『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の第25話
1972年10月末に出た少年サンデーを読んで感慨にひたっている激。この号をもって「あにまるケダマン」の連載が終了したからだ。この当時の激は週刊少年誌4誌に連載中。全てがギャグ漫画ならともかく(実際、5月まではそのように全てギャグ漫画でした)、デビルマンとマジンガーZの2つのストーリー漫画を描くことになって負担が増大。このままではやっていけないからと「あばしり一家」と「あにまるケダマン」のどちらかを終了することにして、悩んだあげく ケダマンを終了させたわけですね。
こうして連載は少年誌3誌に縮小させたものの、結局はこれで留まりませんでした。デビルマンはストーリーが進むに連れて更に負担が増大したことから、73年の4月初旬をもって「あばしり一家」も終了することになってしまいます。この件についてはいずれ描かれるかもしれません。
そんな激のもとにマネージャーのタカシが朗報を持ってきた。マジンガー1話の試写の日程が決まったそうだ。
場所は大泉にある東映動画のスタジオではなく、銀座の「丸の内東映」がある本社ビルの試写室で。わざわざ本社の試写室でやるってことは自信の表れであり、本社の人たちにもアピールしたい狙いがあるようです。これを聞いて激は「期待できる」と声を上げる。事実、大ヒットしたことは説明するまでもないですね。
マジンガーの描き直しはドグラをブレストファイアーで倒すところから。倒して降りてきた甲児を鉄仮面が狙撃しようとするオリジナル展開がありました。
それを拳銃で撃ち抜いた暗黒寺警部。拳銃のことをシローに言われたところ「見かけ」はショボイがよ 中身は光子力の」と、拳銃に光子力が使われているような素振りです。えーと、これって何ですかね? 『真マジンガー 衝撃!Z編』にあったネタでしょうか? ともかく私は意味がわかりませんでした。
それと笑えたのが以下の件。敵はあしゅら男爵という奇怪な人間ということで、甲児が似顔絵を描いたのですよ。
なんだこりゃwww
甲児は絵を描く才能が無かったのですね。アメトーークの絵心ない芸人に出られそうです。またツインテールの女性型アンドロイドのガミアQが早くも登場。ってことはニセモノのマジンガーが出てくるエピソードが丸ごと飛ばされたことになります。 つづく
Z編ではこのほかにも超合金Z製の武器が登場しており、ロボット戦以外の肉弾戦も充実していた気がします。
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Z編ではこのほかにも超合金Z製の武器が登場しており、ロそそ煉獄ゲーム 1巻 異世界で殺人ゲームに巻き込まれた主人公「なんか超常的な存在に理不尽なデスゲームをやらされる」って使い古され過ぎたシチュエーションだし、
こういうので、きちんと終わった作品を自分は知らない。名無し仮面ライダークウガ まさかアギトが登場する新展開なのか?アギト世界の「4号」を描いた漫画って説を見たよ。
あと、TVの五代クウガは封印してないよ。リントの戦士は封印として使ってたけど。名無しUQ HOLDER! Stage.89 勝てる見込みの無い戦いに活路を見出してこそ主人公ルインの記録を纏めたのはダーナかな?
話を聞く限りじゃ、かなりの化け物じゃないと無理だよな。名無しUQ HOLDER! Stage.89 勝てる見込みの無い戦いに活路を見出してこそ主人公雷天大壮を使ったネギは上位雷精に例えられる~って九郎丸が言ってたし、そこから漠然と「強さも同じなんだろうな」って感じなんじゃない?雷天大壮2に言及してないから実名無しUQ HOLDER! Stage.89 勝てる見込みの無い戦いに活路を見出してこそ主人公ネギとルインは互角と言ってたが、
戦闘スタイルは一緒なところはあるが、実力は一緒だと何故わかったんだろうか?
実力を見るスキなかったよな…名無しUQ HOLDER! Stage.89 勝てる見込みの無い戦いに活路を見出してこそ主人公雷の上位精霊は言ってしまえば自然の雷が意志を持った者だろうから雷化は当然と言えば当然
人の身での完全雷化はネギが最初だと思うから人が使える技としてはオリジナルな名無し