ゆき「最近、私は学校が好きだwwwwwwwwww」
ゆき「くるみちゃんwww ウェーイwwwwwwww」
くるみ「お。おはよう、ゆき」
みーくん「おはようございます、ゆき先輩」
ゆき「みーくんもwwwウェーイwwwwwwwww」
みーくん「朝から元気ですね、ゆき先輩」
ゆき「wwwwwwwwwwwww」
ゆき「あれ、くるみちゃん。またスコップ持ってるの?」
くるみ「まあな」
ゆき「スコップ好きだよねえ」
くるみ「いやまあ、何て言うか……」
ゆき「みーくんはまた本読んでるんだ」
みーくん「趣味ですから」
ゆき「ふうん。今度はなに読んでるの?」
みーくん「カラマーゾフの兄弟です」
ゆき「面白い?」
みーくん「それなりに、ですけど」
りーさん「ほらほら、ゆきちゃん。お行儀が悪いわよ。ちゃんと席について」
ゆき「あ、りーさんwwww ウェーイwwwwwwwww」
りーさん「うん。おはようね、ゆきちゃん」
ゆき「ご飯、ご飯♪ 今日のご飯はなんだろなー♪」
りーさん「今日はミートソースよ」
ゆき「おおー。ミートソース! 朝からお肉だなんて豪華だね!」
ゆき「じゃなくて、パスタはwwwww ソースだけとかりーさんひどいwwwww」
りーさん「ごめんねwwwww ゆきちゃん来るの遅かったから私が食べちゃったwwwww」
ゆき「ほんとにひどいwwwwwwwwww」
りーさん「ゆきりんウェーイwwwwwwww」
ゆき「誤魔化さないでよwwwwwww」
くるみ「大丈夫だって、ゆき。代わりにご飯炊いといたからさ」
ゆき「え、本当!」
くるみ「ああ、だから心配いらないぞ」
ゆき「なんだあ……びっくりした。それを先に言ってくれなきゃ」
ゆき「ってミートソースとご飯じゃ合わないじゃんwwwww」
くるみ「バレたwwwwwwwwww」
ゆき「くるみちゃんまで鬼だよwwwwwwww」
くるみ「ゆきゆきウェーイwwwwwwww」
ゆき「だから、誤魔化されないってばwwwww もうwwwwwwww」
みーくん「大丈夫です、ゆき先輩。二人とも、あれ、嘘ですから」
ゆき「それ、本当? みーくん」
みーくん「はい。単なる冗談ですよ。先輩の分もちゃんとあるんで」
ゆき「良かったあ。今日は朝御飯がとってもひもじくなるところだったよ」
みーくん「ゆき先輩。からかうと面白いですから」
ゆき「ひどいなあ、みーくんまで」
ゆき「で、私の分のご飯はどこ?」
みーくん「あ、これです。どうぞ」
ゆき「やったあ! 銀の匙だあ!」
ゆき「ってこれ、キャットフードじゃんwwwwwwwwww」
みーくん「はい、先輩wwwww どうぞwwwwwwwwww」
ゆき「キャットフードじゃんwwwwwwwwww」
みーくん「先輩にはwwwお似合いですよwwwwwwwww」
ゆき「鬼www畜wwwwwww」
みーくん「ゆき先輩ウェーイwwwwwwww」
ゆき「いい加減にしてよwwwww泣くよ、私wwwwwwwwwwww」
りーさん「はいはい、冗談はこれでおしまい。はい、これ、ゆきちゃんの分ね」
ゆき「わあ! 良かったあ。今日はホントに朝ご飯ないかと思ったよ」
みーくん「流石にそんなひどい事はしませんよ」
くるみ「でも、面白かったな。ゆきったら、マジで慌ててて」
ゆき「だって、キャットフードだよ、キャットフード。ドッグフードなら太郎丸の分かなって思って、冗談なんだろうなってわかるけどさあ」
みーくん「その為に、くるみ先輩、朝からキャットフード取りに行きましたもんね」
くるみ「五時起きだぞ、五時起き。あれはきつかったなあ」
ゆき「冗談のために気合い入れすぎだよ、もう」
【食事中】
ゆき「」ガツガツ、モグモグ
りーさん「あらあ、ゆきちゃん。そんなに焦って食べなくても」
くるみ「そうだぞ、ゆき。みーくんを見てみろ」
みーくん「」ガツガツ、モグモグ
くるみ「お前もかよwwwwwwwwww」
りーさん「何してるのwwwwwwwwww」
みーくん「あ、いえ、たまにはこういう風に食べるのもいいかなって……」
ゆき「そうだよ。そっちの方が美味しいんだから」
くるみ「美味しいとかじゃなくて、マナーの問題だろ。食べ方が汚いんだよ」
りーさん「そうよ。女の子なんだから、もっと上品に食べないと」
ゆき「でも……」
くるみ「でも、じゃねーよ。りーさん、ちょっと二人に手本を見せてやってくれ」
りーさん「私が? 仕方ないわね……」
りーさん「」ガツガツ、モグモグ
くるみ「あんたもかよwwwwwwwwww」
ゆき「ミートソースwww飛んできたwwwwwwwwww」
みーくん「りーさんwww流石ですwwwwwwww」
くるみ「なんだよもう、りーさんまで」
りーさん「えへ」
ゆき「でも、これじゃあ仕方ないよね。この食べ方でいいって事にしようよ」
みーくん「そうですね。誰も上品な食べ方を出来ないんですから」
くるみ「ダメだ。ならもういい。私が手本を見せるから」
ゆき「おお、くるみちゃんが」
くるみ「見てろよ」
くるみ「」ガツガツ、モグモグ
ゆき「…………」
みーくん「…………」
りーさん「…………」
ゆき「ごちそうさまー」
りーさん「はい。お粗末様でした」
くるみ「」ガツガツ、モグモグ
みーくん「あ、ゆき先輩。ミートソースが口に。ハンカチで口拭いてあげますね」
ゆき「ありがとう。みーくん、優しい!」
