『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
もしかしたら…もしかしたら烈さんがひょこっと現れて「君らのいる場所は我々はすでに三千年以上前に通過している」「キサマ等の居る場所は既に―――我々が2000年前に通過した場所だッッッ」「わたしは一向にかわまんッッ」って吠えてくれるかもしれないって思ってた。「問題はない!!」って言って川を走って渡ってくれる姿を見せてくれるかもって、「裏返ったァッッ」って名解説してくれるかもって…でももういない、烈海王はもう、死んだんだ…
…うん、気持ち切り替えよう。いつまでたっても烈さんのことを思い続けていたら、次へ進めない。烈さんもそんな自分を見たら、あきれちゃうよね。烈さん、ありがとう。天国でゆっくり休んでね…それと、もしもう少し華奢で小さな男の子だったら、自分は…♡
さてさて、気持ち切り替えたところで…久しぶりに見た気がする、口角上げて叫ぶバキキャラの顔アップ。ちょっとした懐かしさを感じつつ…このシーン、宮本武蔵が17歳のころ、関ヶ原で戦ったときのもの。バキと同じくらいの年齢かな?バキが梢江ちゃんとSAGAってるとき、宮本武蔵は周りが刃物持った敵だらけの場所で命がけの戦いをしていた。
上から来るのか下から来るのか、前から?後ろから?左から?右から?…太刀かもしれない槍かもしれない、弓矢かもしれない、薙刀かもしれない、鉄砲かもしれない、もしかしたら投石、馬の突進、クソかもしれねェ。そんな過酷だった関ヶ原の戦いと、烈さんは同レベルだと…宮本武蔵は言ったんだ。
惚れてしまった…と同時に畏怖れたと語る宮本武蔵。終わってみれば宮元武蔵の圧勝だったかもしれないけど、宮本武蔵を満足させるには十分な戦いだったのではないだろうか。…うっ、その言葉が聞けただけで、十分うれしいよ。ありがとう、宮本武蔵どの。
しかし、「関ヶ原」なみと聞くと、何かまだ上がありそうな気がしてしまうのは自分だけじゃないはず。徳川のじっちゃんもやはりそこは気になるか…宮本武蔵のライバルと言ってもいい、そう、佐々木某と比べたら烈さんはどうだったのだろうか…あれ?宮本武蔵の反応がおかしい。あれ、もしかして佐々木某って存在しない?
いや、そういう話はたまに聞く。F●teプレイしたあたりからそうなんじゃないかなーって思ってた。宮本武蔵が佐々木某と烈さんどちらが強かったかという質問に困惑してるのは、いい勝負とかではなくて佐々木某が架空の英雄だから…ではないだろうか。
もし佐々木某が存在しなかったとしたら…もしかして、宮本武蔵にとって過去最強の敵は烈さんということになるのではないだろうか?宮本武蔵が戦った相手で強かったのって、ほかに…あっ、吉岡さん?
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刃牙シリーズ第四章、ついに開幕!! 地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! 今、強さの歴史がかわるッッ!!