熊野「じゃあエステに行ってきますわ」
・・・・・・
~夜・最上型の部屋~
熊野「鈴谷は?」
鈴谷「今日はいいや。明日自分で行く」
熊野「そう。2時間くらいで帰りますわね」
鈴谷「ん~行ってら~」
三隈「クマリンコ!」フリフリ
最上「エステかぁ……僕もそういうのに行った方が、もっと女の子らしくなれるかなぁ……」
三隈「クマリンコ」
最上「え、僕はこのままの方がいいって?でも毎日出撃で潮風や埃とか被ってるし……お風呂だけじゃどうも……」
三隈「クマリンコ?」
最上「……そうだね、今度熊野と行ってみようかな」
鈴谷「あ、そういえば私達提督にまだ拾った資材届けてなくない?」
最上「ん?…………あ、そのまま部屋に持ってきちゃった……」
三隈「クマリンコ!」
最上「じゃあこんな時間だけど……渡しにいって来るよ」
鈴谷「じゃあ私も行く~!1日1提督からかいだし!」
三隈「クマリンコ!」
最上「2人ともついてくるの?まぁいいや、散歩といこうか」
・・・・・・
~廊下~
熊野「近所のエステサロン、まだ開いていますわよね……はぁ……予約さえできれば私も飛び込みエステなんてしませんのに……」
提督「確かに艦娘は急な出撃とかあって予約に行きそびれるっていうのも多いしな」
熊野「ええまったくですわ――きゃあぁぁぁ!?」バッ
提督「おいおいあんまり驚くなよ」
熊野「驚きますわよ!気配も無しに人の横に立つのはやめていただけないかしら!?機関停止しますわ!」
提督「それよりも、お前エステに行きたいんだって?」
熊野「え?ええ……日課――とまではいかないにしろ、このモガミ皇国第四王女クマノ・ク・マーノは定期的にエステに行ってこの美貌をリフレッシュしないといけませんの」
提督「エステに行かないとキープできない美貌なの?」
熊野「嫌な言い方しないでくださる!?通常でも美しいけど、エステに行けばもっと美しくなりますの!提督が日課にしているキラ付けと同じですわ!」
提督「おおーなるほど」
提督「なら熊野、丁度いい」
熊野「なんですの?用なら後にしてくれませんこと?サロンが閉まっちゃいますわ……」
提督「実は俺もエステ技師だったんだ」」
熊野「へ?」
提督「俺なら無料でお前にエステティシャ~ンを施してやれるぞ?」
熊野「え、ほ、本当ですの?というか提督が言うとなんとなく騙されている気分がしますわ……」
提督「何を言う!俺は公認のエステ技師で、イギリスのコヒハキ・ハイスピードも認めるほどの腕だ!」
熊野「コ、コヒ……?なんだかすごそうな人ですわ」
提督「(なーんて嘘に決まってるだろ!エステ技師って資格名無ェよ!本当はマッサージ師とかそういう感じだ!)」
提督「(おばあちゃんが言っていた……嘘を吐くときは、具体例を出すと信憑性が増して騙しやすい。ってな……コヒハキなんて存在せんわ!)」
提督「(今の反応から見るに、熊野はエステには通っていてもそっちに関する知識はゼロだな。俺もゼロだが…………よし……)」
提督「さ、俺の部屋に台を用意しよう。お前も早く寝たいだろうし、すぐに済ませようか」
熊野「ならお願いしますわ!提督のエステ手腕、見せてもらいますわ!」
提督「ククク」
熊野「え?」
提督「いやなんでもない。行こうか」
・・・・・・
~執務室~
最上「提督~ちょっと話があるんだけどー」コンコンコン
シーン……
鈴谷「留守じゃん」
三隈「クマリンコ……」
最上「三隈の言う通り、もう自室で寝ちゃったのかな?」
鈴谷「ならチャ~ンス!提督にイタズラする絶好の機って奴じゃん?」
三隈「クマリンコ!」
最上「そうだよ鈴谷。駆逐艦じゃあるまいし、イタズラなんて……」
鈴谷「えーじゃあお姉ちゃん達は帰ってていいよ?私1人で行くから」スタスタスタ
最上「ちょ、鈴谷!」
三隈「クマリンコ……」ヤレヤレ
・・・・・・
~提督の私室~
提督「お茶でも飲むか?」
熊野「あら、気が利きますのね。いただきますわ」
提督「あいよー(よっしゃ!アレな薬を混入させた俺特性ロイヤルティーの登場だ!)」コポコポコポ
提督「ほれ」コトッ
熊野「ありがとうございますわ」
提督「台とタオルを出すから、飲んで待っててくれ」
熊野「はーい」
提督「よし、できたぞ」
熊野「結構丈夫そうなマッサージ台ですのね」
提督「激しい動きにも耐えられるやつを取り寄せたからな」
熊野「やだもう提督ったら。マッサージで激しい動きなんてありませんことよ?」
