『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
佐々木某という名を聞いて考え込む宮本武蔵…まさか、佐々木某とは存在しないのか!?い、いやありうる…いないっていう説もあるらしいから、もしかしたら…あっ、宮本武蔵が佐々木某のことを思い出した。なんだ実在するんじゃ…
ふつう!!?世界的に有名な剣豪の強さが…ふつうだって!?そんなバカな!…
い、いや待てよ…宮本武蔵として見た場合ふつうってだけであって、実際は強いのかもしれない。じゃ、じゃあ関ヶ原なみと表現した烈さんはどうなんだ!?ふつうか!????
なんと…烈さんは宮本武蔵よりも上であることが明らかになった。関ヶ原のような、どこからどんな攻撃が来るか分からない戦いと同格と、宮本武蔵は同格だと表現した。なんだ…なんてこった…うれしいじゃねェか!
なんだろ、佐々木某よりも烈さんの方が実力は上だとハッキリされて、ちょっとだけ心が安らいだ。烈さん、あなたは立派な闘士ですよ!天国へ行って、先に死んだ闘士たちに「私は宮本武蔵にも認められた漢だ」って、ほかの闘士たちに自慢してあげてください!
そして宮本武蔵は言う、「毎日でも構わんッッ」と。なんだろ、ドイル戦で烈さんが見せた「私は一向に構わんッッ」のときの表情に似ていて、まるで宮本武蔵が烈さんのスピリッツ、魂を引き継いだみたいでちょっとだけうれしくなった。決して、鎬昂昇の「烈海王にだって勝てるッッ」じゃなくて、「私は一向に構わんッッ」ね。
そうは言うけども、宮本武蔵の対戦相手、出てくるかなぁ…烈さんとの死闘を見せられてなお、挑もうとする男はいるのか…まあ間違いなくバキは出てくるだろうけど、でもいろいろと出遅れるのがバキだからなあ…ピクル戦でも、お兄ちゃんに先越されちゃったし…ほら、どうやらすぐ戦わず、どうやら古流武術を身に着けるべく本部のところへ行ったみたいだ…え?今更?
ア?
確かに烈さんも認める力を持っているかもしれないけど、それでもこの発言は…武蔵のことを「魔手」と表現するって…あの戦いは両者とも納得した上での戦いだったはずだ!そりゃあね自分は烈さんに死んでほしくなかったよ!だけど「魔手」って…それじゃあまるで宮本武蔵が卑怯な手を使って烈さんを戦いに巻き込み、不意打ちで殺したみたいじゃないか!あの仕合が否定されたみたいでちょっとムカムカすんぞ!おい本部!いい加減にしろ!
そもそもなんでバキは本部のところ行くかなぁ…本部の古流武術ってアレでしょ、集団に囲まれたときに集団を自分の懐まで近づけて地面に叩きつける技でしょ?花田も使えるアレでしょ?…え?武器もあり?…ハァ。
…すまない、つい本部の発言で、イラっとしてしまった。別に本部のことは嫌いではない(と思う)し、ヘイトする気もない。だけどこの発言だけは、許せなかったんだ・・・
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