岩手県の中学校で起きたイジメ自殺事件で、担任の女性教師が
生徒を見殺しにしたのではないかと報じられています。
画 像:【生活記録ノート】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000111-mai-soci.view-000
今月5日、岩手県矢巾町(やはばちょう)で同県紫波郡(しわぐん)の中学校に通う中学2年生の
男子生徒・村松亮(13才)くんが「JR東北線矢幅駅」の電車に飛び込み、死亡しました。
同中学校には生徒と担任が毎日交換する「生活記録ノート」というものがあり、そこには担任の
女性教師と自殺した村松くんとのやり取りが残されていました。
ノートには
「体操着や教科書がなくなった。
■■(特定の生徒名)からなぐられたり、けられたり、首しめられたり」
と村松くんからの悲痛な訴えが書かれていたのに対し、教師が
「それは大変、いつ??解決したの?」
と返すと生徒が
「解決していません」
と回答していたにもかかわらず、それに対する解決策などの記述は全くなく、空欄のままにし、村松
くんの記述には答案用紙のような「二重丸」を付けていました。
村松くんの
「先生にはいじめの多い人の生をおしえましょう。もうげんかいです」
にも
「上から目先(線)ですね」
の一言だけ。
村松くんが
「もうつかれた。・・・・・・。どうなるかわからない。
ボクはついにげんかいになりました。もう耐えられません」
と訴えたときも空欄のままで無回答。
「ここだけの話。ぜったい誰にも言わないでください。
「氏(死)んでいいですか(たぶんさいきんおきるかな)」
と訴えたときも教師は
「どうしたの? テストのことが心配? クラス?
●●(生徒の名前)の笑顔は私の元気の源です」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150708-00000010-asahi-soci.view-000
などと的外れな内容で返し、村松くんの自殺直前にも
「ボクはいつ消えるかはわかりません。
もう市(死)ぬ場所はきまってるんですけどねw まぁいいか・・・」
と書かれていましたが、教師は
「明日からの研修 たのしみましょうね」
と押し付けるような短い言葉だけを残し、ここでも「二重丸」を付けていました。
この女性教師は村松くんの自殺後、病気を理由に学校を休んでいるとのことです。
なお、校長は7日の夜、緊急保護者会を開き、
「担任から聞いていなかった。イジメは否定できないが、あれば私に報告があるはずだ」
と説明。
また同級生たちによると、自殺した村松くんは2年生のクラス替えをきっかけにイジメにあうようになり、
「特定のグループに毎日のように頭をたたかれ、髪の毛をつかまれて机に頭を打ち付けられていたこともあった」
「本人は『やめて』と嫌がっていた」
「クラスの他の生徒たちは、かかわりたくないので距離を保っていた」
との証言。
自殺した村松くんの父親(40才)は
「亡くなった日もいつも通りでした。
ゲームをしながら、テレビを見て、『パパ、おはよう』って。にこにこしていました。
助けてあげられなくてごめんなさい、ごめんって思います」悔しいです。
わたしに言えないことを、たぶん先生に助けてほしくて、この生活記録ノートに書いていたと思います」
(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150708-00000823-fnn-soci)
「息子は2年生になって学校に行くのがだるい、しつこくて嫌な奴がいると言うようになったが、私はノートの内容を知らされていなかった。なぜ担任や学校は教えてくれなかったのか」
「息子はSOSを出していたのに、学校は問題視せず対応しなかった。
助けられた命を助けられなかったのが悔しい」
(引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00050126-yom-soci)
と不満を漏らしています。
交換ノートの内容を見ると、教師はただ業務をこなしていただけですね。
亡くなってしまった生徒をイジメから本気で救う気はなかったようです。
こんなのが教師という立場でいるならさすがに生徒は辛いでしょ…子供にとっての大人って凄い存在なのに