「自らのミスは自分で収束してこい」 ６月３０日、安倍晋三首相は、交渉責任者である外務省外務審議官の杉山晋輔にこう指示を出した。韓国が、杉山が調整し遺産登録への協力で合意した６月２１日の外相会談から態度を豹変させたからだ・・・韓国は「ｆｏｒｃｅｄ ｌａｂｏｒ（強制労働）」との文言を、２カ所で明記した世界遺産委員会での韓国声明案を伝達してきていた。寝耳に水の外務省は、すぐに官邸に報告した。官邸首脳陣は「韓国に嘘をつかれた」と激怒した。
首相指示を受けソウル入りした杉山は１日、韓国外務省に乗り込んだ。韓国に声明案の修正を求める杉山と、趙の議論は過熱していった。
趙「大統領に『最高首脳ら日本側の不信感が強い』と説明しろと言うのか」
杉山「違う！」
杉山「『ｆｏｒｃｅｄ ｔｏ ｗｏｒｋ』とした会談の合意を一方的に変えてきたのは韓国だ」
趙「日本の判断がそうであれば、それぞれの判断で行動すればいい」
杉山「『ｆｏｒｃｅｄ ｌａｂｏｒ』を利用し悪意に満ちたことを行おうとしていると確信した」・・
詳細は（source： 産経ニュース - 外相会談合意無視した韓国、密室で飛び交う怒号 交渉責任者「韓国の悪意に充ちた行為確信した」）
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