１９日、「強盗殺人」の疑いで愛知県日進市内の男子高校生（17才）が逮捕されました。

１２日の午後８時半ごろ、同市梅森町の歩道を歩いていた自治会長の川村典道（65才）さんが

何者かに刃物でメッタ刺しにされ、現金６千円の入ったショルダーバッグを奪われる事件が発生。

川村さんは首や顔や背中など１０ヶ所以上を切られ、路上で失血死。

深い傷があったため、警察では怨恨による殺人事件とみて、捜査を開始。

川村さんが殺害される直前、コンビニエンスストアに立ち寄った際、防犯カメラに川村さんの後を

付けていく男の姿が映っており、容疑者の高校生が浮上。

逮捕された高校生は

「ころしたのは事実だが、強盗目的ではなかった」
「ナイフを使った」
「川村さんと面識はなかった」

などと供述し始めています。

＜続報＞
高校生の供述が少しずつ明らかにされています。

捜査関係者によると、ストレスがたまっていたと話しているとのこと。

「コンビニを出た川村さんを追って暗い所で襲った。抵抗されたので無我夢中で刺した」

としていますが、川村さんの手や腕には抵抗した際にできる防御創が見当たらず、現場や遺体

の状況とも矛盾していると指摘されており、ウソの供述をしている可能性も高まっています。

また高校生は犯行後、普段通りに学校へ登校し、授業を受けていました。

高校生の知人は

「習い事もしてとても真面目でおとなしい生徒。逮捕されたと聞いて驚いています」

と話しています。

殺害された被害者と面識はなかったようで、通り魔的犯行でしょうか・・

動機が気になるところです。