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ばるろぐ! 【感想】WiiU『デビルズサード』 刀片手に銃弾飛び交う戦場を駆け回ろう!

ゲームやアニメを中心に、その日気になった話題を扱うバルカズさんのブログ
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【感想】WiiU『デビルズサード』 刀片手に銃弾飛び交う戦場を駆け回ろう!

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デビルズサード



8月4日、ついに発売された、
板垣伴信氏とヴァルハラスタジオが放つ、
新作TPS「デビルズサード」。

僕も早速konozamaをくらいながらも
ゲットしてオフラインをクリアし、
オンライン対戦に乗り込んでおります。

「デビルズサード」、実際の遊び心地は
どんな塩梅なのかチェックしてみよう。


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◆テロリスト集団「スクール・オブ・デモクラシー」を打ち倒せ!
アイヴァンさんが挑むソロモード。



ストーリの基本は公式にも書かれていますが、
テロリスト集団「スクール・オブ・デモクラシー(SOD)」による、
人工衛星の乗っ取り、そして破壊による電磁パルスの発生で、
世界中の電子機器が使い物にならなくなってしまった世界。

戦争では、有視界による歩兵戦が
中心の時代にまで逆戻りしてしまった。


そんななか、パッケージでも異彩を放っている
スキンヘッドの主人公「アイヴァン」。

彼は850年の禁固刑に服していたが、
「SOD」に対処するには、アイヴァンの力が必要。
そのため、アメリカ合衆国は
地下でドラムを叩きまくっていたアイヴァンさんに協力を要請。
ここから「SOD」とアイヴァンの戦いが始まるのだった。


なにより、デビルズサードのお話しをするには、
この濃すぎる主人アイヴァンさん抜きには語れませんねw。

なんたって、スキンヘッドにグラサン、
体中に書き込まれた梵字と、
異様な風貌とした言いようが無いw。


デビルズサード


道端であったら通報不可避な彼だが、
アイヴァンさんとSODの因縁がストーリー上では語られていく。

アイヴァンさんは、かつて「SOD」のテロリストの一人であり、
ある事件をきっかけに抜けることとなったのだが、
そのせいで「SOD」からは裏切り者扱いされているのだった。

どういうストーリーが展開するのかについては、
実際にプレイしていただきたいところ。


各ステージを順番に攻略していくのだが、
なかなかバラエティに富んだステージを遊ぶことになります。

例えば日本風の建物が建っているステージなどは、
あちこちに用意されているポスターなどが細かい。

デビルズサード


ステージによっては気持ちの悪いクリーチャーやら、
武装したバギーに乗って駆け抜けるような場面も。

またステージにはやりこみ要素として、
「戦利品」の収集要素も用意されています。
各ステージに6つ隠されており、
見つけた戦利品は、あとで解説を見ることが出来る。
世界観を知るうえでも収集したくなりますね。


ステージの難易度はそれなりに高めな印象。
最初は難易度をノーマルで進めていたのだが、
ボスに全然勝てなくって、途中でカジュアルに下げちゃったw。


操作に慣れていないのでガチャプレイ状態で挑んでいたら、

デビルズサード



背中をブスリと刺されて昇天。
どうやらボスには一撃必殺の威力を持っている技が用意されているようで、
それに捕まると問答無用で死にます。

ボスなんだし強力であるのは別にいいのだが、
ノーマル難易度だと、他の攻撃も苛烈。
スクショにあるボスに何度もリトライして全然勝てなかったので、
やむなく難易度を下げました。

下げても何か悪いことがあるというわけでもないので、
クリアできない場合は下げてしまってもかまわないと思います。

下げたとしても、ボス戦はアクション苦手な人にとっては、
歯ごたえのあるバトルになることでしょう。



◆射撃と格闘が融合した新しいアクション。

本作の特徴のひとつは、なんといってもアクション部分でしょう。
良くあるTPSでは射撃することはあっても、
格闘攻撃はそこまで力が入っていなかったりしますが、

「デビルズサード」では、両方のアクションが
見事に融合。射撃でバリバリ倒しにいってもいいが、
刀片手に相手に切りかかるというようなアクションでも十分に戦える。

また、壁を登って高台に上がることも出来る。
そこから相手の頭上めがけてバッサリ切りつけることも可能だ。

格闘武器を投げつけたりも出来るので、
豊富なアクションと組み合わせた戦い方は
なかなか自由が効く感じ。
スライディングしながらの射撃なんかも出来ますよ。
そのぶん慣れが必要ではあるけどね。


カバーアクションなども、ボタン入力なしで、
自動的に行われるし、全てのアクションがシームレスに繋がっているのは、
触っていて楽しいものがありますね。

板垣氏は本作のアクションを
「RUNE(Real Ultimate Ninja Engine)システム」と
言っていたそうですが、名称が定着するかどうかは
置いておくとしても、豪語するだけのものはあります。

