目利き修行しろって言ってるよね?お前いくつだっけ?」
女商人「もうすぐ14です」
武器屋「ちょっと前に痛い目にあったよね?あれから店番できるようになっただけだよね?」
女商人「商売のノウハウは肌で覚えました。もう私は一人前でやっていけます。」
武器屋「仮にそうだとしてお前にロマリアで独立する器量があるとしてさ店舗は?あっちでルートとか開発できるの?」
女商人(ルート?…多分ロマリアの貴婦人や女騎士が使うお洒落な細剣か何かでしょうか?)
武器屋(こりゃもう一回荒療治が必要だな。まあ危なくなったらまた助ければいいし)
女商人「ロマリアです!!私はロマリアでなら一旗いけるのです!!」
武器屋「しょうがないなじゃあロマリアのスラム街で模擬店の店長やってみろ」
14だったのか
−翌日−
親方「じゃあルーラ使うから街の外にでるか」
女商人「はい」テクテクテクテクテクテク
親方「いいか?お前には資本として銅の剣を10本やる自由に使え」テクテクテクテクテクテクテクテク
女商人「ふむふむ」テクテクテクテクテクテクテクテク
親方「スラムには露天が並ぶし行商や冒険者の客も多い。人を見極め品を見極め1週間で6000ゴールドまで資本を増やしてみろ」テクテクテクテクテクテクテクテク
女商人「私の実力なら楽勝ですね」テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク
親方「お前最近調子乗りすぎ」テクテクテクテクテクテクテクテク
女商人「調子になんか乗ってませんよこれは自信の表れです。私はアリアハンの城下町の人達になんて呼ばれてるか知ってます?」
武器屋「いや?」
女商人「アリアハン商店街ののホイミスライム娘ですよ」
武器屋「え?お前なんかいじめられてるの?」
女商人「何言ってるんですか?みんなのアイドルってことですよ」
武器屋(何言ってんだ?コイツ)
武器屋「なんか知らんがなお前がつけてるその腕輪だけは外すなよ」
女商人「無限ルーラ&リレミトの効果あるんでしたっけ?これ」
武器屋「そうだ、魔法をかき消すような場所にでも行かないかぎり自動的に俺の店に飛ぶようにできてる」
女商人「過保護ですねえ?親方は。スラムだろうがなんだろうが私は自分の身くらい自分で守れますよ」
武器屋(もしかしてこのバカ一人前にするの無理なのかな?)
女商人「フフ私のサクセスストーリーの序章が始まる」
武器屋「腕輪売ったりするなよ」
−ロマリア−
勇者「やっとついた誘いの洞窟攻略に約半年。モンスターに殺されてはなぜか教会で目覚めての繰り返しが嫌でスライム狩りの毎日」
勇者「ギガデインとか凶悪な魔法をなぜか閃いたりしてもコツコツ毎日スライム倒し続けて早半年。再挑戦した誘いの洞窟攻略は……なぜか余裕だし」
勇者「最初魔法使いの3つ子の爺が喋らないから気持ち悪くて別れたのが間違いだったかな」
勇者「そういや裸で浚われたあの子無事かな?あのあと凌辱されたろうけどせめて今は金持ちに飼われてたら……」
女商人「勇者様じゃないですか?どうしました?独り言気持ち悪いですよ?」
勇者「え?」
勇者「あ、君無事だったんだ久しぶりだね」
女商人「そのことには触れないでください…あのときあの後私はたくさんの盗賊の慰みものに…」
勇者「そ、そんな…ゴメンあのとき俺がしっかりしてれば」
女商人「過ぎたことはいいし自分の身を守れなかった私の責任ですよ。というわけでここは武器の店だよ!!」
勇者「え?」
勇者「あ、そこ君の店なんだ…お弁当でも食べてるのかと思ってたよ。露天ってやつだね」
女商人「………一応場所代払って商売する権利はもらってるので」
勇者「品揃えは?」
女商人「銅の剣です」
勇者「……露天とはいえど二種類くらい品物置いたほうがいいいんじゃない?」
女商人(コイツ録に世間知らないくせして偉そうなこと言いますね)
勇者「例えばさレアな品を目玉に薬草やその土地のモンスターと戦うのに必要な商品アイテム売るとかさ」
女商人「は、はい」
勇者「実際に売れなくても旅人は珍しいものは見ていくからね。例えば君が付けてる珍しい腕輪を高値で置いといてさ」
女商人「ふむふむ」
勇者「買う気ないけど珍しいから見に来た客は気まずいから安い小物を買ってくって流れだね」
女商人「……なるほど」
女商人「この辺のモンスターってどんなのなんですか?」
勇者「さあ俺も来たばかりだからよく知らないけど…毒消し草がよく売れるってさっきどっかで聞いたな」
女商人「薄利多売ですか」
勇者「そうかもね。君のその珍しい腕輪を店頭に出せば噂がたっていろんな人が集まるだろうしさ、ついでに薬草や毒消し草を買ってく人は多いかもね」
女商人「そんなのその時必要かなんて限らないじゃないですか?」
勇者「わかってないな毒消し草なんて賞味期限があるわけじゃないしすぐ使うかもしれないじゃん。だから旅人は毒消し買っても損はしないんだよそしてそれを建て前にいろんなもの見てくんだよ」
女商人(確か毒消し草はスラムの奥の占い師が調合して安く売ってたはず。1つ5ゴールドだったかな?それをここで10ゴールドで売れば…)
勇者「まあ毒消しなんてたくさんいらないし50ほどあげるよ」
女商人「え、何でですか?無料で貰うわけにはいきませんよ」
勇者「いや、どうせ袋の中がかさばるからまとめて捨てるつもりだったし。ほら、これ覚えてる?」
女商人「吹雪の剣ですか」
勇者「吹雪の剣入手の情報と交換ってことにしようよ。それなら無料じゃないだろ?」
女商人「む、そういうことなら有り難くいただきます」
−3日後−
女商人(親方の腕輪を10000ゴールドで店頭に出した結果、さすがに買う人はいませんが物珍しさに旅人や魔術師がたくさん集まり…)
女商人(勇者様にもらった毒消し草はすぐに完売、そしてそれを元手にレーベの村の郷土品やベーコンやチーズを仕入れて店頭で売る…私の場合キメラの翼を買う必要がないから移動コスト無し)
女商人(あっという間に元手が銅の剣10本から今は5000ゴールド)
女商人(商売ってチョロいですね親方が口酸っぱく言い続ける目利きのスキルなんていらないじゃないですか)
女商人(考えてみると別の大陸の美味しい食べ物や珍しい郷土品なんて目利きなんかなくても割高で売れるの当たり前何ですよね)
−さらに2日後−
親方(あいつめ定期的に帰ってこいって言ってるのに…宿屋にでも泊まってるのかな?)
