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穂乃果「絵里ちゃんなんて大っ嫌い!!!死んじゃええええええ!!」 絵里「ちょっと待ちなさい穂乃果っ!」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 09:50:52.97


穂乃果「知らない!!」


ガチャ!バタン!!!!(生徒会室ドア)


穂乃果「あーイライラするっ…」

穂乃果「こんなにイライラしたのは初めてだよっっ!!!」


穂乃果「」イライライライライライライラ…


穂乃果「ん゛っ!!」 足ドン!!

穂乃果「この怒り!誰かにぶつけないと私の中の高坂穂乃果が壊れちゃうよ!!!」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 09:52:23.32


一方その頃【部室】では…


凛「ねえかよちーん…」 甘えモード

花陽「どうしたの凛ちゃんっ」

凛「凛ね、かよちんと……」


凛「ちゅーしたいにゃ……///」


花陽「ええ!!?」

凛「ダメー?////」

花陽「だ、だって!キ、キキキキ、キスというのは好きな人同士でやるもので、あ、ああの!」

凛「かよちんは凛のこと嫌いなのー?」 ションボリ

花陽「そんなわけないよ!凛ちゃんのこと!!大好きだよ!!!!」

凛「」ドキン


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 09:54:17.00


凛「かよちん…凛もかよちんのこと大好きなんだよっ////」

花陽「り、凛ちゃん///」

凛「だからぁ……いい……でしょ?////」


花陽の頬に手を添える凛


花陽「あ、凛……ちゃ……」トローン

ちゅー…






ガチャ!!!!(部室の扉)






穂乃果「あっれーー!!!二人してどーしたの!!!!くっついちゃって!!!」

りんぱな「わああああああああああああああああ」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 09:56:34.22


凛「ほ、」

花陽「穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「ねえ、何してたの?」ニッコリ

凛「いや、凛たちはっ……」アセアセ

穂乃果「うん」

花陽「は、話し合いをしてたんですっっ」アセアセ

穂乃果「話し合い?ふーん」

穂乃果「そんなにくっついて?」

凛と花陽「え?」

凛と花陽「わああああああああああああああああ」


慌てて離れる2人


凛「かよちんの右頬にご飯粒がついてたから!そのせいだにゃ……」アセアセ

花陽「そ、そうです!凛ちゃん!ありがとーー!!」アセアセ

穂乃果「ご飯粒ねーふーん」

凛と花陽「……」 ドキドキ

穂乃果「ま、いいや」


凛と花陽「」ホッ(安堵)


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 09:59:00.37


穂乃果「ところで2人は、話し合い、してたんだっけ?」

凛「あっ、、、」

穂乃果「穂乃果も入れてほしいなっ♪」ニッコリ

花陽「話し合いというかぁ……」

穂乃果「ナニナニ!?リーダーにも言えないこと?」

凛「そうじゃないにゃ!!えっと……」

穂乃果「あ、わかった!誰かの悪口言ってたんでしょーー!」

凛と花陽「!?」

花陽「そんな!悪口なんて!」

凛「言うはずないよ!!」

穂乃果「ふふふーwいいんだよー隠さなくてもーwそれで誰の悪口言ってたのー?」

凛と花陽「……」


返答に困っている様子の凛と花陽


穂乃果「言えないの?リーダーの私に言えないってことは……」

穂乃果「そっか!凛ちゃんと花陽ちゃんは穂乃果の悪口言ってたんだ♪」ニコッ


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 10:02:11.53


凛と花陽 Σ

花陽「そんなぁ!!!」

凛「凛もかよちんも穂乃果ちゃんのこと大好きだよ!穂乃果ちゃんの悪口なんて言うはずないにゃ!」

穂乃果「そーお?じゃあ例えば穂乃果のどんなとこが好きなの?」

凛「え、、」

凛「い、いつも元気で……」

花陽「頼りになるリーダーです!!」

穂乃果「ふーん」


【穂乃果の機嫌値】 -300 → -280


穂乃果「そっかぁ、、なんかごめんね当て付けるようなことしちゃって…」

凛と花陽「」ホッ(安堵)