触っているだけで楽しいという感覚、
本作最大の魅力だと思いますね。




◆銃撃に格闘、最も楽しいオンラインモード。

本作最大のお楽しみは、やはりオンラインモードでしょう。
モードは大きく「実戦」と「演習」2つに分かれている。

デビルズサードのオンラインモードは、
様々な要素が用意されているが、
まず最初は「演習モード」のみ遊ぶことが出来るようになっている。


このモードでは、自分以外が敵の「バトルロイヤル」や、
「チームデスマッチ」といった良くあるモードが用意されている。
現在はそれにプラスして「カーゴキャプチャー」というモードが遊べる。
今後も順次各モードが開放されているようだ。

この「演習モード」では、
戦うことでこの世界のお金である「ドレン」や、
「経験値」が溜まっていくようになっている。

「演習モード」ではランキングを気にしないなら、
特に何かを失うということもないので、
気軽に戦うことが出来ます。

レベルが5に到達するまでは「演習」のみ選択可能で、
その間オートエイム機能の付いたアサルトライフルが装備可能。
オンラインの戦いに慣れるように配慮されています。



レベル5以上から開放される「実戦」では、クランに所属したり、
自分でクランを作ることが可能。
さらに、自分だけの要塞を製作することも可能。

この辺は既に説明されているが、
クランに所属しなくても、
傭兵として、各地の戦場にお邪魔することが可能。

クランなんかめんどくせ~という人は、
傭兵に登録しておけばOK。
僕は現在「傭兵」として参加中です。

このへんは、まだ僕自身のレベルが足りないので
まだ遊びこんでいないが、
いつかは自分だけのかっこいい要塞を建設したいいね~。



ではデビルズサードのオンラインマルチ、
実際の戦いでは、一体どんなことになるかといえば、


敵を見つけ次第ぶちころせ~!。
みたいなw、そんな世紀末的ノリでございます。


刀やマチェット片手に走り回る姿は完全にイカれた人ですが、
世界観的にもアイヴァンさんがテロリストに敗北した世界線なので、
なんの問題も無いですね。

格闘攻撃の威力が高めなので、
不意打ち同然に叩ききれば結構勝つことが出来ます。

「要塞戦」では相手から攻め込まれないように
立ち回らなければいけないし、
逆に攻めるなら、どんどん敵をコロコロしていき、
本拠地に爆弾を設置せねばなりません。
そこらへんはルールによっても変わっているが、
味方が勝てるように臨機応変にがんばってください。


アクションはアイヴァンさんのそれとほとんど変わらないため、
ソロプレイで腕を鍛え上げてオンラインに乗り込むのがいいかと。
なお、ソロをクリアすると、
各種アイテムと交換できる「金の卵」がもらえるので、
エンディングまでクリアしましょう。

このオンラインプレイがほんとうに楽しいw。
あまり物事を考えずに、刀を振り回しながら
戦場を駆け抜けるのがマイブームです。



◆悪いところ、オンラインでのラグがひどい。
ソロプレイのストーリーはイマイチか。



ここからは悪いところをピックアップしていこう。

いや、おそらくやった人なら分かるが、
本作は、オンラインでのラグがひどいです。

時間差で弾が飛んでくるとかは当たり前のように起こるし、
大真面目にスコアを気にしながらプレイするには向かないかと
思うくらいには気になります。


グラフィックに関しても、一見綺麗に見える部分もあるのだが、
全体では、そこまで綺麗でもなかったりする。
ソロプレイ中にテクスチャの貼り遅れも発生した。

あとフレームレートも可変ではあるが、
カクツくことも多い。
ソロでもカクつくのだが、
オンラインでもかくつくのはゲーム性に関わるだろう。


武器のバランスに関しても、
現状ではアサルトライフルのアタッチメントである
「火炎放射機」が猛威を振るっています。
ものすごく強くて、近距離だとほぼ確実に焼き殺されるほどの威力。
たくさんキルできている人は大体が火炎放射機持ちです。

まあ、ラグにしろ火炎放射器にしろ、
バカゲーか何かだと割り切れば、
楽しめるが、そうでない人はストレスが溜まるだろう。


ソロプレイのストーリーは、あまり面白くないというか、
アイヴァンさんのコクの深い造詣のわりには控えめな展開。
因縁めいた連中がボスだったりするわけだが、
それぞれのキャラが掘り下げられているわけでもないので
イマイチ魅力を感じない。

シューターのソロプレイは、
凝ったチュートリアルのようなものかもしれないが、
もう少しどうにかならなかったのかとは思うw。
アイヴァンさん以外のキャラが、もっと立っていればよかったな~。

あと、ソロプレイに関してだが、日本版は
「CERO D」区分、17歳以上対象の作品となっているのも残念。
おかげで欠損描写がなくなってしまい、
グロを期待する人にとっては拍子抜けといった具合となっている。
Z区分にして欠損アリで出してほしかったぞ。



◆いざ、刀を片手に戦場に乗り込もう!

