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この世には語られるべき物語、注意をもって語られるべき物語、そして決して語られるべきではない物語がある。怖い話をすると、悪霊がよってくる、とは昔から言われていることだ。それは、超異常現象を取り扱ったホラー映画やホラー小説なども同様だ。多くの小説は何らかの事実に基づいているし、いつだって事実は小説よりも奇なりである。
ホラー映画は見ている人に恐怖を与えているだけではない。現場にいた人や俳優たちも恐怖に陥れていることもある。信じる信じないはお任せするとして、いくつかの映画は実際に異常現象や悲劇に襲われたという。撮影中にクルーメンバーが亡くなったり、撮影終了直後に不幸や惨事に襲われたり・・・。しかもそれが数年後に起きるケースもある。これから紹介するのは「呪われている」といわれた映画である。
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10 ポルターガイスト(1982年)
ポルターガイスト第一作はスティーブン・スピルバーグ脚本、トビー・フーパー監督で撮影された。映画は大ヒットし、約100億円の興行収入を記録。不気味なピエロのおもちゃ、骸骨で埋められたプールシーンなど、衝撃的な内容で何百万という観客に恐怖を植えつけた。その後、2つの続編が作られ、2015にリメイクされている。その人気の一方で、この映画には「呪い」という言葉が定着している。3部作を通して、俳優や撮影メンバーの怪死が続くという不気味な映画なのである。
第一作の6年間で、4人のキャストが死亡、その中には映画の公開直後に亡くなったドミニク・ダンも含まれている。ダンは映画の中でフリーリング家の長女役を務めた。その後、彼女は、当時付き合っていた恋人に絞殺され、死亡する。そして、3部作を通じて、フリーリング家の末娘を演じた、ヘザー・オルークも、インフルエンザのような症状を患い、検査のためうけた腸手術で死亡している。
スピルバーグはフーパーの「悪魔のいけにえ」に感銘をうけ、フーパーに「ポルターガイスト」の監督を依頼することとなった。
あまり知られていないが、スピルバーグ監督が惚れ込んだ「悪魔のいけにえ」では本物の人骨が使われていた。そして、その方法はポルターガイストにも適用された。あの有名なプールのシーンでは、プラスチック製の骸骨より、本物のほうが安いという理由で本物の人骨が使われたのだ。これが原因で、呪われたという説もある。
9 エクソシスト(1973年)
ウィリアム・ピーター・ブラッティ脚本、この映画は多くの視聴者に不快感を与え、いくつかの映画館は嘔吐袋さえ用意したという。当時のレベルでは映像はとてもリアルで、映画評論家のロジャー・イーバートはこの映画が、なぜX指定(現在のNC-17、日本のR18+に相当)でなく、R-15指定(15才未満の鑑賞を禁止)だったのかと驚きをあらわにしたという。
そんな映画の撮影中はいろんな怪奇現象がおきた。中でも、映画セットを全焼させた火事の事故は撮影クルーたちを恐怖に落としいれ、新セットができた際には、実際に悪魔祓いの祈祷を要請する者もいた。しかし、その悪魔払いの要請は却下されている。アルコール中毒の映画監督を演じたジャック・マッゴーランを含む9人の映画製作関係者が、撮影中もしくは公開直後に死亡している。ジャック・マッゴーランは映画が公開される前にインフルエンザをこじらせ死亡した。カラス神父の母親を演じたバシリキ・マリアロスも映画公開前に自然死している。
映画が公開されると、鑑賞中に嘔吐したり、失神したりする人が続出した。中には流産したという人までいるという噂がある。また当時のシカゴ、ロス、ニューヨーク、トロントの精神科医は、映画を見て悪霊にとりつかれたという患者にしばらく悩まされたという話も残っている。
8 オーメン(1976年)
1976年に製作されたオーメンはグレゴリー・ペック主演、後のホラー映画史にも名を残す名作となった。しかし、映画撮影前、中、後に起こった怪奇現象がさらにこの映画の知名度を増すこととなった。
悪魔の子の誕生を描いた映画は、悲劇と死にあふれてた内容だった。それを象徴するかのように、俳優のグレゴリー・ペックと脚本家のデヴィッド・セルツァーは二人とも飛行機に搭乗中に雷に打たれている。しかも、二人が乗っていたのは別の飛行機だった。ペックがスケジュールを変更した飛行機に乗っていた乗客とクルーたちは後に全員死亡している。
ヒヒを使ったシーンでは、実際にヒヒが撮影メンバーや俳優を襲うという事件が起きた。また、飼育員は映画が完成した数日後にライオンに襲われ死亡している。