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 10:06:10.74


穂乃果「……で」

穂乃果「2人は誰の悪口を言ってたのかな?」


凛と花陽「!?」

凛「だから言ってないよう!」

穂乃果「ホントに~?」

花陽「本当です!」

穂乃果「でもさー、各メンバーに不満とかあるんじゃないの?」

花陽「不満…」

穂乃果「穂乃果はリーダーだからね!そういうのを聞くのもお仕事なんだよ!!」

凛「うーん……」


考え込む2人


凛「ごめん穂乃果ちゃん、やっぱり思いつかないよ…」

花陽「そうだよ!みんないい人たちです!!」

穂乃果「そっかなぁ?穂乃果はあるよ不満、っていうかいるよ嫌いな人」

凛と花陽 Σ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 10:10:21.57


凛「穂乃果ちゃんが嫌いな人……?」

穂乃果「うん、絵里ちゃん」

凛と花陽「!?」

穂乃果「そんなに驚くとこ?」

凛「だっていつも仲良さそうにしてたし…」

穂乃果「うん、でも嫌いになっちゃった」


凛と花陽「……」


凛「凛よくわからないけど、仲直りしたほうがいいんじゃないかな…?」

穂乃果「どうして?」イラッ

凛「どうしてって……」

花陽「メンバー同士の亀裂はチーム全体に影響を及ぼしてしまうこともありますし…(正論)」

穂乃果「ずいぶん上から目線なんだね花陽ちゃん♪」イラァ

花陽「ぇえ!?私はそんなつもりじゃ……」

穂乃果「さっすがぁ!次期部長と次期リーダーだね!!!」

凛「り、凛たちは穂乃果ちゃんのことを考――」

穂乃果「ねえ!こんな噂知ってる?絵里ちゃんのことなんだけどさー」


凛の言葉にかぶせて話題を切り替える穂乃果…


花陽「噂…?」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 10:15:44.24


穂乃果「あの人さー、レズなんだって」

凛と花陽「!?」

穂乃果「ねえ、凛ちゃんと花陽ちゃん、今の話を聞いてどう思った?」

凛「どうって言われても…」

穂乃果「ちなみにレズっていうのは女の子が女の子を好きになるってことなんだけどね」

凛と花陽「……」


お互いに思い当たる節がありすぎて黙り込む2人…


穂乃果「ありえなくない?」

凛「……」

穂乃果「だって女の子同士だよ!?ねえ花陽ちゃん!!!!!?(圧力)」

花陽「や、あの、私は……」オドオド

穂乃果「あっれっれー?なんだか花陽ちゃんの様子がおかしいなぁ」

穂乃果「あ、ひょっとしてー、花陽ちゃん、レズだったりしてーw」

花陽 Σ

花陽「そんな!私がレズビアンだなんて!あ、あ、、、ありえません!!!!」汗

凛 Σ

凛「えっ…」


花陽「あっ」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/03(土) 10:20:52.85


穂乃果「そうだよねぇ」ニヤニヤ

穂乃果「花陽ちゃんも将来はカッコイイ男の人と付き合うもんねぇ?」ニヤニヤ

凛「そうなの、かよちん……」

花陽「ち、ちが…」

穂乃果「うんうん、女の子はやっぱりそうでなくっちゃ」

穂乃果「ね!花陽ちゃん!!」ニカァ(満面の笑み)

花陽「あ、、ぅぅ……」


凛「ひどいよかよちん…かよちんは凛のこと弄んでたんだ……」

花陽「違うよ凛ちゃんあのねっ!!」

凛「もういい!聞きたくない!!」

花陽「待って凛ちゃん!話を聞いて!!」

凛「知らない!!!」 ダッシュ

花陽「凛ちゃんマッテー!!!」 追いかけ



穂乃果「……プッ」

穂乃果「クスクス」

穂乃果「はーーーあ、なんだか胸がスッとしたよー!!」


【穂乃果の機嫌度】 -280 → -200


穂乃果「でもまだ足りないな……まだムカムカするよ…」





48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:44:24.31


花陽「待ってェ凛ちゃんっ!ハァハァ、マッテー!」

凛「待たない待たない!かよちんなんて知らないっ!!」



海未「む」

海未「こら2人とも!廊下を走っては――」



花陽「凛ちゃん違うのーーー!!!(必死)」

凛「もう!追いかけてこないでよーーー!(意地)」



マッテーー!(追) マタナーイ!(逃) マッテェエエエエエエ(追)――――――――― 



海未「……」

海未「いったいなんだというのですか…」キョトン






穂乃果「何が?」 ヒョッコリ






海未「ふひぁぁっ!??」ビクッ


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:45:48.78


穂乃果「おはよ♪海未ちゃん」

海未「ほ、穂乃果!?いきなり後ろから話しかけないでください!変な声が出てしまったではありませんか!」

穂乃果「あはは、ごめんごめん」

穂乃果「で、なんかあったの?」

海未「いえ、凛と花陽が叫びながら走って行ったので……」

穂乃果「ふーん」


自分が原因なのに悪びれた素振りが一切ない穂乃果…


穂乃果「ま、そういうこともあるんじゃない(適当)」

海未「そうなのでしょうか…」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:49:10.55


海未「一応後で凛と花陽に確認したほうが――」


穂乃果「あ、」(思いついたように)