親方(模擬店研修の期間はまだ終了してないけど心配でならんこっそり様子見に行くか)
親方(いくらあのバカでも俺の魔力が切れたら効力失う魔法の腕輪の能力を自分の能力と勘違いしてはっちゃけたりはしないだろうけどさ)
親方(まあとにかくロマリアに飛んでみるか)
−ロマリア−
親方(おっともう夜かあいつも寝たろうな今日は酒場でいっぱいひっかけて明日様子見に行くか)
カランカラン
マスター「いらっしゃいませ」
親方「いつもの頼む。………あれ?今日はやけに客が多いなしかも野郎ばっかり」
マスター「ええ、……まあオーナーの意向でダンスを披露することになりましてね。まあ、私は遺憾なのですが」
親方「ストリップか」
マスター「今日は新入りの子がデビューでしてね、その…可愛い子なんですがまだ子供でしてね」
親方「はあ、その手の好みの客が殺到してるわけね」
親方(世の中世知辛いな…あいつにはそんな目にあわないようにしっかり教育しなきゃな)
司会「さあお待ちかね13才の新栄…アリアハン出身女商人ちゃんのセクシーショーをお楽しみください」
ヒュー ヒュー
親方「……」
親方「なあお前はなんでちょっと目を離すと人前で裸なの?」
女商人「違うんです親方…私は悪くないんです…グスン…グスン」
親方「そもそもなんで完全に全裸だったの?魔法の腕輪は?」
女商人「ちょっとトイレに行った隙に万引きされました……グスン…グスン…ごめんなさい高価なものを盗られてしまいました」
親方「は?いやあの腕輪は単なる腕輪だよあれ自体には価値がない」
女商人「え?……いや、もうどうでもいいですたくさんの人に裸を見られてしまいました。もう生きていくのが恥ずかしいです」
親方「そもそもストリップってわかってる?いきなり全裸で出てきちゃダメだろ?」
女商人「親方…私自分の甘さと未熟さが骨身に染みました。アリアハン商店街のの天使なんて言われて舞い上がってたんです。」
親方(ホイミスライムじゃなかった?こいつ下膨れだしな)
女商人「やっぱり大切なのは本物の実力です。これからは心を入れ換えて修行に励みます」
親方「お、おう」
女商人「あ、あとこれ売り上げ金です。」ジャラジャラ
親方「え?お前6日でこんな稼いだの?」
女商人「親方の腕輪で移動コストが無かっただけです。私の実力ではありません…グスン…グスン」
親方「てかお前借金したわけでもないのになんでストリップなんかやってたの?」
女商人「愚かさと浅ましさで大切な腕輪を店頭に並べて親方の形見をなくした自分が許せなくて罰を与えたのです」
親方(やべえコイツの思考回路がさっぱりわからねえ)
店員がいないから万引きまでは分るけど
店員いないお店で万引きするような奴なら売り上げも
もっていくんじゃね?
>>107いや女商人マメだから売り上げ毎日銀行に預金してたんだよ
−半年後−
女商人「親方…私は昨日神の掲示を受けました。バラモス討伐の旅に出ます」
親方「気のせいだ。店番続けろ」
女商人「まだ詳細語ってませんよ?」
親方「ふーん、まあ聞いてやるよ」
女商人「あれは昨日の朝のことです。いつものように私は開店の準備をしていました」
親方「ああ、してたね」
女商人「すると私の頭の中から誰かが指示を出す声が聞こえてきたのです」
親方「ああ、それヤバい人に多い症状だけど普通の人にも起こりうるよ?それはお前自身の声だよ。頭がボーッとしてたうえで毎日積み重ねた作業してたんだろ?」
女商人「……そしてそれは神の掲示だと気づきました」
親方(どうしようさすがに旅に出られたらこのバカの面倒見きれねえ)
女商人「ひのきの棒を棚に補充して床の掃除をしたあと水を汲んできて。途中でバラモスを崩すないで……これが神の掲示の内容です」
親方(あれさすがにギャグかな?)
親方「お前さ魔法使えないよね?剣術とかもダメだし特技も見習いレベルの目利きだけだよね?」
女商人「………親方私は実はある地方の聖なる巫女の最後の生き残りだったりしませんか?」
親方「違うけど?流行り病で死んだ俺の友達夫婦の娘だよお前は。何回も語ったよね?」
女商人「ではもしかして両親が何かこう、ほら聖なる何か…とかだったりしませんか?」
親方「いや、お前の母さんがジパング出身ってだけで普通の兵士と普通の……あ、やべ」
女商人「ジパング?」キラーン
女商人「まさか私に黄金の国ジパングの民の血が流れていようとは」
親方「まあそうだな黄金の国って勘違いらしいけど」
女商人「とにかくジパングに行ってきます。今までお世話になりました」
親方「それだけは許さんぞ。お前の両親が死ぬ間際にお前の出生だけは話さないでくれと頼まれたんだ。そしてお前がジパングの地を踏むことは決してないようにってな」
女商人「ウヒッ」ワクワク
親方(火に油だな)
面白いwww
親方(はあこの先の光景が目に浮かぶようだ。またなんだかんだで全裸でヤマタのオロチに食われそうになるんだろうなコイツ)
女商人「ああ、エキゾチックな未来が頭に浮かびます。黄金の風呂黄金の盃黄金のビール」
親方「え?」
女商人「あ………」
親方「なんでお前の妄想の象徴にビール出てくるの?まさか俺のビールこっそり飲んで味しめてるなんてことはさすがにないよね?」
女商人「ウヒッ…嫌ですね親方私お酒なんて飲んだことありませんよ………ウヒッ」
親方(あれ?酒臭い?俺も年中酒飲んでるからわかんね)
女商人「とにかく自分のルーツを探しに行きます。では!!」フラフラ フラフラ
親方「バラモスは?」
親方(さて酔っぱらった少女がジパングに行く方法…無いな。ルーラネットにジパングの地はないしそもそもあいつキメラの翼を行ったことあるとこしか行かないなんて頭の悪い使い方してるし)
親方(たまにはほっとくか最近過保護気味なうえに束縛しすぎたかも)
親方(あいつもなんかやるせないのかもなあいつの同世代の友達はみんなお城で勉強してるしな…でも兵士や魔術師関連にはしないでくれって頼まれたしな)
親方(さすがにあいつもまたワザワザ危険なことに首突っ込むほど無能じゃないはず)
女商人「ヒャハハ…イエーイ…様…久しぶり……」
親方(そもそもまだこの辺うろついてるし)
ブギーン ブギーン ブギーン
親方「え?誰かルーラ使った?」)
−朝−
チュンチュン チュンチュン
女商人「うう…頭が痛い…たしか夕方ビールの入った樽を転がして運ぶときにこっそり飲んで…あれ?なんで朝?」
女商人「寒い………ってなんで私裸なんですか?」
勇者「目が覚めたか?じゃあ作戦通りにいくぞ俺は隠れる」
女商人「え?」
ジパング人A「なんて勇気のある娘さんだ」
ジパング少女「ごめんなさい私の代わりに」ウルウル
ジパング人B「けっ構いやしねえよ!15年前あいつの母親が逃げたから俺の妹は……いや、すまん」
巫女「女商人さんのギリギリセーフの汚れを知らない体にキャツは釘付けになるはず」
勇者(一年前は多数の盗賊にギリギリセーフな凌辱受けたのか)
女商人「ちょ、ちょとりあえず服!!あと状況説明お願いします」
勇者「とりあえず俺は洞窟に行ってみるしばらくそこで生け贄のふりしててくれ」
おっさん「ハァハァ…汗はお拭きしますし水と食料は私が運びますので………ウッ………ハァハァ」
女商人「………」
なんで毎回裸になってんだww
女商人(はわわ状況とかどうでもいいです。さしあたってこのオジサンが私の胸と下半身をチラチラ見てるのが)
おっさん「ハァハァ…女商人ちゃん水飲むかい?」
女商人「あ、あの………出来れば女性のかたに……あとトイレに…」モジモジ
おっさん「それはダメなんだ。儀式的なことだからあれが来るまで君以外の女性はこの柱に近づいてはならないし、縄はほどけない」ジュルル
女商人(何を待ってるか知りませんが早く、早く来てください。このままでは大勢の前で裸でオシッコを漏らすことに……洞窟の入り口の陰から勇者様もこっちガン見してるし)モジモジ
勇者(女商人…胸が少し大きくなってるな………女の子の裸見たの初めてだ…ハァハァ……ダメだ突起がおさまらない抜くか…ここじゃさすがに不味い洞窟の奥に行くか)
女商人(あ、勇者様奥に引っ込んだ。勇者様は私がピンチになったらすぐに駆けつけるためにガン見してたけど私が恥ずがってるのに気づいてくれたのですね)
