先日、仕事から帰ると息子(6才)が友達と『マリオ3』をやってました。
そのとき息子たちの会話のなかで妙に
「くつした」って単語が出てくるんですね。「くつしたが嫌だ」とか、「また、くつしたかよ」みたいな謎の会話をしてるわけですよ。ブーツマリオのことかなあ。なんて思って、ゲーム画面を見てみたら……
こちら↓
※イメージ図 それ、くつしたじゃなくてブーメランだから! どうやら息子はブーメランブロスのことを
「くつしたを投げてくる敵」だと思ってるらしいです(笑) たしかに赤いラインの入ったくつしたに見えなくもないけどさ。
息子よ、よく考えてみてくれ、くつしたってさ、投げても返って来ないぜ!? そもそも当たっても痛くないだろ!? ハンマーとかさ、火の玉とかエグイ攻撃してくる軍団に交じってさ、こんなファンシーなやつがいたらおかしいじゃん!?
いろいろ頭によぎるものはありましたが、ここはあえて何も言いませんでした。
いや、むしろ息子には
ずっと「くつした」だと思っていてくれたらなって考えてしまうのは親の勝手でしょうか。そりゃあ、いつかは気づくでしょう。「これって、まさかブーメランじゃね?」って。でも大人になるってことはそういうことなんですよ。きっと……
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うちもそうです。
息子は13歳。昨日もカセット版ゼルダ1でハシゴを取っていました。
仕事から帰った私は一緒になって、ドアの修理代を払って「ドブに捨てたァ〜!」と叫びました。
そういえば小学5年生くらいまでは友達を連れてきて皆んなでキングスナイトをしている光景を見たものです。
最近は部活も忙しいのか、家に集まることは少なくなりました。
一緒に風呂に入った時に息子が言いました。
昔の時代って良かったよなあ?ゲームってファミコンしかなくて、みんなファミコンしてたんやろ?
学校行ったらファミコンの話でみんな盛り上がって、貸し借りもしてたんやろ?
今はみんなWiiUとかスマホばっかりで、全然話できる奴おらんわー
...と。
ちょっとハっとしました。
息子は、私がレトロ環境を当てがってしまったが為に、浮いちゃってるのではないかと...
嬉々としてナッツアンドミルクのハイジャンプのコツを教えてくれる息子を見ながら、
誕生日には希望するレトロフリークを与えるのが正解かどうか、悩んでいます...。