千早「皆と仲良くなりたい」
千早「どうすれば仲良くなれるかしら」
春香「う~ん やっぱりいつも一緒にいたりお喋りするとかかな」
千早「それだけで大丈夫かしら...」
春香「大丈夫!千早ちゃんと沢山お喋りしてる私は千早ちゃんの事大好きだよ!」
千早「! ありがとう春香、私だって一番の親友はあなただと思っているわ」
春香「(私の好きはそっちじゃないんだけどな...まぁ仕方ないか)ありがとう千早ちゃん!困ったことがあったらいつでも言ってね、相談に乗るから」
千早「ありがとう春香。じゃあさっそく行ってくるわね」
春香「頑張ってね千早ちゃん!」
千早「とは言ったものの...」テクテク
雪歩「千早ちゃんどうしたの?悩みごと?」
千早「あ、萩原さんちょうど良かったわ(何て言えば良いのかしら...さっき春香に言われたように好きって言えば伝わるはずよね、現に私は伝わったし。あ、あと名前で呼ぶのも良いわね。)」
雪歩「(私なんか悪いことしちゃったのかなぁ)なにかな?」
千早「雪歩って呼んで良いかしら」
雪歩「うん!そっちの方が嬉しいな。でもいきなりどうしたの?」
千早「あなたの事が好きだからよ」
雪歩「え」
千早「よく伝わらなかったかしら。あなたの事が大好きなのよ」
雪歩「えぇぇぇぇぇ!///」
千早「そ、そんなに驚く事かしら...(やっぱり日頃から話さないとダメね、同じ765プロの仲間なのに驚かれるなんて...)」シュン
雪歩「(こ、これってそう言う事だよね///名前で呼ばれた後に好きって言われたんだもん...千早ちゃんが私の事...えへへ)」
千早「雪歩?(やっぱりいきなりじゃダメかしら......)」
雪歩「千早ちゃん!」ギュッ
千早「ゆ、雪歩!?」
雪歩「私も千早ちゃんのこと大好きだよ!(えへへ...両思い///)」ギュー
千早「ほ、ほんと!(伝わったわ!伝わったわよ春香!こんなに早く仲良くなれるなんて...他の人にも是非試みるべきね!)」ギュー
雪歩「えへへ、じゃあそろそろ私は行くね千早ちゃん」
千早「えぇ頑張ってね雪歩」
雪歩「えへへ///」トテトテ
千早「もう雪歩とは仲良しさんね...次は誰にしましょうか(雪歩にされたようにスキンシップをとるのも効果的だし取り入れる事にしましょう)」
ガチャ
伊織「はぁ 今日は疲れたわね......」
千早「あ、水瀬さん!」
伊織「あっ千早いきなりどうし
千早「水瀬さん」ギュッ
伊織「ふぇ!?ち、千早!?///」
千早「私ね水瀬さんの事が好き」
伊織「へ!?」
千早「私ね水瀬さんの事が好き」
伊織「に、2回も言わなくてもわかるわよ!///(いきなりどうしたのよ!抱きついてきたり好きって言ってきたり......でも千早がこんなことしてくるのって今までに無かったし...本気......なのかしら)」
伊織「じゃ、じゃあ千早!私のどこが好きなのよ!(これで冗談か本気かわかるはずよね、冗談なら言えないだろうし)」
千早「水瀬さんの好きなところ?」
伊織「そ、そうよ」
千早「まず一つ目に優しいところ。厳しいように見えて実は皆の事を気に配ってたり悩んでる人を見つけたら相談に乗ってくれるし、何より今みたいにどんな事でも真剣に聞いてくれるところ」
伊織「そ、それで///」
千早「二つ目に面倒見が良いところ
まだ中学生なのに同じ中学生の亜美も真美も高槻さんのことをいつも気にかけていて落ち込んでいる時に励ましたりご飯に誘って悩みを聞いたりしてくれるところ」
伊織「ほ、他には///」
千早「あとはやっぱり見た目も好きよ?小柄で細身でスタイルも良いし、おでこもとてもチャーミングで歳上だけれども憧れるわ、他にも...」
伊織「も、もう十分よ千早!///」プイッ
千早「でもやっぱり一番大人びているように見えて実は年相応に照れ屋さんなところかしら?照れた横顔も可愛いわ」ナデナデ
伊織「ち、千早///」ギュッ
千早「それで水瀬さんは私の事......」
伊織「伊織よ」
千早「!」
伊織「これから私の事は水瀬さんじゃなくて伊織って呼びなさい。あと、」
千早「あと?」
伊織「わ、私もあんたの事大好きよ!///(あんなに私の好きなところを言って貰って好きにならないわけ無いじゃない......千早が私の事をそこまで思ってたなんて知らなかったわ)」
伊織「こ、このあと千早はなんか予定でもあるの?」
千早「帰りに春香と一緒に帰ることになってるわ」
伊織「ふ、ふーんそうなの...(確か春香って千早とかなり仲良いわよね...)」
伊織「ねぇ千早」
千早「なにかしら」
伊織「(そんなわけ無いはずだけれども、確認ぐらい良いわよね)春香の事って好き?」
千早「?えぇ大好きよ(私に他に仲の良い友達がいるか心配してくれているのかしら)」
伊織「!?そ、それって私への好きとお
千早「同じ意味よ」
伊織「な、なんでよ!なんで春香の事も好きなのよ!」
千早「そ、そんなこと私に言われても......」オロオロ
伊織「あんたに言うしかないじゃない!」
千早「だって好きなんだもの、しょうがないわ」
伊織「なんで私だけを見てくれないのよ!私はあんたの事がこんなに好きなのに......」
千早「そ、そんなこと言われても好きなものは好きなのよ......」
伊織「......千早」
千早「な、なにかしら伊織」
伊織「一番好きなのは春香と私なのよね?」
千早「あと、雪歩も...」