おっさん「ハァハァ」
勇者「ハァハァ…早くチンコをしごかなきゃ女商人の裸が頭に焼き付いてるうちに…でも絶対に人が来ないとこじゃないと落ち着かないもっと奥だ」
勇者「女商人女商人…ハァハァ」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
やまたのおろち「……グガァ……」ズルズル
勇者(ん?オナニースポットを占拠してた変な蛇が逃げる…そんなことより女商人女商人………ああ、女商人を柱に縛るときドサクサに紛れて触った胸と尻………柔らかい感触を思い出せ)シコシコシコシコシコシコシコシコ
勇者「あふぅ…そうだ!!吹雪の剣を使って…」シコシコシコシコシコシコシコシコ
勇者ェ…w
勇者って16歳だっけ 仕方ないね
勇者「はう!!オナクールは確か…ネットで……くっ」
ズブズブ
勇者は足の付け根を剣で突き刺した
勇者「うお!!冷てえ〜しばらく我慢我慢」
勇者「女商人女商人…うっすら生えてるし…ワレメがピンク色だったし……乳輪わりと小さめなのはマイナスポイント…女商人女商人」シコシコシコシコ シコシコシコシコ
勇者「うお!!やべえ目の前が暗くなるほど…うあっ…ああぁー!!はうっ」ビクン ビクン ビクン ビクン
勇者は死んでしまった
女商人「お願いしますトイレに……あ…」
チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロ
女商人「……あ…」ピク
おっさん「どうせしちゃったんだから最後まで出しきりなさい。なあにオジサンが拭いて綺麗にしてあげるから大丈夫」
女商人「………」チョロチョロチョロチョロチョロチョロ ピクッ チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロ
少女(身代わりになってもらって悪いけどなんであの人裸なんだろう?服は着てていいのに)
女商人「………いっそ殺してくださ……ヒャウン」
おっさん「さあワレメ拭くから股を開いて…フゴフゴ……」フキフキ フキフキ
女商人「あ…ダメ…」
おっさん「………」
ゴシゴシ ゴシゴシ ペロッ ゴシゴシゴシゴシ
女商人「………」
-次の日-
勇者「魂は体に馴染んだな?よし、ルーラ」
ブギン ブギン ブギン
勇者「さあて昨日はうっかりテクノブレイクおこしちゃったからなあ今日は気を付けなきゃ」
村人「おお、勇者様ご無事でやまたのおろちに食べられたのかと思い心配しておりました。」
勇者「いやあやまたのおろちは実は洞窟の奥にいたんです激戦の末私は一度死んでしまい復活に時間がかかってしまいました」
村人「なんと!!ではやまたのおろちは?」
勇者「手負いで洞窟から抜け出したはず、そうだ女商人は無事ですか?」
女商人「………」ギロッ
勇者「お、無事だったの俺心配してたんだよ?あれ?なんか怒ってる?」
テクノブレイクwww
勇者「やまたのおろちの正体ヒミコってやつだったわ。倒してきたよ」
村人A「なんということだ…まさかヒミコ様が…」
親方「お前一人で倒したのか?15年前は俺とこいつの親父でふたなりがかりで倒せなかったんだがな」
女商人「………」
勇者「おかしいなあ親方の一撃バギクロス3発分くらいの破壊力ありそうなんですけどね。まあ俺不死身ですから持久戦に持ち込み増したよ。攻撃と回復魔法交互にした感じです」
親方「へえ、なんにせよこの地の災い無くしたお前はすげえよ………それでお前はどうするんだ?ここに残るか?アリアハンに帰るか?」
女商人「………私は」
村人B「わしらとしてはここに残って欲しいものだがここは若いオナゴは少ないからのう」
おっさん「そうだそうだ」
女商人「私はアリアハンに帰ります」
親方「アリアハンを出たいんじゃなかったのか?それにここでくらしても別にアリアハンなんてキメラの翼ですぐに遊びにこれるぜ」
女商人「いえ自分のルーツを知ったらなんだかいろんなことが吹っ切れました、まだ目利きの修行が終わってません。これからもご指導御願いします親方」
村人「そうか…」
親方「わかった、これからはビシバシ行くからな」
勇者「また事件に巻き込まれて人前に裸さらすなよ」
−半年後−
勇者「ギアガの大穴の先にジバング出身の鍛冶屋がいたよ。その人にこの剣打ってもらったんだ」
女商人「この剣は…なんてオリエンタルな美しさ…親方決めました。私はそのジバング出身の鍛冶屋さんに弟子入りしてきます!!」
親方「目利きの修行まだ途中だよね?どうせまた裸でピンチになるよね?」
女商人「親方今までお世話になりました!!いってきます!!」
−完−
終わりかよ!
乙でした
乙〜
「ふたなりがかり」が気になって夜も寝られず昼寝しちゃったよ
・ニュース速報VIP+@2ch新機能実験場に投稿されたスレッドの紹介でした
女商人「アリアハンを出たい」
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1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:01:52.90 ID:psEHAGBrO.net
武器屋「おいさっさと水組んでこい」
女商人「は、はい!………あの…私もここに来てそろそろ一年ですしそろそろ経営の心得とか教えて…」
武器屋「あーん?お前今年いくつだっけ?」
女商人「もう13です!!」
武器屋(………もうって)
女商人「もう私いける気がするんですよね?店舗なくても行商で独立できる気がするんですよね親方が経営教えてくれればいける気がするんですよね」
武器屋「…とにかくダメだダメだ!!最低5年はお前は雑用しながら目利きを鍛えろお前の力と体格じゃ鍛冶は無理なのは納得したんだろ?」
女商人「はい!鍛冶はもとからやる気はありません!!」
武器屋「なら今は苦しくても頭が柔らかいうちに本物のスキル身に付けないとダメだ…女1人でできること……俺が教えてやれることは……」
女商人「いや、今年いける気がするんですよね」
武器屋(どっからその自信くるんだよ)
・【R-18】兄「女装してたら弟に告白された」【胸糞注意】
・男「俺のち○こはこの世で最も強い」
・ヴォルデモート「ポッターを倒して俺様が勝った」
・魔法使い「勇者さんは、私の命の恩人ですから」勇者「いいえ」
・【閲覧注意】貞子「俺!!お前の事好きだぜ!!ビデオ見てくれたから!!」
2: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:03:50.49 ID:psEHAGBrO.net
-翌朝-
女商人「というわけで明日から酒場に通うのでここは辞めさせていただきます」
武器屋「酒場?なんで?」
女商人「なんでって勇者様が旅立つらしいんですよ酒場で仲間探すかもしれないじゃないですか」
武器屋「それとお前と何が関係あるの?」
女商人「いやスカウトされるかもしれないじゃないですか」
武器屋「お前魔法とか使えたたっけ?あとお前ひのきの棒両手で持つ腕力だよな?」
女商人「………?いや、まあロマリアまで連れていってもらえたらいいんですよロマリアでなら成功できるんで私」
3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:06:03.27 ID:psEHAGBrO.net
(3/9) AAS
女商人「とにかくロマリアなら私の才能が生かせるんですよ」
武器屋「よしんばロマリアで才能が生かせるんならここでもなんかできるはずだよね?今のお前雑用しかできないよね?」
女商人「………」ウルウル
武器屋(こりゃロマリアどころか道中盗賊に捕まって売り飛ばされるオチだろ)
女商人「とにかくロマリアなんです!!決めたンです!!」
4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:08:12.69 ID:psEHAGBrO.net
武器屋「しょうがないなあちょっと待ってろ」
女商人(餞別もらえるのかな?)
