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アフリカ南西部、アンゴラ共和国に面した海の水深1325メートル地点で驚きの生物が発見された。どこかでみたことあるタイプかと思えば、あの空飛ぶスパゲッティ・モンスターにそっくりではないか!スパゲッティ・モンスターは空を飛ぶんじゃなく深海を浮遊していたとでもいうのだろうか?
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Rhizophysid Siphonophore
この映像は、英国系石油会社BPの遠隔操作無人探査機 (ROV)がとらえたものだ。海洋石油会社は水中深くにこういった探査機を設置しており、海洋科学者たちと共同で研究を行ったりしている。
このモジャモジャ感はまさしく教祖さまじゃないか。インテリジェント・デザイン説とか微妙に信憑性を帯びてきてしまいそうじゃないか。
この映像は、早速英国の国立海洋学センターに送られ、深海生物研究の第一人者であるダニエル・ジョーンズ博士が解明にあたった。その結果、クダクラゲの一種であるマガタマニラ(Bathyphysa conifera)であると特定された。
クダクラゲは群体でクラゲを構成するヒドロ虫綱に属するクラゲの仲間である。一般的なクラゲとは異なり、細かい飾りのついた紐がついていたり、気胞から多数の触手が伸びるていたりと、多種多様の形状を持つ。大きいものでは数メートルにも及ぶという。
やはり深海世界はワクワクの宝庫なんだな。
こちらの映像はインド洋の深海2500メートル地点でROVがとらえられたスクイッドワーム(Squid worm)。こういった生物がウヨウヨいるってんだから深海巡りはやめられない。
Teuthidodrilus. This pelagic polychaete worm is known as a "Squidworm"
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コメント
1. 匿名処理班
ウェーブハンディワイパーの仲間っぽいと思ったらそうだった
2. 匿名処理班
そらとぶスパゲティモンスター可愛いけどなんでぱすたもんすたーにしなかったんだろう
3.
4. 匿名処理班
パルモたんの言うとおり。深海って魅力的〜。
5. 匿名処理班
ヨグ=ソトゥースですわい。
6. 匿名処理班
テヅルモヅルかと思ったら違った