(via. spiritualblue)
「私を忘れないで」
いったい誰が名付けたんだろう
見ているだけで胸が切なくやさしく締めつけられる「忘れな草 (Forget-me-not)」の写真 12選
とても小さくて、道端に咲いていても素通りしてしまいそうだけど、近寄ってみれば、なんて力強く美しい
(via. さくら / *Sakura*)
(via. Paula)
(via. Anna Irving)
(via. naruo0720)
(via. ~ Maria ~)
(via. Gerben)
(via. torekimi)
(via. peet-astn)
(via. JD's Photography)
(via. Photofreaks)
(via. Mandy Disher)
ドイツの伝承によると、神がすべての植物に名前をつけ終えたとき、その耳に小さなささやきが聞こえたという
「忘れないで (Forget me not)」本当に小さく、しかし輝くばかりの青い衣をまとった忘れな草がそこにいることに気づく
別の伝説によると、中世ドイツの騎士ルドルフは、この花を恋人ベルタに捧げようとドナウ川の岸へ降りたが誤って流れに飲まれてしまう
彼は最後の力で花束を岸に投げ「僕を忘れないで! (Vergiss-mein-nicht!)」という言葉を残し死んだ。ベルタは彼の墓前にこの花を手向け、彼の最期の言葉をこの花の名前にしたという
いつも忘れかけてしまうけど
親しい人や愛する人の優しさのなかにも、気に食わない奴の行動ひとつひとつの理由にも、暴力的な犯罪者の深い闇にも、きっとこの気持ちがひっそり隠れているんだろうな