ETNewsは21日(現地時間)、韓国LGの幹部チョ・ジュノ氏によって、年内の登場が予告されている ”真のフラッグシップスマートフォン” について、新たな情報が開示されたことを伝えています。
「LG G4 Pro」あるいは「LG G Pro 3」という名称で登場すると噂されているLG製高性能スマートフォンですが(過去記事[1]、[2])、今回チョ氏が明らかにしたところによると、現在LGは「super premium phone(非常に高品質な携帯端末)」の開発を進めており、”(年内の)適切なタイミング” を見極めて市場に投入するとのことです。
氏の言うところの「適切なタイミング」というものが何を意味しているのかは分かりませんが、おそらくは登場を間近に控える「iPhone 6s」シリーズや「Galaxy Note 5」との競合が避けられる時期に、LG G4 Proは発表されることになるものと思われます。
また今回、チェ氏は今後の同社のスマートフォン事業の展望についても言及。市場におけるLG G4シリーズの不振は既に指摘されるところですが、今後LGは ”ハイテク技術を満載した高性能端末” を武器に市場シェアの拡大を狙っていく戦略を採ることが、新たに強調されることとなりました。
なお、これまでの情報ではLG G4 Proは「6.0インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ」と「Snapdragon 820」に加え、4GBのRAMと「2,000万画素」のメインカメラなどを搭載して年末頃に登場するほか、金属素材製の筐体を採用する見込みとされています。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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