戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/71483784f81b3eaa6bbbd17f29d609cd?ul=wFbD0iaC0TLvBuEFom2jAhNeiZYaiTJ5fNvCo2kaJ_dPUWC52lZVS7fl5yQC75TqkqEkO0OBowI6Bpf3FWnJVBSKgNumOXJTYkI2oMD_DoPeXBeB6


世界最古のノート型PC「TRS-80」をハックしてインターネットしてみる : ギズモード・ジャパン

世界最古のノート型PC「TRS-80」をハックしてインターネットしてみる

2015.08.18 19:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

20150812_19831.jpg


大学の頃使っていたような、分厚いNECやDELLのノート型パソコンが化石化する遥かむーかし昔、遡ること1983年のこと、当時はすでにノート型パソコンが存在していたのです。

キーボードと液晶ディスプレイを備え電池で駆動する、京セラのTRS-80 Model 100は、世界的に知られた最初のノート型パソコンです。

そして2015年現在、32年前の世界最古のノート型パソコンを復活させ、インターネット接続ができるようにハックした人が現れました。

テックメディアArs Technicaに、Sean Gallagher氏によるTRS-80(メモリは24KB、言い換えると0.000024GB)ハックレポートが掲載されています。そもそもこのノート型PCはインターネットより先に生まれたやつ。Gallagher氏は1週間かけて、インターネットに繋がるようRaspberry Piのインターフェースを駆使して、ケーブルを繋げるようにハックしています。


20150812_1983.jpg


結果、TwitterにTweetできたりダイレクトメッセージの送受信など、最低限のインターネット体験は見事成功させていました。インターネット体験としては、激遅、当然写真はない、動画もない、アニメーションGIFもない、飛行機上のWiFiより最悪のものでしょうけどね。

でもTRS-80は、単三電池4つで20時間駆動。最新のスマートフォンよりある意味優れている点があるかも…しれませんね?


source: Ars Technica via Neatorama

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(mayumine)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 2045年問題 (廣済堂新書)
  • 松田卓也|廣済堂出版
・関連メディア