小鳥「アイドルと物語」
小鳥「今日もアイドルの子たちは輝いてるわねえ、きっとあんなお仕事やこんなお仕事も……」
1.かぐや姫
2.番町皿屋敷
3.のっぺら坊
4.雪女
5.その他
>>5
雪
小鳥「そう、きっと雪女みたいなお仕事も……」
その昔、>>10と>>11の二人のアイドルが旅の途中で雪山を通りかかった。
最初は音もなく降り積もる雪だったが、次第に目も開けていられないような吹雪になった。
これはたまらぬと先を急いでいると、何かの影が見えた。
山小屋だ。
二人は雪の中を腰まで埋まりながら山小屋を目指した……。
春香
あずさ
春香「あずささん、山小屋です!あそこで雪がやむのを待ちましょう!」
あずさ「ええ、急ぎましょう」
山小屋へと入った二人は早速火を起こし、冷えた体を温めた。
しかし、旅の疲れからかいつしかうとうと、うとうとと二人は眠り込んでしまった……。
ふっ、と春香が目を覚ますとあずさの上に誰かが乗っている。
あずさの耳元で何事かを囁いて、見知らぬ者は顔を上げた。
それは息を飲むほど美しい>>16だった……。
島村卯月さん
いおりん
伊織「起きているのね」
春香「……」
少女の指は氷のように冷たく、春香は首筋を撫でられただけで身動きできなくなってしまった。
伊織「見逃してあげるわ」
春香「え?」
伊織「見逃してあげる。ただし、約束を守れたら」
彼女の示した約束とは>>25だった。
絶対に約束を守ると誓ったところで、春香の意識は途切れた。
翌朝、何事もなかったかのように静まり返った山小屋の中で、あずさは冷たくなっていた。
春香は転がり落ちるようにして山を下った……。
リボンをいかなるときも外さないこと
リボンをいかなるときも外さないこと。
春香はその約束を守り、ひと時もリボンを外さなかった。
そうして時は流れて……。
やよい「ねーお父さんリボン取ってみてー」
春香「えーどうしようかなー」
春香は美しい嫁とこれまた美しい娘とともに暮らしていた。
やよい「ねーお母さんも一緒にお願いしてー」
春香「困ったなあ、どうしよう」
伊織「そうねえ、私も見たことないけど……でもそんなに頑なに外さなかったなら何か理由があるんじゃないの?」
やよい「おねがーい」
春香「うーん、昔ちょっとね。でも……」
春香の脳裏にあの時の約束がよぎった。
リボンをいかなる時も外さないこと。
春香は……。
1.でも、もうそろそろいいよね、リボンも古くなってきたし
2.でも、やっぱり外せないよ
>>30
3 神社の厄除けの絵馬に私のリボンを結んで吊しとこ
神社の厄除けの絵馬に私のリボンを結んで吊しとこう。
あんな約束、もうなんでもないとは思うけど、念のため。
「約束を破ったわね」
首筋に冷たい指が触れた。
身動き一つ取れない。
「せっかく見逃してあげたのに」
耳元で囁く声が遠く、近く、頭の中で何度も響く。
「でもあんたのことは気に入ってるし……そうね、手元に置いといてあげるわ。にひひっ!」
眠るように、意識は遠のいて。
BAD END
解けないリボン、溶けない氷
小鳥「悲恋!それもまたよし!」
律子「小鳥さん、頼んでおいた書類の整理進んでますかー?」
小鳥「ほほほ他にはきっとこんなお仕事も……!」
1.かぐや姫
2.番町皿屋敷
3.のっぺら坊
4.ヤマノケ
5.その他
>>40
し
小鳥「そう、きっとヤマノケみたいなお仕事も……」
P「遅くなっちゃったなぁ、こっちの山を抜ければ近道できるかも。揺れるからしっかり捕まれよ、>>45」
ふたなり雪歩
P「ん、なんかエンジンが?ちょっと待っててくれ雪歩、雪歩?」
雪歩「ぷぷぷプロデューサー!あれ、あれなんですかぁ!?ひぃ!」
テン……ソウ……メツ……。
テン……ソウ……メツ……。
白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くる。
P「う、動け!動けえ!!」
何度試してもエンジンがかからない。
そうこうしている内に、その白い何かは車の脇を通り過ぎていつの間にか闇の中へと消えて行った……。
後日、寺生まれのTの所に相談しに行った。
あれはいったい何だったのかと聞くと、見た目の特徴からヤマノケに間違いないだろうと言われた。
出会った女に憑りついて災いを成すという。
P「そんな恐ろしい物に出会ってたなんて雪歩には話せないな……ん?女に憑りつく?」
雪歩「プロデューサー」
P「あ、雪歩か。どうしたんだ?仕事に出かけるまでまだ時間があるけど」
雪歩「最近プロデューサーが難しい顔してて私、心配で……あ、お茶入れたんです。飲んでください」
P「ああ、ありがとう。ん、雪歩のお茶は相変わらず、美味し、い、な……」
なんだ?急に眠く……。
雪歩「あ、そうそう。お父さんがプロデューサーにお話があるそうですぅ。今日のお仕事はキャンセルで、うちまで来てもらいますね♪」
BAD END
知ってはいけないこの世の秘密
小鳥「きっとこの後屋敷の地下でプロデューサーさんと雪歩ちゃんが……ぶはっ」
律子「……小鳥さん作業の進捗どうですかー?」
小鳥「まだまだもっともっとこんなお仕事も……!」
1.かぐや姫
2.番町皿屋敷
3.のっぺら坊
4.その他
>>60
1
小鳥「そう、きっとかぐや姫みたいなお仕事も……」
今は昔、竹取のアイドルといふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのリウムに使いけり。
名をば>>65となむいひける。
まこまこりん
真「やや、アレに見えるは光る竹。割ってみよう、だーんっ!」
果たして、光る竹を割った中からまろび出たるは>>71であった。
さぬきのみやまこはこれを連れ帰り育てることとした。
コメント一覧
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- 2015年08月10日 22:15
- 貴音かわいいよ貴音
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- 2015年08月10日 22:23
- 絵ニキさすがやで…
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- 2015年08月10日 22:32
- coolいおりんマジcool
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- 2015年08月10日 22:50
- お隣さんやミリオンが絡むのも見てみたいな
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- 2015年08月10日 23:13
- この人酉つけてくんないかなぁ。見たくて探すのに全然見つかんない
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- 2015年08月10日 23:33
- 相変わらずBADが多いw
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- 2015年08月10日 23:43
- とりあえずたかね安価とったやつグッジョブ
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- 2015年08月10日 23:53
- 素晴らしい‼
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- 2015年08月10日 23:57
- 今回はクソ安価少なめだったな
平和でよろしい
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- 2015年08月10日 23:59
- この人の作品好き
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