数ある怪奇現象の中でも、リチャードソンの事故は特に不気味なことで有名だ。効果音担当のジョン・リチャードソンの恋人は車の事故で首を切断し亡くなっている。なにが不気味なのかと言うと、彼は映画の中で首を切り落とされるキャラクターを担当していたのだ。しかも、事故現場の近くの標識には「Ommen(オンメン:オランダの都市)66.6km」と書かれていたそうだ。しかも事故が発生した日は1976年8月13日の金曜日である。
7 トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年)
“ルールに従わないと、その報いをうけることになる”。トワイライトゾーンは1983年、SFファンタジーホラーの短編映画集として公開される。「ポルターガイスト」を製作したスティーブン・スピルバーグが指揮している。
映画は人気テレビシリーズ「ミステリー・ゾーン」のリメイク版となり、4つの短編を含んでいる。第一話「偏見の恐怖」、第二話「真夜中の遊戯」、第三話「こどもの世界」、第四話「2万フィートの戦慄」。撮影中に落下したヘリコプターのローターに巻き込まれるという悲劇的な事故により、主演のヴィック・モローとルネ陳欣怡と黎マイカ丁の二人の子役が死亡したことで有名な映画でもある。不幸なことに、この二人の子役は、子供の深夜労働や爆発物への接近などカルフォルニアの州法にも違反していたという。
彼らが死ぬこととなったシーンは、モロー演じる主人公が時間をさかのぼり、置き去りにされた二人のベトナム人の子供を見つけるというシーンだった。一機の米軍ヘリコプターが現れ、彼らに向かって射撃を始める。モローは複数の爆弾がしかけられた村からその二人を抱え逃げ出すというシナリオだった。そうすれば彼は罪から解放されると。しかし、現実ではヘリコプターのパイロットが至近距離での煙火のために操縦を誤り、モローと子供の上に落下、彼らはローターに巻き込まれ即死した。その時の様子は3つのカメラで3方向から収められている。
6 ローズマリーの赤ちゃん(1968年)
アイラ・レヴィンが1967年にベストセラーとなる「ローズマリーの赤ちゃん」を執筆、翌年にはロマン・ポランスキー監督により映画化される。作品は高評価を受け、数々の賞を受賞した。米国議会図書館もこの映画をスリル映画トップ100にリスト入りさせたり、様々なところで高く評価されている作品だ。
しかし、この映画は小説に暗い影を投げかける結果となった。製作のウィリアム・キャッスルは、家を担保にこの作品の映画権を手に入れた。そんな彼は撮影中にある手紙を受け取った。手紙には、「長く苦しい病気にかかり、おまえは自分で招いた罪で腐れ落ちるだろう」と書かれていた。ある噂によると、彼は実際に製作中に倒れ、病院に運ばれ、「ローズマリー、ナイフをおろせ!」と叫んだそうだ。映画が公開されると、彼は腎不全に侵されその後成功を味合うことなく、1977年に死去。
音楽を担当したクシシュトフ・コメダは、脳の血腫により1969年、死亡。映画に出てくるキャラクターと同じ死に方だった。同じく1969年、監督の妻で当時妊娠中だったシャロン・テートがマンソンファミリーによって殺害された。彼女のお腹にいた赤ちゃんも狂信的なカルト信者によって殺された。
5 ポゼッション(2012年)
この言葉を口にするのも恐ろしいという人たちもいるだろう。口にするどころか、文字を書くだけで胸が痛くなる。例の木箱も決して単なる遊びの道具ではない、ということが分かるだろう。
この映画はある木箱に潜む悪魔に取り憑かれた人たちを描いている。その箱を手に入れた人、またはその所有者と関わっただけの人でさえ、不幸や死に見舞われる。
映画製作者が俳優たちに本物の箱を使うことに興味があるか?と尋ねた時、俳優たちはこぞって拒んだらしい。撮影中に傷ついた人は誰もいないが、クルーたちは電球が壊れたり、いきなり冷たい強風が吹き付けたり、不気味な振動、保管庫を焼尽した原因不明の火事などを経験したという。この火事で映画で使われた箱も焼かれている。
調査の結果、この火事は保管庫の外で起きたものではなく、電気的なものでもないということが判明した。火は保管庫の中で発生したのだ。マントラの「箱で遊ぶな」というセリフは撮影クルーたちにもあてはまるものだった。
4. ザ・クロウ (1994年)
撮影初日、体の90パーセントの火傷をおい病院に運ばれたスタッフがいた。この時点で他の人間もこれから起こる災難を予期すべきだった。実際に、撮影が進むにつれ他の悲劇も起きたのだ。建設作業員が誤って自分の手にスクリュードライバーを貫通させたり、車の衝突で保管室が壊されたり、台風によってセットの大部分が壊されたりした。
その中でも最大の悲劇が、撮影中に銃殺されたブランドン・リーだ。それは射撃シーンを撮影している時に起きた。偽物の銃弾の先端に金属がついており、貫通するはずのない彼の腹部を貫通、そしてブランドン・リーは死亡した。ブランドン・リーは、かの有名なブルース・リーの息子で、偶然にも父親であるブルース・リーは映画「死亡遊戯」の中で同じ様な事故により1973年に亡くなっている。
