2020年に開催される東京五輪のエンブレムをめぐり、外国人デザイナーから盗作
であると訴えられている中、東京五輪組織委員会の主張が”虚偽”だったことが
判明しました。
画像:【リエージュ・ワロン王立劇場ロゴと東京五輪エンブレムの比較】
アートディレクター佐野研二郎(43才)氏の作成した東京五輪のエンブレムがベルギーのリエージュ・
ワロン王立劇場のロゴと酷似していると指摘された問題。
画像:【佐野研二郎氏】
http://dentsu-ho.com/articles/2849
王立劇場のロゴを作成したデザイナー、オリビエ・ドビ(53才)氏は佐野氏側の釈明を受け入れず、
現地の裁判所に使用差止めを求めて、提訴。
NNN
また今月5日には東京五輪組織委員会が佐野氏と共に会見に現れ、
「こちらは東京五輪のエンブレム発表前に国際商標をIOC(国際オリンピック委員会)と共に調査している。
先方(オリビエ氏)が商標登録していないことも確認済みである。よって問題ない。
こちらは権利が発生しており、商標登録を確保済みで7月24日から使える状態になっている」
しかし18日に朝日新聞が報じた内容によると、調査方法については明かせないものの、
「東京五輪組織委員会は商標登録済みではなく、現在も申請中」
とのこと。
また会見前の7月31日にも組織委員会の高谷正哲・戦略広報課長が
「現在申請中」
と報道陣に回答。
なお、会見前には森喜朗会長から
「うちは商標登録しているから問題ない」
との虚偽発言も飛び出ています。
国際商標登録は申請しても通るとは限らず、拒絶される場合もあり、会見での組織委員会の
釈明についても一連の盗作疑惑により、疑いの目が向けられており、ファーイースト国際特許事務所
(東京)の平野泰弘弁理士は
「そもそも商標登録を終えていないので説明に説得力がない」
と話しています。
動画:【東京五輪組織委員会「うちは商標登録確保してる使える状態」】
商標登録がされてない状態では、まだ使える権利は発生していないはずですね。
ベルギーのデザイナーから疑義申し立てがある中、商標登録もまだ済んでいない状態で、勝ち目
はあるのでしょうか・・!?
コイツらええ大学でて頭いいんと違うの、ホンマにアホばっかりや(´д`|||)