穂乃果「そんなことよりも海未ちゃん、海未ちゃんに話があるんだけど」

海未「話?なんですか」

穂乃果「うーん、ここではちょっと話せないかも……」

海未「?」

穂乃果「だから教室で話そっか、ね、海未ちゃん♪」

海未「その前に凛と花陽に確認を――」

穂乃果「いーからいーから♪」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:51:12.50


【2年教室】(冬休みのため人はいない)


海未「それで話というのは何ですか」

穂乃果「えーとねー」


クス


穂乃果「怒らないで聞いてね?」テヘ

海未「?」

穂乃果「穂乃果、μ'sを辞めることにしたよ!」

海未「」









海未「…は?」

穂乃果 ニッコリ


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:53:56.64


海未「私の耳がおかしくなってしまったのでしょうか、もう1度言ってもらえますか」

穂乃果「うん、ほのかみゅーずやめるっ!」

穂乃果 ニコニコ

海未 ジー

穂乃果「…?」

穂乃果「どうしたの海未ちゃん黙っちゃって」

海未「ふざけてますか?」

穂乃果「ううん本気(即答)」

海未「理由を、教えてもらえますか」

穂乃果「言えない(即答)」

海未「言えない?どういうことですか?」

穂乃果「言えないものは言えないんだよ海未ちゃん」

海未「意味がわからないのですが」

穂乃果「わからないかもね(適当)」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:56:39.03


穂乃果と海未「……」


――両名、数秒の沈黙――


海未「――穂乃果、」

穂乃果「ん」


海未「貴女、ウソをついていますね」 ズバリッ


穂乃果「!」

穂乃果「どうしてそう思うの?」

海未「いくらなんでも唐突でしたし、ウソの内容が大げさすぎます、それにリーダーとして責任感の強い貴女が理由もなしに辞めるなどと口にするはずがありません」

穂乃果「ふーん、そっか」 【穂乃果の機嫌度】 -200 → -190


ニヤリ


穂乃果「ちぇー海未ちゃんは流石だなー全部お見通しってわけだ」

海未「当たり前です!貴女と何年付き合ってると思っているのですか!穂乃果の考えていることなど手に取るようにわかります!」

穂乃果「あはは、そうだよね」

海未「そうです!」(誇らしげ)



穂乃果「ちなみにだけど、どこがウソだと思ったの?」



海未「ど、どこって…」

海未「だから、μ'sを辞めるという部分……」

穂乃果「ブーーーー!残念!不正解でーーーす!」

海未「え、、」

穂乃果「穂乃果、μ'sは本当に辞めるよ」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 10:59:18.17


海未「」(一時停止中)


海未「ど、どういうことですか!?(驚)」


穂乃果「あれーん、付き合いの長い海未ちゃんは私の心の中がわかるんじゃないのーん?」ニマニマ

海未「むう……」

穂乃果 クスクス

穂乃果「でもね、今回はちょっと特例かも」

海未「特例?」

穂乃果「だって穂乃果、ずっと海未ちゃんにこの想いを隠してきたんだもんっ」

海未「…?」

穂乃果「もう、自分に『ウソ』はつけないや…」

海未「穂乃果……?」

穂乃果「めんどくさいからサクっと言っちゃうねっ、私――」




穂乃果「海未ちゃんのことが好きなんだ♪」ニッコリ




海未「はぇ!?」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:02:30.71


「「海未ちゃんのことが好きなんだ♪」」



海未「」

海未「////」ポッ

海未「ほほの、穂乃果っっ!今のその!好き、というのはど、どういう!?////」

穂乃果「どういうもこういうもないよ、そのまんま」

海未「ほ、ほのっ――」



穂乃果「一人の女性として、好きだよ海未ちゃんっ♪アイシテル」



海未「!!」

穂乃果 ニッコリ

海未「でででですが私と穂乃果の関係は幼馴染であり友人関係であって////」

穂乃果「あれぇ?ダメなんだ?おっかしーなぁ、海未ちゃんは穂乃果のこと好きだと思ってたんだけどなー」

海未「!!!」

穂乃果「そっかー、フラれちゃったかー」

海未「まっま、待、」

穂乃果「ざーんねん」


海未「待ってください!!!!!!!/////」


穂乃果「なに、海未ちゃん」

海未「穂乃果は判断が早すぎますっ!!!!」

穂乃果「いや、だって海未ちゃん今断ったじゃん」

海未「最後まで聞いてください!!」

穂乃果「うん」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:07:12.97


海未「あの、まずはっ、、」

海未「せ、誠意のこもった告白、ありがとうございますっっ!!!」ペコリッ

穂乃果「うん」

海未「それで、あのっ……////」モジモジ

海未「同性同士の恋愛についてなんですが……」モジモジ チラッ

穂乃果「うん」

海未「私は、その……」モジモジ

海未「あり、だと、思っているんです////」モジモジ



ニヤリ



穂乃果「それで?」

海未「ですから、私は、」

海未「私は!!」



海未「ほ、のかと……恋人同士になりたい、です……////」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:12:17.04


穂乃果「あ、じゃあつまり穂乃果のこと受け入れてくれるんだね海未ちゃん」

海未「受け入れます!!(即答)」ギラギラ!!