武器屋「餞別だターバン、ドラゴンクロウ、神秘のビキニの三点セット」
女商人「ありがとうございますすごいんですか?これ」
武器屋「まあロマリアまでくらいに出会うモンスターや盗賊くらいには対処できるんじゃね?まあ俺素手派だからよくわかんね」
女商人「自分も目利きダメじゃないですか」
武器屋「いや俺さ昔酔っ払ってドラゴンに絡んで腕ちぎった後腹かっさばいて中からこの布切れ二枚引き摺り出したらしいんだが」
女商人(うわぁ)
武器屋「まあだから流通してないと価値がいまいちわからんのだよね、お前にやるわ」
5: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:10:02.28 ID:psEHAGBrO.net
女商人(まあ親方自分の爪で木とか削って加工して売るタイプの鍛冶屋だしね、私も爪術ばかり習わされてきたし)
武器屋「龍の爪ったって俺の爪よか弱いからなあんまり辺境にはいくなよ。貧弱な装備じゃすぐやられちゃうからな」
女商人「え?辺境が危ないんですか?」
武器屋「そうだなこの大陸の強いモンスターは根こそぎ俺が切り裂いたしロマリアとか大国の周りも軍隊が強いのは全滅させてるんだ」
女商人「ふーん」
武器屋「まあ逆にこの辺は大量発生する雑魚に悩まされてるわけだ、強い天敵がいないからな」
6: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:12:30.40 ID:psEHAGBrO.net
-酒場-
勇者(王様もさ魔王倒しに行けって行ってこれ渡すのどうなの?こん棒?絶対あんたの周りにいる兵士のほうが俺より強いよね?)
勇者(あとこの大陸の強いの気まぐれで全滅させたおっさんいるんだよね?そいつに頼めばいいじゃん?)
ガヤガヤ
勇者(とにかく仲間を見つけなきゃ……え?何あの少女なんで水着なの?)
女商人「勇者、勇者」キョロキョロ
勇者(うわあもしかして王さまの御触れ聞いて俺探してる?ダメダメもっと屈強な戦士や熟練の魔法使いとかじゃないと)
7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 07:14:07.39 ID:psEHAGBrO.net
女商人「あ、そこのお兄さん!!」
勇者(やべ見つかった)
女商人「あなたの持ってるこん棒それ」
勇者「これがどうかしたのかい?」
女商人「うふふ…なんでもないわ」ニヤリ
勇者(うわあなんか面倒くさいやつだなんか自分の中だけで自己完結するくせにワザワザその一部分を外に漏らすタイプだ)
女商人「ちょっとそのこん棒の柄を左に捻って見てくださいよ」
勇者「え?こ、こうかい?」ギュッ クルクル
ピカーン
勇者「え?」
12: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 08:59:10.96 ID:psEHAGBrO.net
勇者「冷た?何これ?」
女商人「吹雪の剣ですよ」
勇者「え?何その強そうな名前の剣」
女商人「昔アリアハン大陸にソードイドというモンスターが大量にいたのは知ってますよね?」
勇者「いや?知らないけど」
女商人「ある鍛冶屋はソードイドを狩りまくってたまに落とす吹雪の剣をたくさん集めてこん棒のベースにしているのですよ」
勇者「…………え?これにワザワザ木の根っこを被せるの?」
女商人「なかなか難しいんですよ吹雪の剣をあたかも普通の木の根っこの加工品のように見せかけるの」
13: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 09:04:19.12 ID:psEHAGBrO.net
女商人「使い方わかります?」
勇者「え?どっちの?」
女商人「吹雪の剣のほうですよ優れた剣の使い手なら剣に秘められた魔力を引き出せるはず」
勇者(こいつただの水着きたガキかと思ったらなかなか知識あるな)
女商人「とりあえず外でスライムにでも試してみましょうよ」
勇者「あ、ああ」
14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 09:10:44.41 ID:psEHAGBrO.net
−アリアハン城−
ビュー ビュー
スライム「ホギャー」
オオガラス「クエエ」
勇者「これすげえすげえよ」
女商人「まったくまさかこん棒として使ったり売ったりするつもりだったなんて笑い話にもなりませんよ?王様が英雄オルテガ様のご子息にこん棒渡すわけないじゃないですか」
勇者「え?もしかして売っちゃった檜の棒とか布の服とかもなんか凄いのだったのかな?」
女商人「はぁ…アリアハンの風習知らないんですか?粗末なものに見せかけて高価なものを送るのが困難な旅への激励でしょう?」
勇者(マジかよ)
16: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 09:24:05.62 ID:psEHAGBrO.net
女商人「あれ?暗くなっちゃいましたね?どうします?」
勇者「夢中で試し切りしてモンスター探してたからねかなり遠出したし今夜中に街に戻るのは無理かな」
女商人「野宿ですか…ん?なんかあそこの茂みから人の気配がしますね」
ガサガサゴン!
盗賊「お頭こんなとこにガキが2人いますぜ」ヒョイナデナデ
女商人「え?え?なんで私運ばれてるの街に送ってくれるの?ちょ、ちょっとお尻触らないで」
お頭「そいつは馬車に詰め込め寝ころんでる男のガキには手出すなよ後々厄介になる」
盗賊「へ?なんでですか?見たとこいい剣とか…」
お頭「つべこべ言わずにそのガキ運べ!!」
盗賊「へ、へい」
女商人「え、勇者様なに寝てるんですか助けてくださいよ」
勇者「………」
17: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/12(金) 09:33:39.00 ID:psEHAGBrO.net
−朝−
勇者「ん?頭が痛っ……あれ?女商人!女商人!」
勇者「まずい意識が遠のく前に何者かに女商人が浚われたのは覚えてる…ひどい目にあってないならいいけど……ん?なんか落ちてる」
ヒラヒラ
勇者「あ、終わったわあの子」
勇者「爪もビキニもパンツも落ちてるしあの子今ターバンしか身につけてないじゃん」
24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/13(土) 04:15:25.62 ID:DOMZ9yvQO.net
馬車のなか
お頭「そんな目で見るなって俺はお前みたいな小便臭いガキに興味ないよ」
女商人「なら…服を返してください……」
お頭「ああ、あの布?捨ててきたよなんかの爪みたいなやつも売れなそうだし捨てた」
女商人「……服」
お頭「いや、お前にはまず人前で裸でいるのに慣れてもらわなきゃなお得意先は調教してあるの好みでな」
女商人「え?お得意先?私の働き口とか見つけてくれなくて結構ですよ?」
お頭「商品にならんから処女は残すし傷つけたりはしないがこれからいろいろやるからそのつもりでな」
女商人(くっ水汲み雑用か…アリアハンの親方は休憩とか入れてくれたけどこいつら1日中働かせそうだ?それに裸で?調教?よくわからないがピンチなのは間違いない)
32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 04:39:48.39 ID:VYycF/3mO.net
-盗賊アジト-
女盗賊「随分遅かったね?今売り出し中の勇者とやらに討伐でもされたかと思ったよ」
お頭「危機一髪だった。このバカその勇者のガキに一発入れやがってな」
盗賊「え?え?」
女「おいおい知らないのかい?あいつら不死身なんだよ焼こうが切り刻もうがすぐ元に戻る」
盗賊「あいつ"ら"?」
親方「ああ、あの街の孤児は人体実験されててなみんな禁術でゾンビみたいにされてる。再生魔法唱えりゃ肉がうごめいて傷が塞がるし蘇生魔法なんての唱えると死んでようがチリになってようが元に戻る」
盗賊「そんな奴等に顔を覚えられたら?もしかして何回殺しても…」
親方「まったくお前は」
女商人(孤児が…人体実験?)
