ジョジョリオン #045 ウルトラジャンプ2015年08月号 感想
![ウルトラジャンプ 2015年 08 月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61gwdpvZwGL._SY300_.jpg)
今月号のUJのジョジョリオン感想とコミックス10巻の感想です。よろしくお願い申し上げます。- ロカカカの謎を追え！
- コミックス10巻の内容は大年寺山愛唱のちょうど登場から退場まででした。何気に濡れ場が2つも入っていましたが
どっちも嬉しくない濡れ場で軽いトラウマもんです。愛唱も何かと性欲に走る人間に嫌気を抱いているかもしれません。
おじいさんの治った脚は右の方なのに、お婆さんが相変わらず左脚が治ったと言ってました。
SBR以来、コミックス収録時にはちょいちょい修正が入る昨今にしては珍しいケジメ案件の放置です。 - スピード・キング
- 常敏パパのスタンド名と能力の一部が判明です。射程距離10cmでピンポイントに熱を持たせる能力です。
ピンポイントすぎる上に、解説でも全貌は不明とあるので今後に真の能力が判明するのでしょう。スピードという単語が
スタンド名に含まれているので、スピードに関係ある能力かもしれません。ピンポイントで分子を加速させて加熱とか。 - #045 逃亡者作並カレラ
- ここからはウルジャンの感想です。何気に今回の扉絵のアオリで「あ・うんの双子」と書かれていますので
岩人間らしき兄弟二人組は双子である事が分かります。十中八九、見た目からして双子に違いないとは思ってましたが
ジョジョでは「実は三つ子だった」とか言って、後からもう一人出てきかねないので油断できません。
リフティングしていない兄貴の方だけは、ホットパンツの肉スプレーの物質限定版みたいな（スタンド）能力を
披露してくれています。タクシーの窓ガラスを瞬時に外したりと応用力は高いように思えます。ピッキングし放題。
作並カレラに対する奇襲時には、カレラの肉を吸い取るような攻撃をしなかったので、生き物は吸えなさそうです。
一方のリフティング弟は、今月号でも一切（スタンド）能力を見せてきてはいないのが不気味です。
兄弟でスタンド能力が異なるのは普通ですが、双子の場合だとスタンド能力に違いがあるのかも気になります。 - 吉良の死因
- 検視の結果では一応、吉良吉影は心筋梗塞による病死でしたが定助（ジョセフミ）はカレラにそこまでは言いませんでした。
殺害されたのではないとは言ってますので『スタンド使いであれば病死に見せかけて殺すこともできるかもしれない』可能性を
考えているのではなく、忘れていたのか意図的に伏せたのだと思われます。枯れて死んでいた事実の方が重要っぽいです。 - 吉良はロカカカの樹を一本だけ台所に隠し持っていた
- 野球場へロカカカの樹を探しに行くはずだったのが、作並カレラの登場で思いっきりストーリーが別展開に向かったと思いきや
ここで本筋に一気に戻ってきました。定助も「急に話が飛んだぞ」とビビってますが、読者からすれば「急に話が戻ったぞ」です。
おまけに、かつて話が少し放置された感のあるホリーさんまで絡んできました。
今のホリーさんはロカカカの実を食べていないのか、もっとひどい病状だったのがロカカカを食べて、ああなったのか気になります。
単行本1巻で吉良の台所を調べていた場面を確認してみましたが、グリンピースとワサビがいっぱいというだけで
ロカカカの樹らしきものは見つかりませんでした。あの時点で描かれていたら、ある意味びっくりですけどね。
多分、グリンピースとワサビの奥にロカカカの樹が隠されているような気がしますが、なんかもう腐ってそうです。
もしくはトラップルームに改装する時に、サーファー笹目桜二郎が持ち出しているかもしれません。だったらまだ瑞々しいかも。 - ファイヤーカレラちゃん
- ここで焼き殺されちゃうから、登場時から今まで糞ビッチ的な描写が因果応報的な意味で繰り返されていたのか
と思いましたが定助のソフト&ウェットでアッサリと救出されました。状況が状況だけにカレラがソフト&ウェットに
どういう心象を持ったのかは不明ですが、ジョセフミのスタンド能力を知っているのであれば
今のソフト&ウェットが吉良のスタンドと混ざって能力も変わっている（はず）事に疑問を抱くはずです。とは言え
今月号までの展開を見るに『定助＝（ジョセフミ＋吉良吉影）÷２』を知ってもカレラが敵になることはないかしら。 - おい…なんてことをしてるんだ？ 誰だ？ おまえは？
- リフティングでない兄の発言ですが、どう考えても「それはこっちの台詞だ」です。
リフティングでない兄と定助の小手調べ的な攻防から始まりましたが、定助はしっかり敵の手に触れないように捌いています。
取りあえず新手のスタンド使いらしき奴に触られるのはヤバいということを学習している証拠ですね。
八部でのスタンドは言い換えれば「ケツの穴」的な存在ですので、それに触れてしまうのは危険だというのは尤もなことです。
リフティングでない兄とリフティング弟との2対1という定助不利の状況。今月号で定助に逃げろと言われたからとはいえ
本当に一目散に逃げ出したカレラちゃんが「途中で黄金の精神で目覚めて定助の加勢に戻ってくるに違いない」に
花京院の魂を全部賭けたいところですが、もう花京院の魂は賭けまくりすぎてデフレが半端ないので
ポルナレフの魂を半分だけ賭けることにします。以上、今月号の可能感想です。ありがとうございました。