穂乃果「そっかぁ、ありがとう海未ちゃん」

穂乃果「穂乃果凄く嬉しいよっ」

海未「ハイ!」

穂乃果「んじゃたった今この瞬間から穂乃果と海未ちゃんは恋人同士だねっ♪」

海未「ハイッ!!!!!(感涙)」

穂乃果「あーよかったーじゃあ――」




穂乃果「これで海未ちゃんも穂乃果と一緒にμ'sを辞めてくれるんだね♪」




海未「えっ」

穂乃果「嬉しいな♪」

海未「いや、あの、」

穂乃果「これからもよろしくね!海未ちゃん!!」

海未「ま、待ってっ」

穂乃果「あーよかったーーー」



海未「待ってください穂乃果っ!!」



穂乃果「もーう、今度はなぁーに?せっかく恋人同士になれたのにィー」 ムー





58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:15:00.93


海未「ど、どうしてμ'sを辞める必要が、、」

穂乃果「どうしてって」

穂乃果「まさか海未ちゃんわかんないのー?」

海未「わかりません…」

穂乃果「だってさぁー、」




穂乃果「レズがアイドル活動なんてしていいわけないじゃん」




海未「」グザッ

穂乃果「そんな異常性癖の人間が」

海未「」グサグサッ

穂乃果「グループ内にいたら、みんなに迷惑がかかっちゃうよ」

海未「」グサグサグサッ

穂乃果「穂乃果は海未ちゃんが大好きで、レズだって自覚したから、μ'sを辞めるって最初に言ったんだよ?」

海未「で、で、ですが、周りには黙っていればいいですし(汗)、何も辞めることは――」

穂乃果「あれ?なに海未ちゃん、」



  穂乃果「 穂 乃 果 よ り μ ' s を 選 ぶ の ? (圧 力)」



海未「い、いえ!私はそのっ!ただ……」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:17:59.18


穂乃果「ああそうなんだ、なーんだ、その程度なんだ、ガッカリ」

海未「っ」

穂乃果「じゃあ海未ちゃんは残るんだねμ'sに」

海未「」

穂乃果「そっかそっか」クス

穂乃果「なんか海未ちゃんに告白した私がバッカみたい」

海未「待っ」

穂乃果「ならこれでお別れだね」

海未「ま、ま、」

穂乃果「サヨナラ」



海未「待ってください!!!!!!!!!!!(3度目)」




穂乃果「」


無言で立ち止まる穂乃果…


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:20:54.73


海未「わ、わた、」

穂乃果「……」

海未「わたし、も、」




海未「私もμ'sを、や、、辞みゅ(噛み)、辞めますっっ!!!」




穂乃果「おー」

海未「穂、穂乃果の、」

海未「穂乃果の恋人ですから!!穂乃果のために何かをするのは当たり前ですっ!!!/////」


普段は「辞める」などと決して口にしない海未…
しかし穂乃果に告白されたことで彼女は完全に浮かれていた
海未の心は穂乃果によってすっかり丸裸にされており、当然、いつものお叱りモード海未ちゃんが顔を出すわけもない


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:23:49.03


穂乃果「嬉しいこと言ってくれるなぁ海未ちゃんは♪」

海未「はいっ!」

穂乃果「そっか、穂乃果、海未ちゃんに大切にされてるんだねっ」

海未「もちろんです!!」

穂乃果「そうだよね、μ'sじゃなくて穂乃果を選ぶ、ウンウン」



穂乃果「海未ちゃんにとってμ'sは『その程度』でしかないもんね?」



海未「え」

海未「い、いえ、そういうことでもなく…(汗)」

穂乃果「あ!μ'sより穂乃果のほうが大切ってことは!」

穂乃果「希ちゃんよりも、にこちゃんよりも、絵里ちゃんよりも、凛ちゃんよりも、花陽ちゃんよりも、真姫ちゃんよりも……」







穂乃果「ことりちゃんよりも」(1オクターブ低い声で)






海未「」ズキッ

穂乃果「穂乃果のことが大切、そういうことだよね?海未ちゃん?」ニッコリ

海未「も、、、、」

海未「ちろん、です、、」

穂乃果「あれぇ、歯切れが悪いなぁ、どうしたの海未ちゃん」

海未「い、いえ」(顔背け)

