『暗殺教室』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。そして、ホントごめんなさい。
初撃から思い切り切り振った
振りヌけたああああああああああああああああああいつもの笑顔じゃない、淡々とした暗殺者のような顔をした渚くんが、ナイフを切り振ったら…こっちは振りヌけちまう!間違いない!渚くんの前に自分が棒立ちしてるって想像したら、もう何だろ、走馬灯のように渚くんの女装フラッシュバックして、そして首筋をカッ切られるんだろうな。そしてヌけると。シャバシャバシャバシャバ~。
そんな感じで惨めに死んでいくのは自分なんですが、今渚くんが戦っているのはカルマくんなのでね。前回、カルマくんはもしかして渚くんのこと好きなんじゃないかって予想したんですが、仮に本当に渚くんのことを恋愛対象という意味で好きだったとしても、渚くんにやられるようなことにはならないと思う。むしろ渚くんを征服したいという願望があるのかもしれない。…渚くんにやられるヤラれることばっか考えてる自分としては全く想像もつかない世界だよ。
…さあ、渚くんの初撃は、カルマくんにヒットするのだろうか…
ナイフとナイフ、手と手が…渚くんとカルマくんが交わった…交わったぞ!ちくしょう交わりてェよ自分も!絡み合いたいよ!渚くんと絡み合って、離れられないくらいに絡まって、渚くんは○、自分は×に触れ、そして気づいたら口が…
…ペロリンチョ、じゃなくて…さすがに初撃で勝負はつかないか…まあそうだよな。
ケンカ技、パワーでは圧倒的にカルマくんのほうが上、でも渚くんはトリッキーで暗殺向き。普通に考えたらカルマくんのほうが上なんだけど、今回はケンカじゃない、ナイフを当てたほうの勝ちだ。なので渚くんが勝つ可能性は十分あるんだけど…でもどちらも真剣勝負をしている。殺せんせーの行く末を決める重要な戦い。正直自分が2人の戦いについてあーだこーだ言える立場ではない。ただ、二人の戦いを静かに見守ることしかできない。…
おい…
おい…
オイこの赤髪クソッタレガキ!
おいそこのクソ中学生!渚くんに何しとんじゃこのヤロウ!友達なんじゃねェのかよ!友達をこんなにボコボコにしやがってぜってェ許さねェ!エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛
…すまない、暴言を吐いてしまった。あまりにもカルマくんが渚くんをボコボコにしていたから、ついキレちまった…。そう、今二人がやっているのは、殺せんせーを殺すのか助けるのかを決める大事な大事な真剣勝負なんだ。怪我をするような戦いになるかもしれないって、予想できたはずだ。それによく見ると、カルマくんも渚くんの拳をよけていない。すべて受け止めている。これは決してカルマくんがそういう趣味を持っているとかではなくて、渚くんの攻撃を堂々と受け止めて勝つことで、渚くんに敗北を認めさせようとしているんだ。カルマくんなりの戦いなんだ。
自分も渚くんの攻撃をすべて受け止めて笑える自信はあるけど、カルマくんとは根本が違う。真剣に勝負して勝つために攻撃を受け止めるカルマくんと、渚くんの攻撃を受けて興奮したいだけの自分とは、根本が違いすぎる…ちくしょう、だから自分はダメなんだ!
どうしてそういう変態的な想像しかできないんだ自分は!正直カルマくんの戦いを見ていたら、本当に渚くんのことを想っているのは自分じゃなくてカルマくんなんじゃないかって、思っちゃうよ。ちくしょう情けない・・・渚くんを一人の快楽の道具と捉えてしまっている、自分が情けない…
情けない…
なっ、情けな…
キスしたい
渚くんに元気になってもらいたい…弱った渚くんにキスをして、エネルギーを注入してあげたい。…そうだ!自分の渚くんへの愛は、カルマくんに負けているはずがない!カルマくんよりも渚くんのことを思っているのは自分だ!誰よりも誰よりも、渚くんのことを思っているのは、自分なんだ!
ジャンプ本誌にちょっと口づけしたらほんのちょっとだけシミついちゃったけど、これできっと渚くんにパワーが送られたはずだ!渚くんがんばって!負けるな負けるな!
キャァァァァァァァット!
渚くんへのキスパワーが送られたのか、渚くんがいいタイミングで猫だましをしてカルマくんに反撃!残念なことにカルマくんを気絶させられなかったけど、ここで渚くんが野生の獣のような殺気を出してカルマくんに攻撃をしかける!まだ、まだ勝負は分からん!でも今の渚くんならきっと…自分のラブパワーを注入した渚くんなら…きっとカルマくんに勝てるはずッ!
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