韓国サムスンは27日(現地時間)、スタンド部に「ワイヤレス給電モジュール」を内蔵した液晶モニター「SE370」シリーズを正式に発表しました。
スタンド部に「Qi」規格のワイヤレス給電ポートが搭載されている
この新型液晶モニターの最大の特徴は、何と言ってもディスプレイ部を支えるスタンドに内蔵された、「Qi」規格準拠のワイヤレス給電モジュール。これにより、ユーザーはQi規格に対応するスマートフォンをスタンド部に置いておくだけで、端末の充電を行うことが可能となります。
なお、「23.6インチ」と「27インチ」の2モデルが用意され、両モデル共通でパネルの解像度および種類は「フルHD(1920×1080)」と「PLS(Plane-to-Line-Switching)」になるほか、米AMDの提唱しているディスプレイ同期技術の業界標準規格「FreeSync」に対応するとのこと。
残念ながら今回、スペック以外の情報については開示されておらず、発売時期や価格などについては続報を待つ必要があります。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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