穂乃果「うーーーん?」


背けた顔を下から覗くようにして見る穂乃果


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:26:33.15


海未「あの、穂乃果、、やはり私はどちらも―――」

穂乃果「ねえ海未ちゃん」

海未「は、ハイ?(焦)」



ギュッ(突然の抱擁)



海未「ほのあぁ!?////」

穂乃果「選んでくれて嬉しいよ海未ちゃん、これが恋人同士になるってことなんだね…」 ぎゅー

海未「あ…………いえ…………その……」

穂乃果「大好きだよ海未ちゃん」 ぎゅー

海未「ぅぅ……><」


頭では悩んでるくせに体は全く抵抗していない海未…


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:31:24.66


海未「ほ、穂乃果……その……少し……考える時間を――」

穂乃果「(海未を無視して)あ、恋人になったってことはさー」





穂乃果「抱き合うよりもっと気持ちのいいことっ(エロボイス)」 耳元でぼそりッ





海未「!!」ドキ

穂乃果「いっぱいいっぱいできちゃうねっ」ニコッ

海未「あ……の………………」




穂乃果「一緒に幸せな未来、築き上げていこうね♪」




プツン



そのとき、海未の中で大切な何かが切れた…


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:34:36.61


海未「は、ハイ……」

海未「私……もっ…」



海未「私も穂乃果が……大……好き………ですっ………////」



穂乃果(あ、堕ちた)

海未「で、ですが穂乃果……メンバーや親にはなんと説明すれば……/////」モジモジ

クスッ

穂乃果「そんなのっ」




穂乃果「愛の力でなんとでもなるよっ♪」ボソッ


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:38:33.21


海未「ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」(汽笛みたいな声)

穂乃果「わーびっくりしたー」

海未「しょしょしょしょしょ、しょのとおりですね!!!愛、愛の力というものは計り知れないものです!!(大興奮)」

穂乃果「う、うん」

海未「こうしてはいられません!!!私、家に帰ってお母様にすべてを報告してきます!!!/////」

穂乃果 Σ

穂乃果「えっ、ちょ、それは…」

海未「穂乃果はここで待っていてください!!!////」

穂乃果「いやあの海未ちゃ――」

海未「私がここへ戻ってきたらその時は!!その時は2人で一緒にメンバーに脱退の報告をしましょう!!/////」

穂乃果「、」

海未「では行ってきます!!」 ピューーーーーン!!

穂乃果「あ、海未ちゃん待っ…」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/01/18(日) 11:39:11.55


穂乃果「あーあ、行っちゃった」

クス

穂乃果「まったくもう、」

穂乃果「昔から本当にクソまじめなんだから海未ちゃんは」

クスクス

穂乃果「穂乃果がμ'sを辞めるわけないのに」

穂乃果「やっぱり海未ちゃんイジリは楽しいなーw」


【穂乃果の機嫌度】 -190 → +20


穂乃果「ま、海未ちゃんのお母さんとは昔から顔なじみだし何とかなるとして…」

穂乃果「どうしょーうかなぁーこれからー」 ウキウキ


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:03:53.80


穂乃果「とりあえず部室に戻ろうっと♪」



【アイドル部の部室】


ガチャ

穂乃果「誰かいるかな~?あっ」



そこにはピンク色のカーディガンを着た黒髪ツインテールの後ろ姿が。



穂乃果(にしし、にこちゃんみーっけw)

穂乃果(気づいてないっぽいし脅かしてやろっとw)

穂乃果(そーーっと、そーーーっと……)


にこ「……」


穂乃果「に・こ・ちゃん!!」両肩ガシッ


にこ ビクッ


穂乃果「ふふふーんw」





82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:05:07.57


ビクついた後に無言で振り返るにこ、なにやら不機嫌そうな顔をしている


にこ「何」

穂乃果「アハハ、おはよにこちゃん!今ビクッてなったねw」

にこ「なってないわよ」

穂乃果「隠しても駄目だよーw」クスクス

にこ「……」

穂乃果「」ニヤニヤ



にこ「ハァ」



穂乃果「あれ、いきなりため息?」

にこ「うるさいのが来たわね…」ボソッ

穂乃果「ん、なんか言った?」

にこ「別にー」

穂乃果「ふーん」


【穂乃果の機嫌度】 +20 → +10


穂乃果 ニヤッ


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:06:19.92


穂乃果「ねねね!にっこちゃ~ん!」

にこ「だから何」

穂乃果「暇でしょー?なんかお話しよーよー!」

にこ「今そんな気分じゃないんだけど」

穂乃果「えーナニソレーw」

にこ「……」

穂乃果「あー!ひょっとしてー!『あの日』、とかー?」クスクス

にこ「だとしたら何」


穂乃果「ふっッw(吹き出す)」


穂乃果「ちょっとちょっとーwアイドルなんだからそういうのは自重してよにこちゃーんw」

にこ「アンタから言ってきたんでしょうが」

穂乃果「アイドルはアイドルらしくしなくちゃね!!」

にこ「ハァ」

穂乃果「あ!またため息ついたね!」

にこ「めんど…」

穂乃果「え?めんどくさい?穂乃果めんどくさいかな?にこちゃ~~ん!?」

にこ「お願いだから耳元でその甲高い声を出さないで、アンタの声って頭に響くのよ」

穂乃果「えーー!!にこちゃん!なんだってーー!?(声デカ)」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:07:39.02


