毎年、この時期になると定期的に各地域で幽霊画に関する展覧会は開催されますね。7/22より東京藝術大学大学美術館でも「うらめしや~、冥途のみやげ」展が開催されています。
2015/8/8(土)〜8/23(日)の期間に杉並区阿佐谷にあるがTAV GALLERYで開催されるグループ展「現在幽霊画展」では気鋭の若手からベテラン作家まで、総勢19名のアーティストが参加しており、絵画だけでなく、映像、写真、染色、彫刻、フィギュア、イラスト、パフォーマンスなど多くの表現媒体で幽霊画に迫っています。
参加アーティストは以下となっています。
あおいうに、亜鶴、有賀慎吾、内田すずめ、エザキリカ、加賀城健、片山真理、笹山直規、下田ひかり、新聞女(西沢みゆき)、杉田陽平、セキンタニ・ラ・ノリヒロ、高田冬彦、月夜乃散歩、デハラユキノリ、ハタユキコ、花岡伸宏、藤井健仁、藤城嘘、山口俊郎
本展は、昨年、インターネット上で開催された「幽霊画展2014」(http://retake001sub.wix.com/yuureigaten2014) の流れを汲んで開催される展示であり、昨年はアンデパンダン形式の展覧会でしたが、本展では、同企画主催者の美術作家・笹山直規のキュレーションによって作家を選出。「幽霊画展」のコンセプトについては本展ステートメントのなかで次のように語っています。
「現在幽霊画展」は笹山直規さんがキュレーションを行なっており、ご自身も作品展示されています。