319 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/27(金) 20:50:58 ID:5b/GnbmM
私が高校生のころ河原の土手を自転車で走ってた時。
土手は自然がいっぱいで鳥がたくさん飛んでた。
ある日、一匹のカルガモが何をしてたのかわからないんだけど
土手の道のど真ん中に動かず立ってた。

私が1mくらいに近寄っても逃げるそぶりも見せない。
うーんどうしたんだろうなあ、と思いつつもなんだか可愛かったので
少し離れて様子を見てた。

そこへ20代くらいの男の人が乗った自転車が現れて
ぼーっとしてたのかカルガモに気付かずもう少しで当たりそうに!
しかし「おぉっとアブねぇっ!」とかいって自転車を急ブレーキ&急カーブして
華麗に避けつつ派手にこけた。

私はその姿を呆然と見つめていたわけだけど男の人は元気そうに立ち上がって
自転車を起こしながら「あぶねぇぜお嬢ちゃん!突っ立つんなら道のはじっこにしておきんな!」
とか江戸っ子ばりにいって颯爽と去っていった。

ちなみにカルガモは終始動きませんでした。