承太郎「がっこうぐらし?やれやれだぜ…」
- 2015年07月22日 23:10
- SS、ジョジョの奇妙な冒険
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胡桃「ゾンビを吹き飛ばして学校まで歩いてくる生徒が…」
悠里「」
美紀「」
承太郎「ふぅ、ここら辺も既に奴の手が伸びていたか…やれやれだぜ」
由紀「遅刻だよー!君はどこのクラスの生徒かな?」
承太郎「おい、何をのんきな事言ってやがる、それより他に無事な生徒は居るのか?」
由紀「え?無事って…皆元気に授業受けてるよ?」
承太郎「(こいつ…ひょっとしてこんな状況下のせいで気がふれたのか…)」
胡桃「こんのぉ!」
ブォン(スコップ
承太郎「ん…」パシ
胡桃「受け止めた!?…ぐっ、スコップがうごかない…こんなに強いゾンビが居たなんて…!」
承太郎「安心しろ、俺はゾンビじゃねえ、取って食ったりしねえから安心しろ…」
胡桃「ゾ…ゾンビが喋った?!?!?!」
美紀「どう見ても普通の人間ですよ…」
由紀「背が高い~!かっくいい~~~!」
承太郎「やれやれだぜ…」
学園生活部 部室
一同「えええ!?助けにきた!?」
承太郎「ああ、このままだとお前らもゾンビの仲間入りか、はてまた『奴』の餌にされるかのどっちかだ」
胡桃「餌ってどういうことさ…あんた…やっぱりゾンビの仲間とかじゃ」
悠里「それはないは…だってゾンビを蹴散らして学校へ来たんだから…それにこんな素敵な殿方が…ね?///」
由紀「りーさん顔がまっかっか…」
承太郎「(大した腕力もないこいつらが、どうして今まで学校の中とは言えゾンビの襲撃から無事でいたのか…ひっかかるぜ)」
由紀「あ…お話聞いていたいけど授業いかなきゃだ!また後でお話聞かせてね!」
承太郎「おい…お前…ふざk」
美紀「お兄さん…」フルフル
承太郎「ん…」
………
……
…
承太郎「なるほどな…ゾンビに襲われたショックであーなった訳か…」
美紀「はい…私たちに話せることはすべて話しました…次はお兄さんの番です…」
胡桃「ゾンビの仲間じゃないんなら、あんたが何者なのかきちんとあたしらに説明しなよね」
悠里「外から来たお客さんにきつい言い方をしては駄目よ…?」
承太郎「かまわねぇさ、こんな状況にもなれば気も変になる…」
承太郎「承太郎だ、空条承太郎…それが俺の名前だ…俺はこのゾンビどもの根源を追ってここまで来た」
悠里「ま、まあ素敵なお名前////」
美紀「ゾンビを追ってきたって事は…もう外の世界はすべて…」
承太郎「いいや、ゾンビが蔓延ってるのはこの街全体だけだ…他は普通に人々が生活している」
胡桃「ほ、本当に!?で、でもそれじゃあ私たちの家族ももう…」グス…
承太郎「…」
美紀「お兄さ…いえ、承太郎先輩の追ってる根源って一体何者なんですか…?」
承太郎「…吸血鬼だ…」
一同「きゅ…吸血鬼!?」
承太郎「ああ、そうだ…奴の名前はDIO、俺が倒さなきゃならねぇ邪悪の根源だ」
ナレーション
承太郎は彼女達に事情を説明した!
スタンドパワーの事
一度はエジプトでDIOを倒した事
しかし何らかが原因でDIOがしぶとく生きていた事
もしDIOが生きているのなら100%完璧な状態ではないために何処かに身を潜めていることを…!
胡桃「そ…そんなことがあるなんて…」
承太郎「他の生徒達を救えなかったことはすまねぇ…だが必ずお前らだけでも助けて見せる」
美紀「その…スタンドパワーっていうのでですか?」
悠里「どのような力なのでしょう…」
太郎丸「ぐるる…わんわん!」
美紀「た…太郎丸…どうしたの…?」
胡桃「や…やばい…廊下にゾンビが…こっちの音に反応して近づいてくる…」
ゾンビ「ううぅぅ…」
承太郎「丁度いい…見せてやる…これがスタンドパワーだ…」
承太郎&スタープラチナ「オラァ!!!」
バキィ
ゾンビ「あんぎゃあああ!!!」
木っ端微塵になるゾンビ
美紀「ゾ、ゾンビが木っ端微塵に…」
胡桃「す…凄すぎる…」
悠里「す…素敵…承太郎さん////」ウットリ
胡桃「ゾンビの原因はウイルスとかじゃなくて吸血鬼が原因だったのか…」
承太郎「ああ、間違いないな」
承太郎「しかし、奴はおそらく一度俺に敗れてから何らかの理由でこっそりと復活している、まだ完全に回復していない筈だ…その証拠にゾンビ自体大した戦闘能力がないからな」
美紀「そっか…完全じゃないうちにそのDIOをやっつけるんですね?」
承太郎「ああ、完全に復活されたら次は俺でも勝てるかわからん、だから早いうちに蹴りをつけれるならそれに越した事はない」
悠里「承太郎さん…私たちに出来る事ならなんでも言ってください…!私たち、なんでもやります///」
胡桃「あたしだって戦えるよ!空条!」ブオンブオン
美紀「たぶん承太郎先輩の足手まといになるだけかと…」
ガラガラ
由紀「ただいま~今戻ったよー!お兄さん、さっきのお話の続きしてほしいな!」
承太郎「やれやれだぜ…」
校内地下室にて
???「ちぃ…承太郎のやつめ…もうここに嗅ぎつけおって…」
???「まあいい、餌である女を数匹校内に残してある…奴らの血を吸ってから、あの承太郎のやつめを今度こそ始末してやるわ…」
???「既に俺には部下が殆ど残っていない…増やしたゾンビのパワーもたかが知れている…偶然にも生きていた貴様を復活させ連れてきてやった…」
????「つ、次こそはDIO様のお役に立って見せます…!」
DIO「行け、ヌケサクよ、不意をついても良い、女を人質にしても良い、承太郎をかならずや始末するのだ…!」
ヌケサク「はい!DIO様、かならず汚名返上いたします!」
次回へ続く
前回までのあらすじ
地域住民のグール化…謎の組織?謎のウイルス?否!そんなものはカムフラージュに過ぎなかった!