33: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/14(日) 04:52:53.58 ID:VYycF/3mO.net
盗賊「ちょっと待ってこのガキがそのゾンビの可能性はないんですかい?」
親方「いや孤児で実験と言っても材料って意味でな、ゾンビたちは種類はあるがみんな同じ顔してやがる。まあ魔法で動いてる死体の集まりだな」
女商人(はわわ……そうかあの酒場の人たち…やけに双子や三つ子が多いと思ったら)
女盗賊「まあこいつはガキの時点で違うし見りゃゾンビじゃないってわかるよ」
女商人「あ、あの話の途中申し訳ないんですが…そろそろ服を…」
女盗賊「あらあらかわいいお嬢ちゃんだこと」
45: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 07:06:18.22 ID:Cu7ZWDsDO.net
女盗賊「とにかく来な!」グイ
女商人「待って恥ずかしいです男の人二人もいるし…あっ…」
女盗賊「いいから立てよ」
盗賊「……お頭、犯っていいんですよね?」
お頭「ああ、でも使うのはケツにしとけよ」
女盗賊「さあてまずは身体検査だ盗賊!股広げて持ち上げな」
盗賊「ヘイ」ニヤニヤ
女商人「ちょ、嫌ァやめて足開かないで……痛…やめておっぱいの先掴まないで」
お頭「お前らほどほどにな壊すなよ」
女「でも最初に逆らえないようにしなきゃいけないだろ?」
46: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 07:20:17.00 ID:Cu7ZWDsDO.net
女盗賊「よし、押さえろ」
盗賊「へい!」
女商人「や…めて…何するの?」
女盗賊「あんた皮剥いたことないだろ?アタイさ口の中で吸いだして剥き出して舌先で舐めんの得意なんだよね」
女商人「………?…ちょ、そんなとこ顔近づけないで下さい…私昨日お風呂はいってないし…ヒャウン?」ビク
チュパ チュパ チュパ
女商人「あっダメ…くすぐったい何するの?」
盗賊「おお興奮した少女の頭皮の匂い」ニョキニョキ
ズッ クチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「!?ひあっ」
クチュクチュ クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「あっ…ひあっ…ひゃう」ビクビク
女盗賊「プハァ…おいもっとちゃんと押さえな!!もう足持って寝かしちゃいな」
盗賊「へ、ヘイ」
女商人「ダメ頭がヘンに…何コレ?」
女盗賊「あれぇそっかアンタ自分でしたこともないだろうね」カプ
ズッ クチュクチュ クチュクチュクチュクチュクチュ
女商人「んー?……ぅあ…あっ…あっ」シダバタ
47: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 07:27:14.58 ID:Cu7ZWDsDO.net
女商人「……あっ…あっあっあっあっ…ヒィ」ギュ
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女盗賊(5分くらいか?わりと早い子だね)
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ
女盗賊(そらぁ仕上げだ)
クチュクチュクチュクチュ
女商人「くあっ…ひっ…アアア…アッ」ビクン ビクン ビクン ビクン
盗賊「くぅー跳ねやしたね」
女商人「……あ…私…」
女盗賊「気持ちよかった?」ニヤニヤ
盗賊「姐さんそろそろ…ハァハァ」
女商人「……………」
48: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 07:38:16.36 ID:Cu7ZWDsDO.net
女商人「…う、うえーん」ポロポロポロ
女盗賊「あらあら泣き出しちゃったよ恥ずかしかったのかい?さっきのアンタの股広げての乱れっぷりときたらこっちが恥ずかしいくらいだったよ」ニヤニヤ
女商人「////!……もう気がすみましたよね?もう…帰してください」
女盗賊「はぁ?まあいいや、盗賊!ここ狭いから奥に行くよ」
盗賊「へい!」ニョキニョキ
女商人「んー??ひっ」
女盗賊「ああ、アンタ見るの初めてかい?さっきからアンタの腰にひっついてたんだけどね」
盗賊「あっしゃぶらす前に口で」
女商人「え?やめて顔近いです!!私まだキスは…んぐ」
チュパチュパ
女商人「……酷い」
女盗賊「え?アンタこれからその太っといのしゃぶったりケツの穴に出し入れしたりするんだよ?何言ってるの?」
女商人「え?え?」ガタガタガタガタ
盗賊「おら、立てよ奥にこい」グイ
49: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 07:48:03.49 ID:Cu7ZWDsDO.net
女商人(親方親方助けて助けて助けて助けて助けてごめんなさいごめんなさい)
盗賊「さっさと歩け!!」
女商人(もう生意気なこと言いません大それたこととか言いません助けて助けて助けて助けて)
女盗賊「最初に薬草すり潰してケツに詰めとくか」
女商人(助けて助けて助けて助けて)
盗賊「なんですか?それ」
女盗賊「ああ、これなまあ見てなって…そら、四つん這いになってケツこっち向けな」
女商人「ひっ…た…助けて」ガタガタガタガタ
女盗賊「さあて…あれ?なんか表が騒がしいね」
ガヤガヤ ガヤガヤ
お頭「なんだてめえは!!何?ぐわぁぁぁ」
???「女商人!女商人!どこだぁ?」
52: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 10:48:50.41 ID:Cu7ZWDsDO.net
武器屋「女商人!!無事か?」
女商人「お、親方ぁ」ウルウル
女盗賊「ちっ…あいつは確か…逃げるぞ」
盗賊「え?ちょっと待ってせめてひと突き…」
女盗賊「おい、いいから逃げるぞそれしまえ」
スタスタスタスタスタスタ
親方「あの野郎ども……あ、ほらこれ着ろ」パサっ
女商人「……」モソモソ
親方「遅れて悪かったなちょっと怖い目にあったら助けるつもりだったんだ。浚われても高価な武具に魔法で目印つけて探知できるようにしてたんだがな」
女商人「グズッ…グズッ」
武器屋「まさかあいつら価値もわからず高価な武具を捨てるとは正直予想外だった…すまん」
女商人「……ギリギリアウトです…私は汚されてしまいました」
55: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/16(火) 20:21:11.45 ID:6yJ9U2S40.net
⊂(^ω^)⊃セフセフ
58: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 04:40:20.08 ID:dJH4eXX6O.net
女商人「うぐ…ヒック…ヒック」
武器屋「………」
女商人「汚されてしまいました…汚されてしまいました」ブツブツ
武器屋「あのな、気休めにならんかもしれんがあの2人は魔法生物だからな」
女商人「………というと?」
武器屋「多分さっき捕まえた男が魔法生物を盗賊タイプと女盗賊タイプに形成して育ててたんだ」
女商人「そういえばあの2人においが一切しませんでしたね……じゃあ逃げたあの2人はどうなるんですか?」
武器屋「そりゃあ命令が無くなれば動かなくなるよ。だからな今回のことはちょっとリアルな人形でオナニー覚えましたくらいに割りきれよ」
女商人(……………いたいけな少女に卑猥な言葉を使わないで欲しいです)
武器屋「とは言ってもあいつらおかしかったな?ペラペラ喋るしその…なんだ?お前を襲おうとするし、もしかしたら魂が乗り移ってたかも」
女商人「………?」
武器屋「異世界の人間が人形を自分の体のように使いこの世界で遊んでるなんて説もあるんだよ」
女商人「じゃあ結局私は誰かにいろいろ見られたり触られたり……あと……うわーん」
59: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 04:49:47.56 ID:dJH4eXX6O.net
武器屋「おい、起きろ!!」
お頭「うう…いてて」
武器屋「あの2人はなんだ?もしお前の人形なら帰還命令を出せ」
お頭「はあ?あいつらは最近知り合ったやつらですけど…人形ってあんな外見にならないでしょう?確か基本的に勇者とか戦士とかだしそもそもあいつらが喋るわけないじゃないですか」
女商人(……セーフ?ギリギリセーフですか?)
武器屋「まあいっか、とにかく帰るぞ女商人!!40秒で仕度しろ」
女商人「は、はひ!」
63: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 14:24:01.11 ID:fqChyyhd0.net
レズってエロいよな
67: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 04:45:30.34 ID:Ii02RKzkO.net
-半年後-
女商人「いらっしゃいませ、ここは武器の店ですよ」
農民「予算400ゴールド以内で護身用の武器あるかな?俺の畑ちょっと街から離れてるからね」
女商人「なら銅の剣などいかがでしょうか?試し切りしてみては?」
農民「お、携帯できるしスライムくらい追っ払えそうだねそれ」
女商人(完璧…私は完璧です!!)