チッ(舌打ち)



穂乃果「あれっ、今、「チッ」って!ねえにこちゃん、今の何の音?」

にこ「……」

穂乃果「ねえねえにこちゃん!今の音なんだけどさ!何の音かわかる?ねえにこちゃん!ねえねえ――――」


にこ「穂乃果」


穂乃果「ん、」

にこ「今日のアンタはいつも以上にウ…」

穂乃果「え、なに?」





にこ「…イヤ、なんでもないわ」



穂乃果「」

穂乃果「えーー!なになに?にこちゃん、今なんて言おうとしたの?穂乃果気になるなぁ!」

にこ「……」

穂乃果「ねえ教えてよにこちゃぁん!」 ユサユサ


にこの肩を何度も何度も揺する穂乃果…


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:08:52.66


穂乃果「教えてーー!教えてよぉ~~~!」 ユサユサ

にこ「もういいってば」

穂乃果「いいって何が?にこちゃん、どうしたの?今日元気ないね?おーーーい!にっこちゃ~~~~――――――」




にこ「もうわかったから」 パシン(穂乃果の手を払い)




穂乃果「」

にこ「邪魔」






穂乃果 ポツン







イラッ

【穂乃果の機嫌度】 +10 → -90


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:10:11.13


穂乃果「え、わかったって何が?」

穂乃果「何がわかったのにこちゃん!!!?」

にこ「……」

穂乃果「ねえ教えてよにこちゃん!」ユサユサ

穂乃果「にこちゃんねえ!何がわかったのにこちゃん!!!!?」ユサユサ

にこ(穂乃果を無視)


穂乃果 イラァッ


【穂乃果の機嫌度】 -90 → -150


穂乃果「あそっかぁ、そういう態度とるんだー」


にこ「……」(机にうつ伏せ)


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:11:28.95


穂乃果「あーあ」

穂乃果「にこちゃん穂乃果のこと無視するみたいだし、穂乃果暇になっちゃったなー」(独り言)


にこ「……」


穂乃果「暇だから、棚にあるアイドルグッズでも見てよっと~」(独り言)

にこ「!!」

穂乃果「いっぱいあるなーどれにしようかなー」(独り言)

にこ「勝手に障ったら殺すわよ」

穂乃果「これにしーーよおっと~♪(にこが一番大切にしてる伝説のアイドル伝説)」

にこ「ちょっと!!!勝手に障んなって言ってんでしょ!!」ガタッ

穂乃果「(にこをスルー)見ーよおっと♪」

にこ「だから触ん―――あっ」


ビリビリ、ビリビリ、、、(保存用のDVDの包装を勝手に破く)


穂乃果「え、何?」 ニッコリ

にこ「」


穂乃果「どうしたの?にこちゃん?」 ビリビリ、ビリビリ……

にこ「」

穂乃果「用もないのに声かけないでよぉw」 パカッ(DVDのパッケージ開)




