東京五輪エンブレムが外国デザイナーの物と酷似していると騒動の最中、元首相

で東京五輪組織委員会の森喜朗会長が、虚偽の発言をしていたことがわかりました。

画像:【(左から)リエージュ・ワロン王立劇場のロゴ、スペインのデザイン事務所の作品、
東京五輪のエンブレム】
デザイン比較

上記のリエージュ・ワロン王立劇場のロゴは、今から2年前に同国のグラフィックデザイナー、オリビエ・

ドビ氏が考案・作成し、採用されたもの。

画像:【リエージュ・ワロン王立劇場】
リエージュ・ワロン王立劇場
https://twitter.com/lavenir_net/status/593065148757188608

画像:【外壁にも刻印されたロゴ】
外壁にも刻印されたロゴ

また真ん中のデザインもスペイン・バルセロナにあるデザイン事務所「Hey Studio」が東日本大震災の

復興チャリティーのために考案・作成し、壁紙アプリ「Wall for Japan」に寄贈された数年前の作品。

並べて比較すると、各パーツや色使いなどこの2つを合成して出来たかのように”酷似”しているのが

わかります。

今回のパクリ疑惑騒動を受け、森会長は報道陣に

「(ベルギー側のロゴを見て?)何か料理屋...レストランみたい。
うちは商標登録(=登録済み)している。何の問題もない」

と回答。

東京五輪組織委員会の森喜朗会長

しかし、31日の報道によると、組織委員会の高谷正哲・戦略広報課長が

「商標登録は現在、申請中

と説明。

森会長の発言は虚偽でした。

またこの疑惑がある状態で、組織委員会はエンブレムを使用したグッズ製作を予定しています。

さらに東京五輪のエンブレムを作成した佐野研二郎(42才)氏の事務所は、マスコミの取材に

「疑惑は単なる偶然の一致だと思う。
東京オリンピック・パラリンピックという、大きなイベントのエンブレム発案のきっかけとなったのであれば、光栄だ」

と回答しています。

なお、ドビ氏は弁護士を通じ、IOC(国際オリンピック委員会)に、エンブレムの使用差し止めを

求める考えを明らかにしましたが、IOCは

「国際商標を確認していて、問題ない」

としています。

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 申請中でした
  • やっちまったな
  • まーたウソかよ
  • 商標登録してるから問題ないとか言ってた奴wwww
  • でも申請断られることあるのか?
  • 中国の横暴な商標登録に日本も文句言えなくなってきたな・・
  • ベルギーは断交していいぞ
  • これ相手がアメリカ様だったらすぐ変えたんだろうなぁ
  • よくわからんけどパクってたとして商標登録してたらいいの?
  • 美しい国ニッポン

などがあるようです。

相変わらず、無責任な東京五輪会長ですね・・

事務所の回答もしっくりきません。 Chatterbox

これで本当に良いのでしょうか・・?