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大炎上 | 機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD 1巻 アナハイム社のMS開発秘話を描く
 

機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD 1巻 アナハイム社のMS開発秘話を描く

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『ガンダムエース』連載、「機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD(アナハイムレコード)」の1巻です。
Zガンダム時代にモビルスーツ企業として登場したアナハイム・エレクトロニクス社。連邦・ティターンズへのMS開発・製造をしている一方で、敵対するエゥーゴにもMSを造るという"企業努力"もしていました。当漫画はアナハイムの技術職にスポットを当てて、百式やZガンダムの開発秘話を描く内容です。
よって当方もMSの絵は一切やめて、プロジェクトZチームの会話部分だけの画像にしました。

一年戦争から5年後。スペースノイド排斥派のティターンズの台頭によってアナハイム社は弱体化の危機にあった。しかしティターンズに反する連邦軍の一組織が対抗勢力「エゥーゴ」を設立。ガンダリウム合金を提供する代わりに第二世代MSの開発を依頼する。こうしてアナハイム社はオモテ向きは連邦やティターンズ寄りでも、裏ではエゥーゴにもMSを造ることに。
先ず造られたのはリック・ディアス。でもこれは第二世代MSの特徴であるムーバブル・フレームが一部しか使われてませんでした。
ムーバブル・フレームについては下記のところがわかりやすく書いてあるのでご覧ください。
ムーバブルフレーム(ガンダム入門塾)

ムーバブル・フレームはティターンズが先行して技術を有していてアナハイム社での開発は遅遅として進まない。しかしエゥーゴがガンダムMk2を1機鹵獲したことにより状況が変わり、ムーバブル・フレームを初めて採用した試作機 百式が造られます。
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ムーバブル・フレームの採用によって可能となるのがトランスフォーム。これを採用したメタスを造っているものの、強度を上げれば機動力が低下し、強度を下げれば変形時にクラッシュする いたちごっこが続いていた。そんなときに現れたのがメッサーラ。初の変形システム採用機に技術職の血が騒ぎます。
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ガンダムMk2のパーツひとつひとつを調べ上げて徹底的にティターンズの技術を盗むことにしました。この甲斐あって遂にメタスは完成。プロジェクトZチームが作った初の変形システムは社内の空気を一変させます。
が! 社長の感情を変化させるとんでもないMSが登場するわけですよ。それがあのサイコガンダム。巨大に比例して火力も高いこの機体に社長は惚れ込んでしまうわけですな。
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うちもあんな高出力で巨大なMSが欲しいということで、プロジェクトZチームはプランAでZガンダムの製作を、プランBでZZガンダムを強制的に作るハメになってしまいます。こんな無茶な社長の仕打ちに主任は酒場でヤケ酒を。そりゃ飲みたくなりますわな。
Zガンダムの開発は順調に終えたものの、ネックはやはりZZガンダム。高出力のエンジンテストで失敗し主任は重傷を負ったものの、怪我を推して開発に参加。こうしてZZガンダムの開発は進むわけですが…
ここに登場するのは企業戦士たち。彼らは戦場ではなく工場で戦っているわけで、その戦果を見届けてください。
機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD (1) (カドカワコミックス・エース)
近藤 和久
KADOKAWA/角川書店 (2015-07-25)
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