又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」を手に取る来店者たち=東京都千代田区の三省堂書店神保町本店で2015年7月17日午前10時11分、鶴谷真撮影
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)の小説「火花」が芥川賞に決まったのを受け、版元の文芸春秋は17日の営業会議で40万部増刷を決めた。
累計で104万部となる。難解な問いを含む純文学小説のミリオンセラーは極めて異例。「火花」の単行本は3月の発売以降、大反響を呼んでおり、
芥川賞選考会があった16日時点で64万部に達していた。
「火花」の芥川賞受賞は、不振に苦しむ書店業界にとっても明るい話題だ。三省堂書店神保町本店(東京都千代田区)は17日朝、
正面玄関入り口のレジ前に急きょ、「火花」を“タワー積み”にした特設コーナーを作った。
「この3連休で完売してしまう恐れがあるが、仕入れは奪い合いの状態だ」と追加の確保を急ぐ。
文芸書担当の内田剛課長(46)は「本格的な文学は売れないと我々も思い込んでいた面があり、又吉さんに勇気を与えられた思いだ。
他の“ザ・文学”もお客様に届けたい」と意気込んでいる。【鶴谷真】
http://mainichi.jp/feature/news/20150717k0000e040237000c.html
情けないヘタレ。
小売業の基本がなってないだろ
店としてもディスプレイ的な要素も狙ってるんだろ。
このために店員さんは何時間もかけてる
はっきりいって無駄!