にこ「最低」 ギロリ


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:12:58.88


穂乃果「最低?それって穂乃果のこと?なんで?」

穂乃果「にこちゃんが無視するから悪いんじゃん」



にこ「あーめんどくさ」



穂乃果「めんどくさいならにこちゃんがここから出ていけばいいじゃん?」

にこ「じゃあそうさせてもらうわ」

穂乃果「えっ」

にこ「今日は早退するわ、誰かさんのせいで胸糞悪いし」

穂乃果「なにそれ、なんで穂乃果が悪い感じになっちゃうの?」

にこ「あんたそれ本気で言ってるの?」

穂乃果「穂乃果はいつも本気だけど」

にこ「あっそ」


そっけない返事をして帰る支度をし始めるにこ…


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:14:18.31


にこ「そのDVDはアンタにあげるわ、汚れたらもう意味ないし」

穂乃果「え、汚れたってどういう意味?穂乃果が触って汚いってこと?」

にこ「バカにはわからないかもね」


穂乃果 カチーン


穂乃果「バカって何?なんで穂乃果がにこちゃんにバカ呼ばわりされなきゃならないの?にこちゃんだってバカじゃん!」

にこ「うるさっ」

穂乃果「にこちゃんなんてバカだからアイドルになったんじゃん!」

にこ「ハァ?」

穂乃果「穂乃果たちがいなかったらずっと1人だったくせに!!」

にこ「何よそれ、あんたそれ自分で言っちゃうの?」

穂乃果「え、、」

にこ「ハッ(嘲笑)」

にこ「器ちいさいわねーw」

にこ「ま、私はあんたなんていなくても1人でやっていけたけどねー」

穂乃果「」 イラッ

穂乃果「そんなの強がりだよね?」

穂乃果「にこちゃんはμ'sがなかったらアイドルになれなかったと思うよ」

にこ「は?」

穂乃果「だってそうじゃん」

にこ「何勝手に決めつけてんの」

穂乃果「決めつけじゃなくて事実だよ」

にこ ブチッ

穂乃果「だいたいにこちゃんはちょっと生―――――」



パァァァーン!!!



快音とともに穂乃果の頬に炸裂したのはにこの強烈なビンタだった……


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:15:45.09


穂乃果「…痛いな」

穂乃果「何するの」

にこ「たった今私がアンタから受けた痛みをそっくりそのまま返しただけよ」

穂乃果「なんで?なんで穂乃果がたたかれなきゃならないの?」

にこ「ハッ」

にこ「そのくらい自分で考えればァ?アンタ頭いいんでしょ、にこはバカだからわかんないわー」

穂乃果「」イラッ

にこ「っていうか、」

にこ「あんたみたいな人間のこと、一言でなんていうか知ってる?」

穂乃果「え」









にこ「 う ざ い 」







穂乃果「」


にこ「帰る」

ガチャ バタン


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/01(日) 14:17:13.71


穂乃果「」



穂乃果「なんで……」


穂乃果「なんで!!?」


穂乃果「なんで穂乃果が悪いってことになるの!!?ウザイって何が!?にこちゃんが悪いんじゃん!!?」


穂乃果「こんなの!!!100人に聞いたら100人中100人が全員にこちゃんが悪いって言うよ!!!!!!!!!!」




シーーーン(誰もいない部室)




穂乃果「うーーーーーーーーー!!!!!」


穂乃果「ん゛っ!!!!!!!」 足ドン!!!!!!!!!


【穂乃果の機嫌度】 -150 → -830


穂乃果「なんかさっき以上にイライラしてきたよ!!!!!!!!」


穂乃果「この怒りィ!誰かにぶつけないと……」




ガチャ(部室の扉開き)



ことり「あ、穂乃果ちゃん、おはよう~(・8・)」



穂乃果「」



ニヤリ





118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 01:59:59.71


穂乃果「こっとりちゃ~~~~~ん♪」



ギュ~~(抱)



