228 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:03/09/09(火) 03:53 ID:dy7Tb4RH
ここ見てて思い出した。うちに数ヶ月しかいなかった猫。
弟がジャンパーの袖の中に入れて遠くから拾ってきた。
もう結構大きくて、人になれてるし体格もいいので飼い猫と知らずに誘拐しちゃったかと親に言われていた。
キジのオスで、見た瞬間「プー」と命名したほど真ん丸い顔だった。
ほとんど鳴かない子だったけど、たまに鳴くと本当にプーと鳴いた。
本気で噛むわ引っかくわで相当痛い思いをしたが、毛並みが気持ちよくて顔をうずめたりしてた。頭を両手でつかまれて噛まれても幸せだった。
ある日突然帰ってこなくなった。いろいろ悪い事態を思い浮かべたが、プーの性格から、元の場所に帰ったのだろうと考えた。

あれから2年ほど経ったが、未だに右手の甲には奴の爪痕がふたすじ残ってる。

長文スマソ