68: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 04:57:41.88 ID:Ii02RKzkO.net
女商人「というわけで独立したいんです。とりあえずアリアハンを出たいのです。ロマリアで一旗上げたいのです」
武器屋「5年間目利き修行しろって言ってるよね?お前いくつだっけ?」
女商人「もうすぐ14です」
武器屋「ちょっと前に痛い目にあったよね?あれから店番できるようになっただけだよね?」
女商人「商売のノウハウは肌で覚えました。もう私は一人前でやっていけます。」
武器屋「仮にそうだとしてお前にロマリアで独立する器量があるとしてさ店舗は?あっちでルートとか開発できるの?」
女商人(ルート?…多分ロマリアの貴婦人や女騎士が使うお洒落な細剣か何かでしょうか?)
武器屋(こりゃもう一回荒療治が必要だな。まあ危なくなったらまた助ければいいし)
女商人「ロマリアです!!私はロマリアでなら一旗いけるのです!!」
武器屋「しょうがないなじゃあロマリアのスラム街で模擬店の店長やってみろ」
69: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 06:51:49.30 ID:XThrtVOy0.net
14だったのか
75: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 22:17:00.02 ID:Ii02RKzkO.net
−翌日−
親方「じゃあルーラ使うから街の外にでるか」
女商人「はい」テクテクテクテクテクテク
親方「いいか?お前には資本として銅の剣を10本やる自由に使え」テクテクテクテクテクテクテクテク
女商人「ふむふむ」テクテクテクテクテクテクテクテク
親方「スラムには露天が並ぶし行商や冒険者の客も多い。人を見極め品を見極め1週間で6000ゴールドまで資本を増やしてみろ」テクテクテクテクテクテクテクテク
女商人「私の実力なら楽勝ですね」テクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテクテク
親方「お前最近調子乗りすぎ」テクテクテクテクテクテクテクテク
76: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 22:26:31.34 ID:Ii02RKzkO.net
女商人「調子になんか乗ってませんよこれは自信の表れです。私はアリアハンの城下町の人達になんて呼ばれてるか知ってます?」
武器屋「いや?」
女商人「アリアハン商店街ののホイミスライム娘ですよ」
武器屋「え?お前なんかいじめられてるの?」
女商人「何言ってるんですか?みんなのアイドルってことですよ」
武器屋(何言ってんだ?コイツ)
77: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/18(木) 22:34:39.36 ID:Ii02RKzkO.net
武器屋「なんか知らんがなお前がつけてるその腕輪だけは外すなよ」
女商人「無限ルーラ&リレミトの効果あるんでしたっけ?これ」
武器屋「そうだ、魔法をかき消すような場所にでも行かないかぎり自動的に俺の店に飛ぶようにできてる」
女商人「過保護ですねえ?親方は。スラムだろうがなんだろうが私は自分の身くらい自分で守れますよ」
武器屋(もしかしてこのバカ一人前にするの無理なのかな?)
女商人「フフ私のサクセスストーリーの序章が始まる」
武器屋「腕輪売ったりするなよ」
82: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 04:51:50.20 ID:pk+w5v0fO.net
−ロマリア−
勇者「やっとついた誘いの洞窟攻略に約半年。モンスターに殺されてはなぜか教会で目覚めての繰り返しが嫌でスライム狩りの毎日」
勇者「ギガデインとか凶悪な魔法をなぜか閃いたりしてもコツコツ毎日スライム倒し続けて早半年。再挑戦した誘いの洞窟攻略は……なぜか余裕だし」
勇者「最初魔法使いの3つ子の爺が喋らないから気持ち悪くて別れたのが間違いだったかな」
勇者「そういや裸で浚われたあの子無事かな?あのあと凌辱されたろうけどせめて今は金持ちに飼われてたら……」
女商人「勇者様じゃないですか?どうしました?独り言気持ち悪いですよ?」
勇者「え?」
83: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/20(土) 04:58:06.40 ID:pk+w5v0fO.net
勇者「あ、君無事だったんだ久しぶりだね」
女商人「そのことには触れないでください…あのときあの後私はたくさんの盗賊の慰みものに…」
勇者「そ、そんな…ゴメンあのとき俺がしっかりしてれば」
女商人「過ぎたことはいいし自分の身を守れなかった私の責任ですよ。というわけでここは武器の店だよ!!」
勇者「え?」
92: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 13:05:44.83 ID:Xo/IcygaO.net
勇者「あ、そこ君の店なんだ…お弁当でも食べてるのかと思ってたよ。露天ってやつだね」
女商人「………一応場所代払って商売する権利はもらってるので」
勇者「品揃えは?」
女商人「銅の剣です」
勇者「……露天とはいえど二種類くらい品物置いたほうがいいいんじゃない?」
女商人(コイツ録に世間知らないくせして偉そうなこと言いますね)
勇者「例えばさレアな品を目玉に薬草やその土地のモンスターと戦うのに必要な商品アイテム売るとかさ」
女商人「は、はい」
勇者「実際に売れなくても旅人は珍しいものは見ていくからね。例えば君が付けてる珍しい腕輪を高値で置いといてさ」
女商人「ふむふむ」
勇者「買う気ないけど珍しいから見に来た客は気まずいから安い小物を買ってくって流れだね」
女商人「……なるほど」
93: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 13:43:42.19 ID:Xo/IcygaO.net
女商人「この辺のモンスターってどんなのなんですか?」
勇者「さあ俺も来たばかりだからよく知らないけど…毒消し草がよく売れるってさっきどっかで聞いたな」
女商人「薄利多売ですか」
勇者「そうかもね。君のその珍しい腕輪を店頭に出せば噂がたっていろんな人が集まるだろうしさ、ついでに薬草や毒消し草を買ってく人は多いかもね」
女商人「そんなのその時必要かなんて限らないじゃないですか?」
勇者「わかってないな毒消し草なんて賞味期限があるわけじゃないしすぐ使うかもしれないじゃん。だから旅人は毒消し買っても損はしないんだよそしてそれを建て前にいろんなもの見てくんだよ」
女商人(確か毒消し草はスラムの奥の占い師が調合して安く売ってたはず。1つ5ゴールドだったかな?それをここで10ゴールドで売れば…)
勇者「まあ毒消しなんてたくさんいらないし50ほどあげるよ」
女商人「え、何でですか?無料で貰うわけにはいきませんよ」
勇者「いや、どうせ袋の中がかさばるからまとめて捨てるつもりだったし。ほら、これ覚えてる?」
女商人「吹雪の剣ですか」
勇者「吹雪の剣入手の情報と交換ってことにしようよ。それなら無料じゃないだろ?」
女商人「む、そういうことなら有り難くいただきます」
94: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/21(日) 13:58:22.81 ID:Xo/IcygaO.net
−3日後−
女商人(親方の腕輪を10000ゴールドで店頭に出した結果、さすがに買う人はいませんが物珍しさに旅人や魔術師がたくさん集まり…)
女商人(勇者様にもらった毒消し草はすぐに完売、そしてそれを元手にレーベの村の郷土品やベーコンやチーズを仕入れて店頭で売る…私の場合キメラの翼を買う必要がないから移動コスト無し)
女商人(あっという間に元手が銅の剣10本から今は5000ゴールド)
女商人(商売ってチョロいですね親方が口酸っぱく言い続ける目利きのスキルなんていらないじゃないですか)
女商人(考えてみると別の大陸の美味しい食べ物や珍しい郷土品なんて目利きなんかなくても割高で売れるの当たり前何ですよね)
98: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/22(月) 05:05:08.01 ID:eoP41PPPO.net
−さらに2日後−
親方(あいつめ定期的に帰ってこいって言ってるのに…宿屋にでも泊まってるのかな?)