りーさん「うふふ。二人とも仲良しね」
くるみ「」ガツガツ、モグモグ
りーさん「あ、そういえば、ゆきちゃん、そろそろ授業の時間じゃない?」
ゆき「あ、ホントだ! 急がないと!」
くるみ「何か言ってよ、私にも!」
ゆき「じゃ、行ってくるねー」
りーさん「気を付けてね」
ゆき「うん!」
バタンッ。タッタッタ……
みーくん「……ゆき先輩。今日も『授業』なんですね」
くるみ「ああ……。めぐねぇと一緒にな」
りーさん「…………」
みーくん「いいんですか、先輩たち? ゆき先輩をこのままにしといても」
くるみ「別に大丈夫だろ。危険がある訳じゃないし。それに……」
りーさん「そうね……。今のままの方が、ゆきちゃんずっと幸せそうだものね……。それに、見てて飽きないし……」
くるみ「だよな……」
みーくん「先輩たち……」
みーくん「本音がだだもれしてるじゃないですかwwwwwwwwww」
くるみ「だってゆき見てて面白いじゃんwwwwwwwwww」
りーさん「明るいっていい事よねえwwwwwwwwww」
くるみ「この前wwwゆきのやつwwwww誰もいない教室で一人で話しててwwwwwそれ見て私、爆笑したしwwwwwwwwww」
みーくん「ぼっちプレイwwwwwwwwww」
りーさん「誰と話してるのって聞いたらwwwwwクラスの友達とってwwwwwエア友達紹介されたわよwwwwwwwwww」
みーくん「妄想wwwwwwwwww」
くるみ「劇団一人かよってwwwwツッコミ入れたらwwwwキョトンとしてたもんなwwwwwwwwww」
みーくん「wwwwwwwwwwwwwww」
りーさん「wwwwwwwwwwwwwww」
くるみ「なんにしろ、ゆきの事は私たちにはどうにも出来ないよ。今のままだと医者に診せる事も出来ないし……そっとしとくしかない」
りーさん「そうよね……。救助が来てからしか、無理よね……」
みーくん「救助……本当に来るんでしょうか……?」
くるみ「…………」
りーさん「きっと来るわよ。その内、きっと……」
くるみ「そう言い続けて、もう二ヶ月経ってるけどなwwwwwwwwww」
りーさん「言ったらいけない事言っちゃたわねwwwwくるみちゃんwwwwwwwww」
みーくん「空気読めないんですかwwwwくるみ先輩はwwwwwwwwww」
くるみ「ごみぃwwwwwwwwww」
みーくん「ゆき先輩の真似wwwww似てるwwwwwwwww」
りーさん「そっくりwwwwwwwwww」
くるみ「さてと。それじゃそろそろ、私も見回りに行ってこようかな」
りーさん「あら、また行くの?」
くるみ「ああ、ゾンビがひょっとしたら集まってるかもしれないし」
みーくん「ゾンビって階段上がるの苦手だから、そんなに大量に来る事はないと思いますけど」
くるみ「そう思って、昨日、階段の一部にセメント流し込んでバリアフリーにしといたからさ」
りーさん「ああ……それならいっぱい集まってるかもしれないわね」
みーくん「そうですね。上りやすいですし」
くるみ「だろ?」
りーさん「って、何してるのwwwwくるみちゃんwwwwwwwwww」
みーくん「アホなんですかwwwwwくるみ先輩wwwwwwwwww」
くるみ「遅すぎだろwwww反応wwwwwwwwwwwww」
くるみ「だってゾンビ来なくて退屈だったしさwwwwwリアルゾンビ無双も一度したかったしwwwwwwwwwwwwwww」
りーさん「頭wwwおかしいのwwwwwwwwww」
コメント一覧
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- 2015年08月09日 21:49
- 草生やせば生やすほど草生えないわ
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- 2015年08月09日 22:27
- くっそwwwwww
ゴミィwwwwwwwww
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- 2015年08月09日 22:29
- 面白かったです(小並感)
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- 2015年08月09日 22:41
- みんなたくましすぎだろ(笑)
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- 2015年08月09日 22:42
- 学校にいるゾンビは生徒と教職員しかいないんだから、毎日少しずつでも殺していけばどんどん安全になるのね
原作段階になるとそれも無意味なんだけど
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- 2015年08月09日 22:50
- めぐねえ「う、うえーい……?」
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- 2015年08月09日 23:01
- 仲はいいようで良かった(小並感)
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- 2015年08月10日 00:02
- 緩急の付け方が上手い