京セラ初のタブレット au Qua Tab 01は7月24日発売。8型液晶で防水対応、税込3万7800円

au はオリジナルブランド Qua(キュア)シリーズの第一弾として、京セラ製のAndroidタブレット au Qua Tab 01 を7月24日に発売します。

京セラとしても初のAndroidタブレットで、税込3万7800円という低価格が魅力。画面サイズは8インチで防水にも対応します。

SoCにはまだ採用モデルが少ないクアルコムのSnapdragon 615(MSM8939)を、ディスプレイパネルには8インチWUXGA(1920×1200ドット)液晶を採用します。

本体カラーはプロモカラーとなるホワイトに加え、ピンクとネイビーの3色。本体サイズは縦長にした状態で125×214×7.9mm (幅×高さ×厚さ)、重量は約298gです。

本体価格を税込3万7800円に抑えるためか、プロセッサには上位モデルであるSnapdragon 810からグレードが落ちるSnapdragon 615を搭載します。このSnapdragon 615は高性能な4コア＋電力効率重視4コアで計8コアとなる点ではSnapdragon 810と共通です。

OSも同時発表された京セラ製スマートフォン群と同様に、他社に先んじてAndroid 5.1を採用するため、新規性という点では注目度が高いモデルとなります。

また、IPX5/7の防水性能とIP5Xの防じん性能により、さまざまなところで使えるのもポイント。キャッチコピーにも「使う場所広がる、安心の防水タブレット」という一文が入っており、水回りでも使える安心感をアピールします。さらにバッテリーは、昨今の8インチタブレットとしても比較的大きめな4000mAhを確保するのもポイントです。

通信面ではWiMAX2+対応ではあるものの、LTE速度は下り150Mbpsまで。キャリアアグリゲーション(CA)とVoLTEにも非対応という仕様です。

主な仕様のまとめると下記の通り