3. 理由なき反抗 (1955年)
1995年に公開されるやいなやクラシックカルトとして大ヒット。アメリカのティーンエイジャーの葛藤や苛立ちを巧みな描写で描いた作品である。この作品はまた、出演者をとりまく謎の多い悲劇が残る作品としても知られている。出演はジェームス・ディーン、ナタリー・ウッド、サル・ミネオとニック・アダムス。カルフォルニア郊外で暮らすアメリカの青年たちを描いた作品は、多くの人たちの若者に対する見識を変え、時代の流れとともに変わりゆく価値観を映し出している。
主演のジェームス・ディーンは公開の1ヶ月前に愛車のポルシェで事故を起こし死亡。ニッキ・アダムスはその10年後に死亡。彼は自宅のアパートで遺体として発見されるが、きちんと洋服を着ており、押し入られた後もなく、すぐ近くには電話もあった状態だったという。
発作的な自殺として処理された彼の死亡だが、なにが彼を殺したのか、追いつめたのかという原因は未だに謎に包まれている。アダムの死後から10年も経たないうちに今度はミネオがピザ配達の男に刺されて死亡している。ミネオはハリウッド史の中でも初期にゲイであることを告白していた人物だった。そのため、彼はセックス差別者により殺されたという説が主だったが、殺した本人は、ミネオが何者だったかは知らなかったと話している。
最後に残ったナタリー・ウッドも不思議な死を遂げた。彼女の死は一度は事故死とされたが、その後、彼女の死に対して再度審理が行われている。当初の原因は、カルフォルニアのサンタカタリナ島で夫であるロバート・ワグナーと友達のクリストファー・ウォーケン、キャプテンのデニスとボート旅行をしている時に溺れたというものだった。ボートにいた全ての人間が、彼女がどうやって水中に落ちたか分からないと証言している。そしてその後30年間、彼女の死は事故死として扱われてきた。しかし、2011年、ボートのキャプテンであるデニスがナタリーと旦那であったロバートがその夜口論していたことを認めた。そして彼女の死の原因はワグナーではないかという説が浮上した。この事件は未だに解決していない。
2. 悪魔の棲む家 (2005年リメイク版)
悪魔の棲む家は人気のホラー映画シリーズである。ニューヨーク州のロングアイランド、アミティビルの大邸宅に引越して来た家族を襲う恐怖を描いた作品である。長男のロナルドは家族全員を殺し有罪判決を受けた。その約13ヶ月後、ラッツ夫妻はこの大邸宅を破格の値段で手に入れることとなり、子供たちと一緒に越してくる。念願のマイホームの夢がかなったにも、ラッツ夫妻の家族は28日後には死ぬこととなってしまう。
2005年のリメイク版は、1979年のオリジナル版に基づいた作品である。撮影が始まる少し前、漁師の死体がセットに転がっていた。そして主演のライアン・レイノルズは寝ることができなくなったと苦しんでいた。実際、彼は毎晩決まった時間、殺人が行われた時間に目が覚めるようになったという。
1. アトゥック Atuk (未公開)
おそらくこの世で一番呪われている映画かもしれない。抜擢される俳優たちが次々と死亡するという最大の呪いがかかった映画である。
この映画は、アラスカからニューヨークに移り住むエスキモーのはちゃめちゃ生活を描くコメディ作品になるはずだった。脚本はすでに1980年代には完成しており、ハリウッドも大いに期待を寄せていた作品だった。中にはプロジェクトを進めるためなら何でもすると意気込んでいたスタジオも数社あった。
最初にこの映画の台本を受け取ったのはジョン・ベルーシで1982年のことだった。ベルーシは役を引き受けたが、薬物の多量摂取で数ヶ月後に彼の死体が発見された。数年後、スタンドアップコメディアンのサム・キニソンにこの役の話がまわった。1986年頃、サムは役を引き受けたが、台本には満足せず、書き直すよう求め、後に裁判沙汰になっている。そのため撮影は数年休止状態だったが、結局和解し再び撮影が始まった。そんな中、サムはスタジオに向かう途中で車の衝突事故を起こし、1989年に亡くなる。隣に乗っていた彼の妻は軽傷ですんでいる。
そして1994年、ジョン・キャンディーがこの役を依頼され、引き受けることとなった。しかしその年の終わり、彼は心臓発作で亡くなった。1997年に役を依頼されたクリス・ファーレイは契約を結ぶ前に薬物の多量摂取でこれまた死亡している。
そして、最後にコメディアンのフィル・ハートマンが説得された末、この役を引き受けたが彼もまた犠牲者となってします。その5ヶ月後、彼は妻により射殺されることとなった。
via:therichest・原文翻訳:melondeau
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コメント
1. 匿名処理班
キャー、こわい(>_<)
2.