親方(模擬店研修の期間はまだ終了してないけど心配でならんこっそり様子見に行くか)
親方(いくらあのバカでも俺の魔力が切れたら効力失う魔法の腕輪の能力を自分の能力と勘違いしてはっちゃけたりはしないだろうけどさ)
親方(まあとにかくロマリアに飛んでみるか)
103: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 13:43:34.38 ID:582hatx6O.net
−ロマリア−
親方(おっともう夜かあいつも寝たろうな今日は酒場でいっぱいひっかけて明日様子見に行くか)
カランカラン
マスター「いらっしゃいませ」
親方「いつもの頼む。………あれ?今日はやけに客が多いなしかも野郎ばっかり」
マスター「ええ、……まあオーナーの意向でダンスを披露することになりましてね。まあ、私は遺憾なのですが」
親方「ストリップか」
マスター「今日は新入りの子がデビューでしてね、その…可愛い子なんですがまだ子供でしてね」
親方「はあ、その手の好みの客が殺到してるわけね」
親方(世の中世知辛いな…あいつにはそんな目にあわないようにしっかり教育しなきゃな)
司会「さあお待ちかね13才の新栄…アリアハン出身女商人ちゃんのセクシーショーをお楽しみください」
ヒュー ヒュー
親方「……」
104: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 13:52:39.85 ID:582hatx6O.net
親方「なあお前はなんでちょっと目を離すと人前で裸なの?」
女商人「違うんです親方…私は悪くないんです…グスン…グスン」
親方「そもそもなんで完全に全裸だったの?魔法の腕輪は?」
女商人「ちょっとトイレに行った隙に万引きされました……グスン…グスン…ごめんなさい高価なものを盗られてしまいました」
親方「は?いやあの腕輪は単なる腕輪だよあれ自体には価値がない」
女商人「え?……いや、もうどうでもいいですたくさんの人に裸を見られてしまいました。もう生きていくのが恥ずかしいです」
親方「そもそもストリップってわかってる?いきなり全裸で出てきちゃダメだろ?」
106: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 14:07:06.12 ID:582hatx6O.net
女商人「親方…私自分の甘さと未熟さが骨身に染みました。アリアハン商店街のの天使なんて言われて舞い上がってたんです。」
親方(ホイミスライムじゃなかった?こいつ下膨れだしな)
女商人「やっぱり大切なのは本物の実力です。これからは心を入れ換えて修行に励みます」
親方「お、おう」
女商人「あ、あとこれ売り上げ金です。」ジャラジャラ
親方「え?お前6日でこんな稼いだの?」
女商人「親方の腕輪で移動コストが無かっただけです。私の実力ではありません…グスン…グスン」
親方「てかお前借金したわけでもないのになんでストリップなんかやってたの?」
女商人「愚かさと浅ましさで大切な腕輪を店頭に並べて親方の形見をなくした自分が許せなくて罰を与えたのです」
親方(やべえコイツの思考回路がさっぱりわからねえ)
107: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 14:12:23.01 ID:dt9SO6vz0.net
店員がいないから万引きまでは分るけど
店員いないお店で万引きするような奴なら売り上げも
もっていくんじゃね?
108: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 14:22:58.51 ID:582hatx6O.net
>>107いや女商人マメだから売り上げ毎日銀行に預金してたんだよ
111: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 22:07:40.88 ID:582hatx6O.net
−半年後−
女商人「親方…私は昨日神の掲示を受けました。バラモス討伐の旅に出ます」
親方「気のせいだ。店番続けろ」
女商人「まだ詳細語ってませんよ?」
親方「ふーん、まあ聞いてやるよ」
女商人「あれは昨日の朝のことです。いつものように私は開店の準備をしていました」
親方「ああ、してたね」
女商人「すると私の頭の中から誰かが指示を出す声が聞こえてきたのです」
親方「ああ、それヤバい人に多い症状だけど普通の人にも起こりうるよ?それはお前自身の声だよ。頭がボーッとしてたうえで毎日積み重ねた作業してたんだろ?」
女商人「……そしてそれは神の掲示だと気づきました」
親方(どうしようさすがに旅に出られたらこのバカの面倒見きれねえ)
女商人「ひのきの棒を棚に補充して床の掃除をしたあと水を汲んできて。途中でバラモスを崩すないで……これが神の掲示の内容です」
親方(あれさすがにギャグかな?)
112: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/23(火) 22:44:04.49 ID:582hatx6O.net
親方「お前さ魔法使えないよね?剣術とかもダメだし特技も見習いレベルの目利きだけだよね?」
女商人「………親方私は実はある地方の聖なる巫女の最後の生き残りだったりしませんか?」
親方「違うけど?流行り病で死んだ俺の友達夫婦の娘だよお前は。何回も語ったよね?」
女商人「ではもしかして両親が何かこう、ほら聖なる何か…とかだったりしませんか?」
親方「いや、お前の母さんがジパング出身ってだけで普通の兵士と普通の……あ、やべ」
女商人「ジパング?」キラーン
118: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/24(水) 12:55:04.07 ID:WTkNaYEyO.net
女商人「まさか私に黄金の国ジパングの民の血が流れていようとは」
親方「まあそうだな黄金の国って勘違いらしいけど」
女商人「とにかくジパングに行ってきます。今までお世話になりました」
親方「それだけは許さんぞ。お前の両親が死ぬ間際にお前の出生だけは話さないでくれと頼まれたんだ。そしてお前がジパングの地を踏むことは決してないようにってな」
女商人「ウヒッ」ワクワク
親方(火に油だな)
120: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/24(水) 13:20:58.35 ID:GNQCamhX0.net
面白いwww
121: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/24(水) 14:54:13.95 ID:WTkNaYEyO.net
親方(はあこの先の光景が目に浮かぶようだ。またなんだかんだで全裸でヤマタのオロチに食われそうになるんだろうなコイツ)
女商人「ああ、エキゾチックな未来が頭に浮かびます。黄金の風呂黄金の盃黄金のビール」
親方「え?」
女商人「あ………」
親方「なんでお前の妄想の象徴にビール出てくるの?まさか俺のビールこっそり飲んで味しめてるなんてことはさすがにないよね?」
女商人「ウヒッ…嫌ですね親方私お酒なんて飲んだことありませんよ………ウヒッ」
親方(あれ?酒臭い?俺も年中酒飲んでるからわかんね)
女商人「とにかく自分のルーツを探しに行きます。では!!」フラフラ フラフラ
親方「バラモスは?」
122: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/24(水) 15:09:51.78 ID:WTkNaYEyO.net
親方(さて酔っぱらった少女がジパングに行く方法…無いな。ルーラネットにジパングの地はないしそもそもあいつキメラの翼を行ったことあるとこしか行かないなんて頭の悪い使い方してるし)
親方(たまにはほっとくか最近過保護気味なうえに束縛しすぎたかも)
親方(あいつもなんかやるせないのかもなあいつの同世代の友達はみんなお城で勉強してるしな…でも兵士や魔術師関連にはしないでくれって頼まれたしな)
親方(さすがにあいつもまたワザワザ危険なことに首突っ込むほど無能じゃないはず)
女商人「ヒャハハ…イエーイ…様…久しぶり……」
親方(そもそもまだこの辺うろついてるし)
ブギーン ブギーン ブギーン
親方「え?誰かルーラ使った?」)
126: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/25(木) 13:36:22.98 ID:CespgkKaO.net
−朝−
チュンチュン チュンチュン
女商人「うう…頭が痛い…たしか夕方ビールの入った樽を転がして運ぶときにこっそり飲んで…あれ?なんで朝?」
女商人「寒い………ってなんで私裸なんですか?」
勇者「目が覚めたか?じゃあ作戦通りにいくぞ俺は隠れる」
女商人「え?」
ジパング人A「なんて勇気のある娘さんだ」
ジパング少女「ごめんなさい私の代わりに」ウルウル
ジパング人B「けっ構いやしねえよ!15年前あいつの母親が逃げたから俺の妹は……いや、すまん」