伊織「!あ、あんた雪歩の事名前で呼んで無かったじゃない!」
千早「さっき呼ばさせて貰うようにお願いしたのよ」
伊織「(千早がまさかこんなに節操が無かったなんて...でも今更嫌いになんてなれないわよ)そうなの、じゃあそろそろ私は行くわね」
千早「あ、伊織また明日」
伊織「えぇまた明日」
伊織「(千早...)」
ー照れた横顔も可愛いわー
伊織「(......春香と雪歩と話し合うしかないわね)」ピピピピ
春香「あ、伊織からだ。えーっと何々?今日ちょっと大事な話があるから事務所に集まれないかしら?...大事な話か、申し訳ないけど千早ちゃんには一人で帰って貰わないと」
~~~~~
雪歩「あれ?伊織ちゃんからメールだ。えーっと帰りに事務所によればいいのかな」
~~~~
千早「?春香からメールだわ............今日は一人で帰らないと行けないのかしら......せっかく久しぶりに一緒に帰ろうと思ったのに......」
~~~~~
夜 事務所
春香「で何のようかな?」
雪歩「(今日は千早ちゃんと帰ろうと思ってたのになぁ......)」
伊織「単刀直入に言うわ。今日千早に告白されたのよ」
春香雪歩「!?」
伊織「でも春香と雪歩のことも私と同じくらい好きだって言ってたわ」
春香「(も、もしかして)」
雪歩「(どういう事かな千早ちゃん三股?三股なの千早ちゃん私のあれは遊びだったのかな......)」
春香「い、伊織?」
伊織「?どうしたのよ春香」
春香「たぶん千早ちゃんは友達として好きって言ったんだと思うんだけど......」
伊織「友達として」
雪歩「好き?」
伊織「あ(話が食い違わなかったりしたのはそう言うことだったのかしら...)」
雪歩「...(......私の事をこんなにしといて友達としてなんて許さないよ。絶対に私の事を好きにさせるんだから...)」
春香「...」
伊織「...」
雪歩「...」
雪歩「...私は千早ちゃんの事好きだよ。勿論恋愛的に」
春香「は、春香さんだって!」
伊織「わ、私だって千早の事好きなんだから!」
伊織「あっ良いこと思い付いたわ」プルルルル
雪歩春香「?」
伊織「あ、千早?今日迎えに行くから私のうちに泊まらない?雪歩と春香もいるわよ。あ、うんわかったわ、また後でね、」ピッ
伊織「と言うわけで良いわよね春香、雪歩最初は公平にね」
雪歩「うんありがとう用意してから行くね」
春香「私は千早ちゃんに服借りるね心配症な千早ちゃんの事だし多めに持ってってるだろうし」
~千早家
千早「伊織と、険悪になってしまった気がしてたけどそんなことなかったわね。春香と雪歩と伊織とお泊まり......はしゃいでパジャマを汚しても良いように多めに持っていこうかしら」ワクワクワクワク
ピンポーン
千早「伊織かしら!」
ガチャ
雪歩「千早ちゃん一緒に行こう?」
千早「あれ、雪歩早いのね春香は?」
雪歩「春香ちゃんは伊織ちゃんと一緒に来るよ?」
千早「そうなの、フフフ楽しみだわ」
雪歩「えへへ一緒にお風呂入ろうね」
伊織「遅くなっちゃったわねさぁ千早雪歩いくわ
コメント一覧
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- 2015年08月13日 22:48
- これは近々千早ハーレムが完成しそうですねぇ…。
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- 2015年08月13日 22:48
- ???「うふふふふ…この下剤入りのお茶で人の恋路を邪魔する人たちは2・3日ご退場願いますぅ・・・。」
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- 2015年08月13日 22:50
- これは、やよいがラスボスになるパターン
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- 2015年08月13日 22:52
- のワの「はるちはこそが究極ですよ、究極!!」
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- 2015年08月13日 22:55
- 千種「流石はあの人の子だわ・・・(白目)」
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- 2015年08月13日 22:57
- 千早がみんなから(恋愛的に)好かれるの増えたね
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- 2015年08月13日 23:00
- レズとか気色悪いので素直にノンケ向きのまこゆきとかまこいおssを書いてほしい
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- 2015年08月13日 23:05
- ※7
フリですね?期待してます。
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- 2015年08月13日 23:16
- 無自覚ノンケレズたらしとかいうジャンル
正直大好物です
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