八幡「1人暮らし」
- 2015年07月11日 23:40
- SS、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
- 4 コメント
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八幡「(今日は休日か・・・)」
八幡「(特に何もすることがねぇな・・・)」
八幡「(家でゆっくり過ごすか・・・)」
八幡「・・・・・・」
ピンポーン
八幡「・・・・・・」
八幡「(・・・・・・)」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
八幡「・・・・・・」
八幡「」スッ
「どうしてすぐに出てくれなかったのかしら?」
「貴方には聴覚というものが存在しないのかしら?」
「可哀想な難聴谷君、もうその耳は使い物にならないわ」
「私が持っていっても問題はないわよね?」
「・・・・・・」
「・・・冗談よ、そんな顔をしないでちょうだい」
「これから・・・何か予定はあるのかしら?」
「あるわけがないと思うのだけれど」
「・・・・・・」
「・・・そう」
「え? 何をしに来たのか?」
「誰も好き好んで貴方の家なんかに来るわけがないでしょう」
「たまたま、近くを通って寄っただけよ」
「・・・・・・」
八幡「」スッ
プルルルルルル・・・・・・ プルルルルル・・・・・・ ガチャ
八幡「・・・由比ヶ浜か」
八幡「あぁ・・・いや、なんだ」
八幡「ちょっとお前の声が聞きたくてな・・・」
八幡「あぁ・・・」
八幡「小町以上に魅力的な妹はいない」
八幡「・・・・・・」
八幡「・・・お前はそれしか言えないのか」
八幡「まぁ良い、今度小町に会って癒されるとするか」
八幡「・・・あぁ」
八幡「じゃあ、今度の日曜日・・・な」
八幡「あぁ・・・おやすみ」
八幡「」スッ
八幡「ふぅー・・・」
八幡「・・・・・・」
ピロリーン ユーガットゥメイオ
八幡「」チラ
八幡「・・・・・・」
八幡「(・・・・・・)」
ユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオユーガットゥメイオ
『本当にどうしようもない人間ね』
『やはり、貴方は私がいないとダメ』
『そうでしょう? 比企谷君』
『非常に不快だけれど、貴方は私のことが好きだから』
『私が比企谷君の世話をしなければいけないわ』
『何て面倒くさいことなのかしら』
『そもそも貴方が平塚先生に連れられて、奉仕部に来てしまったことが間違っていたんだわ』
『はぁ・・・』
『調子はどうなのかしら?』
『・・・そう』
『それなら良かったわ』
『・・・ところで比企谷君』
『今度の日曜日に、何か予定でもあるかしら?』
『・・・・・・』
『そ・・・う・・・』
『・・・・・・』
『・・・いいえ、なんでもないわ』
『気にしないでちょうだい』
『・・・・・・』
八幡「(暑いな・・・)」
八幡「・・・・・・」
八幡「・・・あ」
八幡「(そう言えばシャンプーが切れているんだったな・・・)」
八幡「(この暑い中、外に出るのは嫌だが)」
八幡「(仕方がないか・・・)」
八幡「・・・・・・」
八幡「」キコキコ
八幡「(・・・・・・)」
八幡「」キコキコ
八幡「」キコキコ
八幡「」キキィ
八幡「・・・・・・」
『奇遇ね』
『貴方もこの暑い中』
『買い物にでも行くのかしら?』
『ふふ・・・』
『・・・えぇ、私も少し買い物を』
『・・・・・・』
『・・・丁度良かったわ』
『この暑さで少しボーッとしていたのか、同じシャンプーを2つも買ってしまったの』
『もし良かったら、使ってちょうだい』
『・・・え? 貴方も丁度シャンプーを切らせていたの?』
『・・・・・・』
『凄い偶然ね・・・そう・・・貴方も私と同じ物を・・・』
『・・・・・・』
『・・・えぇ、良いわ』
『遠慮はしないでちょうだい』
『私があげたのだから、お代もいらないわ』
『・・・・・・』
『えぇ、気をつけて』
『さようなら、比企谷君』
『・・・・・・』
由比ヶ浜「ねぇねぇヒッキー! 今度はどこに行こうか?」
八幡「そんなに見るとこねぇだろ」
由比ヶ浜「そんなことないって!」
由比ヶ浜「あ! あっち行ってみよう!」グイ
八幡「お、おい・・・」
「・・・・・・」
由比ヶ浜「に、似合っている・・・かな?」
八幡「お、おぅ・・・その・・・」
八幡「良い・・・と思うぞ?」
由比ヶ浜「そ、そう?///」
由比ヶ浜「えへへへへ・・・///」
八幡「(ドキッとしちまうだろうが)」ポリポリ
「・・・・・・」
コメント一覧
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- 2015年07月11日 23:47
- (あかん)
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- 2015年07月11日 23:52
- こわすぎやろ…
-
- 2015年07月11日 23:56
- こわいよ…
-
- 2015年07月12日 00:01
- あーあ、としか言いようがないw
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