提督「あれ、そうだっけー?あははー」
・・・・・・
~提督の私室前~
最上「ねぇ、やっぱりもう寝てるんじゃない?」
鈴谷「寝てたら寝てたでアリ!さーて、川内に教わった無音扉開閉術で……」ソー
最上「(ゆっくりだけど少しずつ、ドアが音を立てずに開かれていってる……あれ?)」
最上「まだ電気点いてるね」
鈴谷「じゃあまだ起きてるってことで資材渡せばいいじゃん。ていと――」
提督「よし、じゃあまずは服を脱げ」
熊野「分かりましたわ」
鈴谷「!!?!??!?!???!?!?!?!!?!!!?!?!?!????」
三隈「クマリンコ?」
最上「どうしたの鈴谷?」
鈴谷「え…………………………え?」
最上「もう、どうしたのさ鈴谷。早くドア開けてよ」
三隈「クマリンコー」
鈴谷「」
最上「……フリーズしてる…………もう、どいて。早く提督に――」
提督「……脱いだか?」
熊野「はい……」
提督「じゃあタオルを巻いて、台に寝そべって」
熊野「分かりましたわ」
提督「楽しみか?」
熊野「ええそれなりに。提督のテクニックとやらをこの熊野、体で受け止めてみせますわ」
最上「!?!?!?!??!??!?!?!?!???!????!?」
最上「」プシュー
三隈「クマリンコ?」
最上・鈴谷「」
三隈「……?」ソー
熊野「うつ伏せですわ」
提督「じゃあ失礼して……跨らせてもらうぞ」
熊野「ええ…………まずはこの体勢からですの?」
提督「ああ。それとも他の体勢からがいいか?」
熊野「いいえ。これで構いませんわ」
三隈「寝バックとは高レベルな……」
鈴谷「………………ハッ!変な夢見た!」
最上「僕もだよ!エステに行ったはずの熊野が提督と……その、そういうことをしようとする夢だったよ!」
鈴谷「奇遇ね、私も同じ夢!」
三隈「クマリンコ」ヒョイヒョイ
最上「なに?」
提督「じゃあ……いくぞ…………(俺もそういうビデオでしか知識が無いから、適当にやっちまうが……いいよな?)」
熊野「ええ……来てください……」
提督「…………」プルプル
熊野「あら?まだしませんの?もしかして提督……大口叩いた割にはやっぱり初めてだったとか?」
提督「そ、そんなわけあるか!」
鈴谷「」
最上「」
三隈「提督童貞でしたの……?」
最上「ず、随分熊野ったら経験豊富っぽい言動だなぁー」ポケー
鈴谷「まさか、姉妹で一番大人が末っ子だったとはー」ポケー
提督「よし、えいっ!」グリッ
熊野「あだっ、あだだ!い、痛いですわ!!」
提督「ええっ!?」
熊野「もう!もっと優しくしてくれませんこと!?」
鈴谷「わー処女だったんだー」ポケー
最上「よかったねー愛妹は遊んでたりしなかったよー」ポケー
三隈「まさか姉妹全員で妹の処女喪失を見ることになるなんて」
鈴谷「にしてもここからじゃ提督が熊野に跨ってるってことくらいしか見えない……」
三隈「クマリンコ」チョイチョイ
最上「もっとドアを開けろって?それじゃあ気付かれるかもしれないじゃないか」
鈴谷「ね、ねぇ……そもそも妹の情事を覗くのはマズくなくなくない?」
最上「確かに……僕達が見ていいようなものじゃない、かも……」
三隈「クマリンコ!」
最上「え、残る!?駄目だよ三隈!バレたら姉妹の縁切られちゃうかもしれないよ!?」
三隈「クマリンコ」フリフリ
鈴谷「後学のためって……い、妹を見て勉強しろっての!?それならネットで見るわよ!」
三隈「ならば帰っていいわよ」
・・・・・・
三隈「…………」
鈴谷「…………」
最上「…………」
鈴谷「結局残っちゃった……」
最上「…………僕も……」
提督「どうだ、(背中)気持ちいいか?」グリグリ
熊野「ええ……んっ、ちょっとがっつきすぎな感じの動きですけれど……ハァ、ハァ……(ツボの)奥までグリグリくる感じが良いですわ」
提督「なら次は下の方も責めようかな」スー
熊野「ハァ、んっ、もう提督、言い方がはしたないですわよ」
最上「………………熊野、息が荒いね」
鈴谷「発情してんじゃない?」
熊野「(な、なんでしょう……体が熱くなって…………体温が上がるツボでも押されたのかしら?)」ハァハァ
提督「(クックック……俺のロイヤルティーを飲み干したんだ…………ただでは済むまい)」
鈴谷「逆に提督は涼しい顔……」
最上「せ、性剛ってやつじゃ?」
鈴谷「なにそれ?」
最上「え?」
鈴谷「え?」
提督「(やばい、熊野の体……触っててすげぇ気持ちいい)」
