障害児支援施設の管理者が、利用者に対し、家事などを強制していたとして、
処分を受けました。
画像:【障害児支援施設「放課後等デイサービス事業所クレヨン」】
http://sakai-houkago.net/place/crayon/
2日に報じられたもので、大阪府堺市西区にある障害児支援施設「放課後等デイサービス事業所
クレヨン」の女性管理者(51才)は昨年7~10月、同施設を利用している女児3人(11~14才)を、
サービス時間にもかかわらず、車で自宅に連れ帰り、”花嫁修業”と称して複数回、犬小屋や風呂
場の掃除をさせていたとのこと。
堺市はこうした行動は心理的な虐待にあたるとして、「児童福祉法」に定める”障害児の人格を尊
重する義務”に違反すると判断。
同施設に半年間、新規利用者の受け入れを停止する処分を下しました。
なお、女性管理者は
「子どもが来たいと言ったので家に連れていった。人の家に来たら掃除するのは当たり前だ」
「虐待とは考えていなかった」
と釈明しています。
今回の事件では市に通報が寄せられ、発覚したとのことです。
動機は不明ですが、公私混同してはダメですね・・
しかもサービス時間中にさせたというのですから、驚いてしまいます。