最も危険な病原体が国内に輸入される見通しです。
画像:【国立感染症研究所村山庁舎】
http://mainichi.jp/select/news/20150803k0000e040161000c.html
近年、特にアフリカで猛威を振るったエボラ出血熱ウィルス。
画像:【エボラ出血熱】
http://lucas2012infos.wordpress.com/2014/09/14/jon-rappoport-ebola-the-covert-op-of-modern-medicine-14-september-2014/
フィロウイルス科エボラウイルス属のウイルスを病原体とする急性ウイルス性感染症。
「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れるエボラ川の名を取って命名された。
ヒトにも感染し、50~80%%という高い致死率を持つ種類も存在する。
人類が発見したウイルスの内で最も危険なウイルスの1つである。
政府は3日、最も危険とされるバイオセーフティレベル4(最高レベル)に指定されている病原体に
対して、治療法などの研究をし、対応すべく、東京都の「国立感染症研究所村山庁舎」で処理施設
を稼動させることを決定しました。
画像:【病原体のバイオセーフティレベル】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000002-asahi-soci.view-000
それにともない、4日から研究対象となる病原体の輸入について検討を開始。
これまで先進7ヶ国の中で日本だけは市民の反対により、30年以上、バイオセーフティレベル4の
病原体を研究対象とすることを回避してきましたが、市民の理解を得ながら、今後、病原体を保有
する欧米諸国と交渉していく予定です。
一方、市民は施設の稼動について理解を示しつつも
「稼動は仕方ないけど変な研究はしないで欲しい」
「ばく然とした不安感がある」
「もし地震などの天災があった場合、外部に危険なウイルスが拡散する恐れはないのか」
などの声も寄せられています。
なお、施設が老朽化した場合、市外に移転することになっています。
未だに原発事故による放射性物質漏洩対策も終わっていません。
危険な病原体を扱うからには安全対策を十二分にして欲しいですね・・
あとになって「想定外だった」では済みません。