『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
「盗人鷹村がフリッカー破りを習得したら、バイソンに勝ち目は…あれ、そう考えたら鷹村勝つんじゃね?」…と前回自分は考察したんだけど、それは正解だったかもしれない。あのボクシング界の至宝、鴨川源二会長が、バイソンのカウンターを瞬時に理解し鷹村に説明。
鞭の切っ先は貫通力があり直線で受けたらはじかれる。だけど弱い部分を下に叩けば振り払える。フリッカーも同様で、鞭のようにしなるパンチを下に叩いてしまえばこっちのもの。あとは丸出しになった顔面に…袈裟斬り。絶大なカウンターとなる…
よし!鴨川会長のアドバイスを聞いた鷹村、これで勝てる…勝てるぞい!…ん?
おい!もう限界じゃねェか!
あの鷹村の顔…これもう疲れきって限界って顔してるじゃねェか!今までの戦いでは「ハァハァ」としていることはあったけど、こんなにも眠そうにしてるのって初めてなんじゃないのか!?…あ…あれ、ぱんちどらんかぁ?
いやいや、バイソンにいい右をもらったから疲れてるピヨピヨしてるのであって、ガル○ラにピヨピヨパンチもらったようなもんだから身体的には問題ないはず…
一歩の一言も効いて、ダメージのないような動きで飛び出した鷹村。どうやら身体的問題はなさそうだ。…だけど、鴨川会長の意見をほとんど聞けていないし、何よりバイソンへの対策が…そして、カウンター受けたせいでフリッカーが使えなくなっちゃってる。個人的にはバイソンがしたことをそのままソックリやってあげればいいって思っちゃってるんだけど、そんな簡単なことじゃないか…
でも、鷹村はまだ諦めていない。この眼…むしろここからが本番だ!バイソンのフリッカーにどう攻略するのか…それは分からないけど、この鷹村ならやってくれるぜェきっと!
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