画像：茶色の外壁の校舎に囲まれた同志社京田辺会堂（中央）。灰色に見える（京都府京田辺市で）



　同志社大京田辺キャンパス（京都府京田辺市）に、「色とは何か」を考えさせる建物がある。

　茶色のレンガ調の校舎が立ち並ぶキャンパスで、異彩を放つ灰色の施設。大学側はこれを
「茶色」と主張する。なぜなのか。

◇「市の規制範囲」◇

　３月に完成した同キャンパス初の宗教施設「同志社京田辺会堂」。礼拝堂「言館」と、
同志社の創設者・新島襄の関連資料などを展示する「光館」から成る。外壁はタイル
約１１万５０００枚に覆われている。

　キャンパス内の建物は、外観の統一感を保つため、市が２００４年に定めた「地区計画」で、
外壁や柱の色彩を「自然石またはレンガによる茶色を基調」と規定。地区計画は、まちづくりのため
都市計画法に定められた制度で、ルールに合わない建築物には、市が是正を勧告できる。

　大学側は、同施設の設計者を決めるデザインコンペを実施。提案条件に「地区計画の制限に
ついては縛られ過ぎることなく」という文言を盛り込んだ。「力量と適性を見極めるため、
発想を妨げないようにした」（岩田喬・広報部長）といい、応募のあった３７９作品から、
１３年２月、建築家の柏木由人さんの案を採用した。

　市の担当者は、大学側から示されたデザインの図案で、外壁の色が灰色だったため、
「規制に違反する可能性がある」として、大学側や設計者と協議。「茶色に近づける」という
理由付けのため、色彩の国際的な指標「マンセル値」の色相（色合い）が、茶色の傾向を示す
「黄赤系」の塗料を吹き付けたタイルを、全体の５５％に使うことで折り合った。

　ただ、塗料の彩度（鮮やかさ）を低くしたため、視覚的にくすんで見え、やはり灰色の
ような色合いになった。全ての色は彩度を落とすと灰色に近づく。

　同大学施設部の山下利彦部長は「設計者は、周囲の校舎と調和しつつ、目を引く色を
目指したと聞いている。あくまで茶色を基調としており、規制の範囲内だ」と説明する。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150731-OYT1T50031.html

どう考えても灰色だろ

体規模色盲検査

RGB数値で結論でるだろ

全ての色はまぜると黒になるんです。
あれ？　違ったわ。

凄く好みのグレーです

これってゴリ押しで条例無視できるって事
それとも恣意的に不平等な運用しても大丈夫という宣言か何か？

理論的には「茶色」
視覚的には「灰色」
やってることは「玉虫色」

確かに彩度を落とした茶色みたいな感じだな。
一見じゃわからんが。

これが当初の外観イメージ

でもそんな感じで茶色に近づけたから違和感なく調和出来てるのかもしれないのでは
無関係な灰色ならもっと浮いてたかもよ

不気味な建物だな

朝鮮人みたいな難癖付けると今度は「マンセル値が○○以内にすること」とかルール作られるんだぜ

規制が「茶色」などという曖昧な言葉で表現されているのが悪い
色度値の範囲として定量的に定義しておくべき

花崗岩つかったの？
墓石色だｗ

これは簡単。
蛍光灯の下で決定したサンプル色と、太陽光に当たった実物は、違って見て当然

人間の眼って魚類の頃から進化してないんだよな
複眼の方が高性能だし

市が十分な打合せの末に許可してしまった分、
自分達の非を認められないんだろうな。

打合せが不十分だったら、業者の責任にして是正勧告出して終わりなのに。

普通にコンクリでいつもの灰色に見えるんだが。