提督「(やはり普段エステに行ってるからか?それとも風呂上りだからか、モチモチしてスベスベして、押せば少しだけ指が沈む。健康的に締まった体だ……ぶっちゃけ嫌がられてもいいからチ○コ押し付けたい)」
提督「(胸は…………うん、まぁ気にせずにな)」
提督「(タオルに隠れて見えないが、かわいいお尻してるんだろうなぁ)」
熊野「…………提督、どうしたましたの?動きが急にゆっくりになりましたけど」
提督「え?ああーずっと同じ場所ってのも飽きたろ?次はこっちとかほぐそうか?」フニッ
熊野「きゃっ!お、お尻ですの!?」
提督「やっぱりやるなら徹底的がいいだろ?」
熊野「ううー…………」
提督「本場じゃお尻は普通だろうが。なにを恥ずかしがっている」
鈴谷「お、おおおおおおしりぃ!?」
最上「」
三隈「本場(意味深)」
最上「AFとかレベル高すぎだよぉ!さっきまで処女だった子に強いるプレイじゃないよ!」
鈴谷「AF……アームズフォート?」
最上「違うよ!!さっきから純情ぶってるんじゃないよ
コメント一覧
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- 2015年08月04日 22:23
- 神崎さんなにやってんすか
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- 2015年08月04日 22:31
- こんな予感はしてた
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- 2015年08月04日 22:32
- この提督、もしかしてグラサンで痛風患ってない?
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- 2015年08月04日 22:42
- 家具アップデートで施術台とオイル(意味深)でエステサロン鎮守府実装はよ。
水風呂とか診察台あるならいけるいけるぅ
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- 2015年08月04日 22:56
- 突然のミラーワールドに草
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- 2015年08月04日 23:05
- 熊野のグレートウォールの中に提督のOIGAMIを入れるだと!?(錯乱)
戦え…戦え…
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- 2015年08月04日 23:10
- (バーナーを)多々買え…多々買え…
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- 2015年08月04日 23:10
- クマリンコ!
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- 2015年08月04日 23:10
- 突然の神崎さんに吹いた
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- 2015年08月04日 23:12
- クリ○ンコ!
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- 2015年08月04日 23:19
- クリ○ンコ!
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- 2015年08月04日 23:20
- なんでこうなるんだよ……俺は……おれは……熊野と……幸せになりたかっただけなのに……(シュワアアア)
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- 2015年08月04日 23:23
- 俺も鈴谷にやりたいです(意味深)
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- 2015年08月04日 23:31
- ※4
私は回転ベットか分娩台が欲しい。
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