RSS速報
何者かに引き裂かれ、血だらけの状態でロシア、サハリン西部シャフチョルスク空港近くの海岸に打ち上げられていたという謎生物の死骸。人間の2倍近くの大きさがあり、なんと尻尾はモフモフの毛に覆われていたという。その姿はまるで先史時代の生き物のようにも見える。
スポンサードリンク
頭部は長いくちばしがあるようにも見える。魚か?鳥か?
そして最も奇妙だった点は後部尻尾あたりがモフモフの毛におおわれていたというところだ。この生物はいったい?
この写真は目撃者によって撮影されSNSなどに投稿された。その口の形から、一部の人々は、インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュの淡水に生息するガンジスカワイルカなのでは?と推測したが、ガンジスカワイルカに毛は生えていない。また、アジアの淡水を泳ぐイルカが海を泳いでくるとは考えにくい。
ガンジスカワイルカ
サハリン州の漁業海洋研究所に所属する専門家、ニコライ・キム氏は、「明らかにイルカの一種だろうが、かなり珍しい種であろう。暖流に乗って北上してきた可能性が高い。サハリンでは時たま熱帯や亜熱帯に生息する動物が漂流することがある。そして彼らはあまりの水温の低さに死亡してしまうのだ。」と語った。「だが、毛が生えているとなるとちょっとよくわからない。」
エセックス大学の海洋生物学教授、デビッド・スミスは、「野生のイルカは一部毛皮をもって生まれてくるものもある。だが泳いでいる途中にその毛が摩擦により抜け落ちていくのが通例である。もしかしたら糸状藻類と呼ばれる藻で体が覆われているのかもしれない。」と語った。
っということで、生物処理班のおともだち、よろしく頼んだよ。
via:dailymail
▼あわせて読みたい
浜松の海岸に打ち上げられた巨大謎生物の死骸
これが伝説のドラゴンか?スペインの海岸に体長約4メートル、角のある巨大生物の死骸が打ち上げられる
オーストラリアの海岸で打ち上げられた生肉のような泡まみれの赤い塊。この生物はいったい?
海岸に打ち上げられた謎生物の総集編
米カリフォルニアの海岸に打ち上げられた無毛の謎生物の死骸、「シールビーチ・モンスター」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう
カラパイアの最新記事をお届けします
シェアする
この記事をシェア :
「知る」カテゴリの最新記事
「水中生物」カテゴリの最新記事
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位 4628 points | 一定の割合で発生する身体障害や奇形は人類の進化に需要な役割を果たしていた可能性(英研究) | |
2位 3801 points | 嬉しさ2倍、悲しみは半分。犬が家族でいてくれて本当によかった。 | |
3位 3072 points | あっ!地震!!その時、身を挺して保護されたばかりの子猫を守る保護猫 | |
4位 2762 points | 日本の高校生たちが描いた黒板に落書き、「 日学・黒板アート甲子園」優秀作品 | |
5位 2361 points | 逃げて〜っ!いやじっとしてて〜〜!!小型飛行機で空に飛び立ったら翼に猫が!! |
スポンサードリンク
コメント
1. 匿名処理班
イッカクモンでしょw
2. 匿名処理班
馬とか、アリクイとか、熊とか、
陸上の動物じゃないか?
嘴は、単に大腿骨とか…
3. 匿名処理班
いつも思うんだけど、これ学者は何も調べてないのかな?
調べても、なーんだだから発表しないのかもしれませんが
4.
5.
6. 匿名処理班
でかいカモノハシ
7. 匿名処理班
どっかの見解だと、サハリンだから永久凍土から溶け出したマンモスの体の一部なんじゃないか?と言われていたな
8. 匿名処理班
シーサーペントか…
9. 匿名処理班
※2
そこは馬じゃなくてUMAと言って欲しかったところだ。
10. 匿名処理班
食えば分かる
11. 匿名処理班
良くこの手の死体でクジラとかで
片付けてしまうけど
中にはマジで「本物」もあるんではないかと思う
深海の奥深くにはまだ見たことも無い生き物が
いると思うぞ
12. 匿名処理班
ツチクジラに似てるような・・・。
鯨類の先祖返りした個体の遺体かな?
学者さんの見解が聞きたいね。
13.