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世界初のテスラドライバー採用イヤホンAK T8iE 発表。beyerdynamic と Astell&Kern コラボ - Engadget Japanese
iriver の高級オーディオブランド Astell&Kern がテスラテクノロジー採用のカナル型イヤホン「AK T8iE」を発表しました。beyerdynamic とのコラボレーション製品で、強力な磁束密度を持つマグネットを使用する「テスラテクノロジー」を採用したイヤホンです。

beyerdynamic & Astell&Kern AK T8iE

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10 枚



 
AK T8iE はドイツにある beyerdynamic の本社で開発されました。テスラテクノロジーをカナル型イヤホンの小さなハウジングに収めるため、同社製ヘッドホンのフラッグシップモデル T1 が持つ強力なリングマグネットを、1/16 の大きさにまで小型化しています。リリース文によれば、テスラテクノロジーを採用したイヤホンは世界初。
 
 
着脱式のケーブルの被覆はケブラー素材で強化、4万回の屈曲を想定した設計。3.5mm ステレオミニの通常のイヤホンケーブルにくわえ、2.5mm 4極ジャック採用の AK シリーズ用バランスケーブルが付属、原音忠実性が高いとされる AK シリーズとの組み合わせによりハイレゾ音源の再生において理想的な特性で楽曲を再生するとしています。

さまざまな人の耳の形状から設計した、AK T8iE 専用かつ耳の形にフィットしやすい5種類の楕円形イヤーチップを付属。コンプライは3サイズを同梱します。またケーブル取り出し方法は耳掛け型で、さらに安定感も得られます。ほか、マグネットで閉まるレザーケースが付属します。

Astell&Kern の製品発表ではいつものことながら、現時点で AK T8iE の日本での発売日および価格は未定。米国での予定販売価格は999ドル。
 
 
ちなみに beyerdynamic と Astell&Kern といえば、2013年に海外で発売した A200P アンプ、さらにヘッドホン AKT5p でコラボレーションしています。また、beyerdynamic CEO ヴォルフガング ・ルックハルト氏は、同社のヘッドホンと Astell&Kern のプレーヤーとの相性の良さをあげ、2013年夏から始まった T8iE の開発ではAK380をリファレンスプレーヤーとして採用したと語っています。

なお、beyerdynamic と Astell&Kernのコラボレーションは今後も継続し、すでに別の新製品の開発も開始しているとのこと。

AK T8iE は独ベルリンで9月4日から開催の IFA2015 で公開予定です。
世界初のテスラドライバー採用イヤホンAK T8iE 発表。beyerdynamic と Astell&Kern コラボ

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