ことり「わぁ><」


出会い頭にことりに抱きつく穂乃果…


ことり「ほ、穂乃果ちゃん?////」

ことり「いきなりどーしたのぉ?」

穂乃果「エッヘヘー、ねえねえことりちゃぁん」

ことり「なぁに?(・8・)」

穂乃果「穂乃果ねー穂乃果ねーすっごいもの考えちゃったんだー♪」

ことり「凄いもの?」

穂乃果「うぅん♪」

ことり「ナニナニ?」

穂乃果「なんと!わたくし高坂穂乃果!」

ことり「フムフム!」

穂乃果「ことりちゃんが思いつかないような、ライブの衣装を考えてしまいましたー!!」エッヘン


ことり「えーーーーっ!すっごーーーーい!(オーバーリアクション)」


穂乃果「すごい?すごいかな?穂乃果凄いかな?」

ことり「ぅん!!穂乃果ちゃんは凄いよっ!(・8・)」

穂乃果「うっへへへー、そーっかなぁ?」

ことり「うん!」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:00:25.64


穂乃果「どのくらい凄いかなぁ~?」

ことり「そーだなぁー♪んーとねー♪」

穂乃果「ワクワク」


ことり「チョコレートパフェの大盛りくらい!すっごいよ!穂乃果ちゃん!!」


穂乃果「え~~大盛りー?それだけ~~~?」

ことり「う~~ん↓じゃ~あ~~~↑」

穂乃果「ワクワク!」


ことり「特盛さんだァァーー!!ヽ(^8^)ノ」


穂乃果「特盛ぃ!?そっかなぁ~~?」

ことり「うん!!穂乃果ちゃんは特盛だよっ!!」

穂乃果「うっへへ~~~♪それほどでもないよぉ~~~♪」


【穂乃果の機嫌度】 -830 → -820


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:01:23.08


ことり「それでどんな衣装なのかな?ことりにも教えてほしいなっ!」

穂乃果「知りたぁい?」

ことり「ウン!」

穂乃果「本当に知りたぁい?」

ことり「ウン!!!」

穂乃果「どーっしよっかなぁ~♪」

ことり「穂乃果ちゃんおねがーーーい♪」

穂乃果「でもなぁ~」

ことり「もーう>< もったいぶらないでよぉ穂乃果ちゃぁん!」

穂乃果「だってことりちゃん、知りたくなさそうなんだもぉん♪」

ことり「そんなことないよぉ!ことり、穂乃果ちゃんの考えた衣装知りたいなぁん♪」

穂乃果「知りたいのー?」

ことり「知りたいでーーす♪」

穂乃果「……」

ことり「(^8^)」ジー



イラッ


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:02:10.21


穂乃果「どーしよっかなぁー♪」

ことり「知りたい知りたい!ことり!穂乃果ちゃんが考案した衣装が知りたいなっ♪」

穂乃果「そーぉー?」

ことり「ウン!!」

穂乃果「じゃーあーーー……」

ことり「ワクワクッ」






穂乃果「まず脱ごっか」






ことり「へ?」

穂乃果「うん」

ことり「脱ぐ?」

穂乃果「うん、まずは脱がないと」


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:02:38.46


ことりと穂乃果「……」



ことり「アハハハハハ(^8^)」

穂乃果「アハハハハハw」



ことり「ごめんね穂乃果ちゃん><」

ことり「ことり、穂乃果ちゃんのギャグ?っていうのかな?その意図がよくわかんないみたい><」

穂乃果「ギャグ?」

ことり「違うのぉ?」

穂乃果「穂乃果本気だよ?」

ことり「う、うん…」

穂乃果「一晩かけて衣装考えてきたんだよ♪」

ことり「一晩で!?」

穂乃果「そうだよー!」

ことり「わーー!どんな衣装なの?カワイイ感じなのかな?」

穂乃果「知りたい?」

ことり「うん!是非!」




穂乃果「じゃあまず脱ごうよ」



ことり「。。。」


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:03:07.42


穂乃果「脱いでよことりちゃん」

ことり「えと、穂乃果ちゃん、脱ぐって言うのは……?」

穂乃果「服をだよ」

ことり「う、うん↓」

穂乃果「脱ごうよ」

ことり「コ、コートを脱げばいいのかな…?」

穂乃果「いや全部」

ことり「ぜ、ぜ?」

穂乃果「そこは全部だよ」

ことり「え、えーっと……」

穂乃果「脱がないと衣装合わせできないじゃん」

ことり「あ、あーーー!そういうことかーーー!(納得)」

穂乃果「……」

ことり「ごめんね穂乃果ちゃん、ことりバカだからそこまで気が回らなくて><」

穂乃果「ううん、穂乃果は平気だよ!」クルッ

ことり「えへへ、えへへへへ><」

穂乃果(ニッコリ)


穂乃果に言われるがままに、まずはコートを脱いだことり…


125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:03:40.21


ことり「と、ところで穂乃果ちゃん…」

穂乃果「なぁに?」

ことり「あのね、」

穂乃果「……」


ことり「そうやってまじまじと見られるとことり恥ずかしいかなって/////」モジモジ


穂乃果「恥ずかしい?どうして?」 ジー

ことり「んーっと…」モジモジ

穂乃果「同性同士だし、着替えなんて今まで何度も見てきたよね」ジー

ことり「ウン……それは……そうなんだけど////」モジモジ


イラッ


穂乃果「ねえことりちゃん早くしてほしいな、穂乃果、考えた衣装忘れちゃいそうだよ」

ことり「ご、ごめんなさい><」



慌てて制服を脱ぎ始めることり…


ことり ヌギヌギ

穂乃果 ジー

ことり ヌギヌギ…

穂乃果 ジー


穂乃果の突然すぎる要求に戸惑いながらも
羽織っていたブレザーを脱ぎリボンを外し、やがてスカートに手をかける


126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 02:04:21.72


ことり「ね、ねえ穂乃果ちゃん…」モジモジ

穂乃果「何」 ジー

ことり「ブ……ブラウスも脱いだほうが…いいのかな……?」モジモジ

穂乃果「うん」

ことり「で、でも衣装を合わせるだけなら……」

穂乃果「早くしてことりちゃん」

ことり「う、うん…」 ハラリッ


スカートを脱ぎ終えブラウスのボタンを一つずつ丁寧に外していくと
エメラルドグリーン色の下着と共に南ことりのふくよかな胸肉が露わとなる


穂乃果「……」

ことり「い、一応、脱いだ…よ?」

穂乃果「……」

ことり「穂乃果ちゃん?(・8・)」

穂乃果「まだだよね」

ことり「え、、、」

穂乃果「穂乃果、全部っつったじゃん」

ことり「う、うん、だから脱いだよ穂乃果ちゃん」

穂乃果「その緑の布きれ2枚も外してよ」

ことり「え…」


つづく


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/02/16(月) 04:00:49.18


このハノケチュン屑すぎんよ~









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