巫女「女商人さんのギリギリセーフの汚れを知らない体にキャツは釘付けになるはず」
勇者(一年前は多数の盗賊にギリギリセーフな凌辱受けたのか)
女商人「ちょ、ちょとりあえず服!!あと状況説明お願いします」
勇者「とりあえず俺は洞窟に行ってみるしばらくそこで生け贄のふりしててくれ」
おっさん「ハァハァ…汗はお拭きしますし水と食料は私が運びますので………ウッ………ハァハァ」
女商人「………」
127: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/25(木) 15:27:39.89 ID:WPdAyjms0.net
なんで毎回裸になってんだww
133: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 04:54:40.39 ID:CkkCsGggO.net
女商人(はわわ状況とかどうでもいいです。さしあたってこのオジサンが私の胸と下半身をチラチラ見てるのが)
おっさん「ハァハァ…女商人ちゃん水飲むかい?」
女商人「あ、あの………出来れば女性のかたに……あとトイレに…」モジモジ
おっさん「それはダメなんだ。儀式的なことだからあれが来るまで君以外の女性はこの柱に近づいてはならないし、縄はほどけない」ジュルル
女商人(何を待ってるか知りませんが早く、早く来てください。このままでは大勢の前で裸でオシッコを漏らすことに……洞窟の入り口の陰から勇者様もこっちガン見してるし)モジモジ
勇者(女商人…胸が少し大きくなってるな………女の子の裸見たの初めてだ…ハァハァ……ダメだ突起がおさまらない抜くか…ここじゃさすがに不味い洞窟の奥に行くか)
女商人(あ、勇者様奥に引っ込んだ。勇者様は私がピンチになったらすぐに駆けつけるためにガン見してたけど私が恥ずがってるのに気づいてくれたのですね)
おっさん「ハァハァ」
勇者「ハァハァ…早くチンコをしごかなきゃ女商人の裸が頭に焼き付いてるうちに…でも絶対に人が来ないとこじゃないと落ち着かないもっと奥だ」
134: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 05:05:37.23 ID:CkkCsGggO.net
勇者「女商人女商人…ハァハァ」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
やまたのおろち「……グガァ……」ズルズル
勇者(ん?オナニースポットを占拠してた変な蛇が逃げる…そんなことより女商人女商人………ああ、女商人を柱に縛るときドサクサに紛れて触った胸と尻………柔らかい感触を思い出せ)シコシコシコシコシコシコシコシコ
勇者「あふぅ…そうだ!!吹雪の剣を使って…」シコシコシコシコシコシコシコシコ
135: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 07:36:31.89 ID:iUJwG9j40.net
勇者ェ…w
137: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 11:39:14.03 ID:3t6Laee00.net
勇者って16歳だっけ 仕方ないね
142: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 14:58:18.16 ID:7slMKRBVO.net
勇者「はう!!オナクールは確か…ネットで……くっ」
ズブズブ
勇者は足の付け根を剣で突き刺した
勇者「うお!!冷てえ〜しばらく我慢我慢」
勇者「女商人女商人…うっすら生えてるし…ワレメがピンク色だったし……乳輪わりと小さめなのはマイナスポイント…女商人女商人」シコシコシコシコ シコシコシコシコ
勇者「うお!!やべえ目の前が暗くなるほど…うあっ…ああぁー!!はうっ」ビクン ビクン ビクン ビクン
勇者は死んでしまった
143: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 15:06:17.99 ID:7slMKRBVO.net
女商人「お願いしますトイレに……あ…」
チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロ
女商人「……あ…」ピク
おっさん「どうせしちゃったんだから最後まで出しきりなさい。なあにオジサンが拭いて綺麗にしてあげるから大丈夫」
女商人「………」チョロチョロチョロチョロチョロチョロ ピクッ チョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロ
少女(身代わりになってもらって悪いけどなんであの人裸なんだろう?服は着てていいのに)
女商人「………いっそ殺してくださ……ヒャウン」
おっさん「さあワレメ拭くから股を開いて…フゴフゴ……」フキフキ フキフキ
女商人「あ…ダメ…」
おっさん「………」
ゴシゴシ ゴシゴシ ペロッ ゴシゴシゴシゴシ
女商人「………」
144: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 15:14:18.83 ID:7slMKRBVO.net
-次の日-
勇者「魂は体に馴染んだな?よし、ルーラ」
ブギン ブギン ブギン
勇者「さあて昨日はうっかりテクノブレイクおこしちゃったからなあ今日は気を付けなきゃ」
村人「おお、勇者様ご無事でやまたのおろちに食べられたのかと思い心配しておりました。」
勇者「いやあやまたのおろちは実は洞窟の奥にいたんです激戦の末私は一度死んでしまい復活に時間がかかってしまいました」
村人「なんと!!ではやまたのおろちは?」
勇者「手負いで洞窟から抜け出したはず、そうだ女商人は無事ですか?」
女商人「………」ギロッ
勇者「お、無事だったの俺心配してたんだよ?あれ?なんか怒ってる?」
145: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 15:28:14.44 ID:1lWnlLfZ0.net
テクノブレイクwww
149: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 11:53:40.79 ID:N6pr8aWmO.net
勇者「やまたのおろちの正体ヒミコってやつだったわ。倒してきたよ」
村人A「なんということだ…まさかヒミコ様が…」
親方「お前一人で倒したのか?15年前は俺とこいつの親父でふたなりがかりで倒せなかったんだがな」
女商人「………」
勇者「おかしいなあ親方の一撃バギクロス3発分くらいの破壊力ありそうなんですけどね。まあ俺不死身ですから持久戦に持ち込み増したよ。攻撃と回復魔法交互にした感じです」
親方「へえ、なんにせよこの地の災い無くしたお前はすげえよ………それでお前はどうするんだ?ここに残るか?アリアハンに帰るか?」
女商人「………私は」
150: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 12:03:02.77 ID:N6pr8aWmO.net
村人B「わしらとしてはここに残って欲しいものだがここは若いオナゴは少ないからのう」
おっさん「そうだそうだ」
女商人「私はアリアハンに帰ります」
親方「アリアハンを出たいんじゃなかったのか?それにここでくらしても別にアリアハンなんてキメラの翼ですぐに遊びにこれるぜ」
女商人「いえ自分のルーツを知ったらなんだかいろんなことが吹っ切れました、まだ目利きの修行が終わってません。これからもご指導御願いします親方」
村人「そうか…」
親方「わかった、これからはビシバシ行くからな」
勇者「また事件に巻き込まれて人前に裸さらすなよ」
151: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 12:08:11.14 ID:N6pr8aWmO.net
−半年後−
勇者「ギアガの大穴の先にジバング出身の鍛冶屋がいたよ。その人にこの剣打ってもらったんだ」
女商人「この剣は…なんてオリエンタルな美しさ…親方決めました。私はそのジバング出身の鍛冶屋さんに弟子入りしてきます!!」
親方「目利きの修行まだ途中だよね?どうせまた裸でピンチになるよね?」
女商人「親方今までお世話になりました!!いってきます!!」
−完−
154: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/06/28(日) 18:45:39.02 ID:D8Y0h3CU0.net
終わりかよ!
乙でした
155: カムパネルラ ◆RvOoWMG3IE @\(^o^)/ 2015/06/28(日) 19:07:53.05 ID:cSsqsC770.net
乙〜
「ふたなりがかり」が気になって夜も寝られず昼寝しちゃったよ
・ニュース速報VIP+@2ch新機能実験場に投稿されたスレッドの紹介でした
女商人「アリアハンを出たい」
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