その実態は…
DIO「おのれ承太郎…この学校が貴様の墓場だ…おとなしく[ピーーー]ぃ!
そして…
ヌケサク「んぎゃぁ!スコップが顔面に突き刺さったー!死ぬぅぅぅ!と言うか何故俺が男だってわかったぁ!」
胡桃「あんた、真後ろに鏡があるのわかんなかったの?」
ヌケサク「あ…あれ?しょ…しょんな…」
美紀「ヌケサクですね…馬鹿みたい…」
ヌケサク「なぁ!?なんでお前俺の名前を知ってるーーー!!!」
承太郎「ったく…次こそはあの世へいきな…ヌケサク…」
承太郎&スタープラチナ「オラオラオラオラオラ!!!!」ガスガスガスガス
ヌケサク「アジャパー!!!」
悠里「あぁ、なんて素敵なの…///承太郎さん////」
地下にて
DIO「やはりヌケサクでは時間稼ぎにもならんか…」
……
…
…
生徒ゾンビ「この女は俺が食うぜ!軟骨がうめーんだよ軟骨が!」
由紀「きゃ…!」
承太郎「オラァ!」ボゴォ
生徒ゾンビ「おんぎゃあああ」バタン
由紀「今のなあに?ジョジョ君…」
承太郎「悪い妖怪みたいなもんだ、お前が気にする事じゃない」
承太郎「(あまりこいつの前でスタンドは使わないほうが良さそうだ…)」
由紀「今、ジョジョ君の体からかっこいい守り神さんが出てきたよ!」
承太郎「!?見えるのか…お前…」
由紀「うん!はっきりと見えたよ~!」
承太郎「ゾンビの能力が向上している…DIOが徐々に力を取り戻している…早めになんとかしねーと…お前ら全員ゾンビの餌になっちまうぞ」
悠里「ふふ、大丈夫よ、だって貴方が居るもの…///」
由紀「りーさん最近ずっと顔が真っ赤だけど…」
胡桃「こりゃ完全に女の顔だね…」
美紀「わ、わからなくもないです…お兄ちゃんみたいで…///」
承太郎「花京院…イギー…アヴドゥル…今度こそ仇はとる…お前ら、俺の周りを離れるなよ?」
一同「はーい!」
DIO「血だ…五体満足に動くにはもう少し血が必要だ…」
慈「だ…誰か…誰か居るの…?」カタカタ
DIO「丁度良い…餌が居たか…貴様の血…貰うぞ…」
慈「え…いや…来ないで…いやぁぁぁ!」
……
…
…
DIO「ふぅ…以前ほどではないがこれで五体満足に動けるようになったぞ…ふむ…」キョロキョロ
DIO「ザ・ワールド!」ブィン!
DIO「ふふふ、出せる…スタンドも出せる、以前ほどではないが時も止められる…これで今度こそ承太郎を…」
慈「み…ん…な…どうか…無事で…」ガクン
由紀「ジョジョ君、それなあに?」
承太郎「あぁ、俺のジジ、いや祖父から貰った宝石だ、エイジャの赤石って言うらしい」
由紀「えっと…少しつけさせてもらっていい…?」
承太郎「別に構わんが…?」
由紀「わぁ…綺麗…うっとりー…」
胡桃「まっかっかだなぁ…心を奪われちゃいそうだよ」
悠里「由紀ちゃんずるいわ…私もつけたい~…」
承太郎「欲しいならお前にやる、俺はそう言うのは趣味じゃないんでな」
由紀「え…?えええ!?でも大事なものじゃ?」
承太郎「ジジイに強引に押し付けられたもんだ、別に俺には必要じゃあない」
由紀「あ、あ、ありがとーー!」キラキラ
悠里「あぅ~~~承太郎さぁぁぁん」うるうる
由紀「はぁ、やれやれだぜ…」
地下室にて
DIO「俺が100年眠っている間の事、色々調べさせてもらった
コメント一覧
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- 2015年07月22日 23:20
- がっこうぐらし要素いらねえ!
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- 2015年07月22日 23:26
- 承太郎ってアニメで見てる限りだけどこういう話し方じゃなくねw
なんか再生されないんだけど
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- 2015年07月22日 23:26
- てかゾンヒは太陽の光で消えるんじゃ...
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- 2015年07月22日 23:47
- DIO製ゾンビなら太陽光で全滅だな
でも知能ありか
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- 2015年07月22日 23:53
- 承太郎の話し方は文字だけで書くと違和感あるけど実際こんな感じだぞ
それよりDIOの話し方の方が違和感あるわ
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