海外では貧乳に悩む人やセクシー女優が、乳の内部に生理食塩水が入ったシリコン
を入れる「豊胸手術」(いわゆる「偽パイ」)が一部で流行していますが、それを思い切って
”取ってみた結果”が話題となっています。
先月末に海外メディアで報じられたもの。
アメリカ・ラスベガスに住んでいる元ダンサーの女性ディー・ステイン(53才)さん。
彼女は小さな「Aカップ」に悩んでいた20才のとき、始めて「豊胸手術」を受けます。
画像:【20才で「Aカップ」だったころのディー・ステインさん】
このときは計500ccのシリコンを入れ、「Fカップ」に。
それでも飽き足らず、次に計1300ccのシリコンで「Hカップ」になりました。
さらにとどまらず、33才のとき、計3000ccのシリコンで「超巨大カップ」に変身。
この「超巨大カップ」は話題となり、当時の有名雑誌でも取り上げられ、ディーさんは一躍有名人と
なり、世界中のメディアなどから撮影会のお呼びがかるほどになりました。
また彼女の「豊胸手術」を担当した当時の医師は
「このシリコンの形態は完全に安全で、万が一車の事故にあっても変形しません」
と断言。
しかし、年を取るにつれ、中に入っている生理食塩水も少しずつ漏れるようになり、左胸のシリコン
が破裂し、不自然な形で収縮するという事態に。
それにともない、シリコンも岩のような硬さになってしまったとのこと。
最近になり、彼女は修正手術を受けることを決意。
その理由のひとつには、医学部に通う彼女の息子アンソニーくんの存在があるそうで、
「息子にとっても恥ずかしくない体になろうと思ったの」
とディーさん。
気になる手術の結果は・・・・無事成功。
古いシリコンを取り除き、代わりに「Dカップ」の新しいシリコンを注入。
古いシリコンの中には、毒素を含む細菌まで繁殖していたと医師は語っています。
また手術を終えた医師は彼女の息子アンソニーくんに次のような質問をしました。
「なぜ君の母親は長年、このような状況を放置していたんだい?」
アンソニーくんは
「多くの医師は修正手術をうまくやる自信がないし、母も決断するきっかけがなかったんです」
と語っています。
この手の難しい手術は失敗すると医師のキャリアを傷つけるリスクもあり、多くの医師は手術を避け
るケースが多いようです。
(参考:http://www.dailymail.co.uk/femail/article-3143226/Woman-underwent-life-threatening-surgery-remove-30-POUND-breast-implants-celebrates-new-breasts-revealing-finally-feels-beautiful.html)
(http://www.libertatea.ro/detalii/articol/femeia-cu-silicoane-de-13-kilograme-la-un-pas-de-moarte-dupa-spargerea-unui-implant-imagini-socant-542055.html)
美容外科手術はリスクもともないますが、術後も大変ですね。
この女性の場合はどうにかうまくいったようですが、最悪の場合は死亡する場合もあります。