「デビルズサード」は、その見た目から手を出しづらいかもしれませんが、
オンラインマルチはとっても楽しいw。

各種アクションを駆使しながら戦うのは熱いし、
モードも今後開放されるものも含め、たくさん用意されている。
意外に~といっては何だが、
十分遊べるゲームに仕上がっていました。


刀片手に駆け回り敵を斬殺して、火炎放射にやられる。
そんな世紀末TPS「デビルズサード」。

この作品のためだけにWiiUを買うって人は少ないだろうが、
もしすでに持っているという人で、
どういうゲームなのか気になっている人は、
手を出してみてもいいかもしれませんよ。(゚θ゚)b


■デビルズサード 公式サイト


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[ 2015/08/08 20:19 ] ゲーム関連の話題 | TB(0) | CM(19)
発売されたことすら知らなかった……
[ 2015/08/08 20:23 ] [ 編集 ]
コレ評判はいいねぇ
スプラに続く”触って楽しいゲーム”ってのがまた生まれたわけだ
最近は”見せる”だけをクローズアップした何かのシミュレーターみたいなゲームモドキが、洋ゲーにはとくに多いが
ここにきて日本初の良ゲーが立て続けに発信されたのは慶事といってもいいと思う
クリエイターもこの2作品にいろいろ刺激をうけてくれればいいが
[ 2015/08/08 20:30 ] [ 編集 ]
9月中旬まで手を出せない。これもドラクエもスパロボも。
我慢だ、我慢。
[ 2015/08/08 20:37 ] [ 編集 ]
北米展開のゼノブレイドクロス共々赤字なので、早々に販促打ち切りでしょうな

優良タイトルのスプラトゥーンに注力するわけだわ
[ 2015/08/08 20:48 ] [ 編集 ]
赤字馬鹿が出たぞーwww
自分の信仰してるソニーが万年赤字の借金企業だからって
他社もそうだと思い込まないでくれませんかねぇ
[ 2015/08/08 20:52 ] [ 編集 ]
少し不安ではあったが、粗はあるものの良作って感じか
[ 2015/08/08 20:53 ] [ 編集 ]
北米ゼノクロ発売されてたのか?
[ 2015/08/08 20:53 ] [ 編集 ]
2015-08-08 20:23 #174646
CERO-Zすら無理なのでネット専売になりました

日本も年齢制限に関する法律作れば普通の店でも買えるんだけどな
[ 2015/08/08 20:54 ] [ 編集 ]
北米ゼノクロは12月の第1週発売だよ
まだ製造すらされてないと思うよ
[ 2015/08/08 20:55 ] [ 編集 ]
ついこの間までソースもなしにスプラが赤字とか言われてたな
[ 2015/08/08 20:57 ] [ 編集 ]
[ 2015/08/08 20:48 ]ははちまの記事を読んだはちま信者だろう
はちまでそのものズバリのタイトルで記事でてるから
[ 2015/08/08 20:58 ] [ 編集 ]
イカのアプデと被ったのが痛い
ずれてりゃ買ったんだが
[ 2015/08/08 21:13 ] [ 編集 ]
正直ネタゲーのつもりで買って期待してなかったが、シングルプレイが思いのほか面白かった
[ 2015/08/08 21:24 ] [ 編集 ]
[ 2015/08/08 20:57 ]
それどころか海外じゃ全く売れてないとか言ってたぞ
もちろん現実は彼らに冷たかったが
[ 2015/08/08 21:29 ] [ 編集 ]
SODという単語を見るたびあの会社が頭をよぎる・・・
[ 2015/08/08 21:41 ] [ 編集 ]
色々遊んでるゲームが多くてまだ手を出せていない。
amazon限定販売のパッケージ版は23日まで入荷しないようだし、
もう少し時間をおいて余裕を作ってからやろうかなと思う。
というかamazon(任天堂?)の想定よりは売れているという事か?
[ 2015/08/08 21:47 ] [ 編集 ]
[ 2015/08/08 20:54 ]
CERO Zも無理どころかDなんですがそれは

というかそんなやり方が許されるならMSにギアーズそれで出せよって凸るわ
[ 2015/08/08 22:05 ] [ 編集 ]
アメリカじゃ販売禁止にもなりかねないパンツゲーをゆるゆるに通す一方で残酷表現にばかり厳しい規制はどうなのかと思う事はある
[ 2015/08/08 22:14 ] [ 編集 ]
[ 2015/08/08 22:14 ] バルカン星人774号

初代プレステの頃はローポリの下着が見えるだけで
審査部門の担当マジギレしてたんだぜ、あそこ

・・・かれこれ20年近く昔の話か。すっかりクソジジイになっちまった。
[ 2015/08/08 23:32 ] [ 編集 ]
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