3.
4. 匿名処理班
この記事を読んだあなたも・・・
そして俺も・・・
パパとママお兄ちゃんお姉ちゃんおじいちゃんおばあちゃんお隣さんも・・・
おっぱっぴー!!!(錯乱)
5.
6. 匿名処理班
いずれ劣らぬ名作揃いで、映画の力が結果呪いを引き寄せたかに思える。
エクソシストやオーメンやローズマリーなんかは普段宗教に興味ない人間から見ても悪魔の恐ろしさに震え上がったものでした。
7. 匿名処理班
亡くなった方には悪いがどうにも宣伝の一環という感じがしてな
8. 匿名処理班
公開の10年後の死はいくらなんでもw
9.
10. 匿名処理班
ブルース・リーの死因は謎のままだけど、撮影中の銃の事故ではないよ
11. 匿名処理班
涼しくなれますね
12.
13. 匿名処理班
まさに世にも不思議な物語
14. 匿名処理班
妊娠中にエクソシストとか観ちゃダメダメ〜
15. 匿名処理班
パルモさん…今日はお盆だよ… (((。・´ω`・。)))オォ怖〜
16. 匿名処理班
日本だとホラー映画撮るときはお岩さんが祀られてる神社にお参り行くのが通例だけど、海外はどうなんだろうか
17. 匿名処理班
※7
おやそこの貴方、そんな所で眠っちゃ風邪をひ
18. 匿名処理班
大袈裟かつ曖昧に説明することで、単調な事実にまるで壮大な裏があるかのように誤魔化すテクニックは、ホラー話と陰謀説の両方に通じているな。
保管庫の火災だって、どうせ放火か電気事故の場合しか詳しく調べないから原因不明なだけだろ。
19. 匿名処理班
日本は悪魔も天使も拝んじゃう混合教だからなぁ。カルトが増える増える。
20. 匿名処理班
オーメンの飼育員、無能過ぎる
あと
ポランスキーに関わるとろくなことがねぇな
21.
22. 匿名処理班
海外ってよく事故ったシーンを映画に使うこと多いので
気にしないが、それでも事故多すぎじゃねえの?
と思ったら日本のお岩さんの撮影では誰もが奇妙な
現象経験するらしいので、妙な事起きるのは世界中の
どこも共通なことかもしれない
23. 匿名処理班
検査の為に受けた腸手術で死亡ってどういうことだよ
24. 空缶
ベルーシの死はオーヴァードーズ。
死に至るまでの過程があり、
雷に打たれて死ぬような突発死ではない訳だ。
その彼個人のドラマと映画の呪いとやらが噛み合うってのは...
それを言うなら、ここに挙げられた死者の何人が
死に至る要素をあらかじめ抱え生きていたのか。
運命とはそんなに複雑精妙で不思議なものなのだろうか?
25. 匿名処理班
おかげで涼しくなれたよ
26. 匿名処理班
幸福な映画を作れば
みんな幸せになれるのかもしれませんね
27. 匿名処理班
エクソシストは俺のトラウマだわ
あれだけは生理的にヤバい
28. 匿名処理班
エクソシストは怪奇現象よりフリードキン監督の暴君ぶりが怖かったらしい
神父に恐怖の表情をさせるために銃ぶっぱなしたり