静岡県西伊豆町で親子などが「電気柵」に感電し、死傷した事故で、加害者
とされる男性(79才)が自殺したことがわかりました。
画像:【電気柵の例】
http://iwatedai-s-hort.sakura.ne.jp/blog/2013/07/?cat=2
7日、静岡県警が発表したもの。
同日の午前8時ごろ、加害者男性が自宅で首を吊っているのを妻が発見。
すぐ病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
この事件は7月19日の午後4時半ごろ、西伊豆の畑周辺に仕掛けられた害獣よけの「電気柵」
に、川遊びをしていた親子ら7人が感電したというもの。
画像:【事故現場】
http://mainichi.jp/graph/2015/07/23/20150723k0000m040096000c/001.html
https://twitter.com/iza_edit/status/629536019201667072
うち2人の大人が死亡、5人が重軽傷となりました。
画像:【事件当時の状況図】
画像:【事件後、加害者側が現場に設置した張り紙】
http://tanteiwatch.com/22049
その後の調査で、「電気柵」を設置した男性は安全確保のための装置や策を全く取っておらず、
違法な設置だったことが判明。
川にも過電流が漏電していました。
警察は刑事事件として、捜査も始めていました。
自殺は重いですが、被害者側に対して、十分な補償や責任を負っていないと思われます。