パクリ疑惑で騒動となっている東京五輪のエンブレムを手がけたアートディレクターの
佐野研二郎(43才)氏が、会見を開くことがわかりました。
画像:【佐野研二郎氏】
2年前に作成されたリエージュ・ワロン王立劇場のロゴや数年前に作成されたスペイン・バルセ
ロナにあるデザイン事務所「Hey Studio」の作品と”酷似”していると指摘されている東京五輪の
エンブレム。
画像:【(左から)リエージュ・ワロン王立劇場のロゴ、スペインのデザイン事務所の作品、
東京五輪のエンブレム】
騒動の最中、佐野氏は31日、書面でコメントを発表。
「報道されている海外作品は、まったく知らないものです。
制作時に参考にしたことはありません。
この東京2020エンブレムは、1964年の作品へのリスペクトを持ちながら、日本らしさを自分の中で追求してデザインしました。
海外出張中のため、コメントを出すのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
帰国後、皆さまにご説明できる場を設定させていただきたいと考えております」
海外出張からの帰国日程については明かしていないものの、公の場で会見を開くとみられています。
一時期は雲隠れのようにもいわれていましたが、どうやら会見を開くようですね。
どのような会見内容になるのか、気になるところです。