銃で傷つけられて保護されたワシが、ふたたび銃で撃たれて亡くなる
という悲劇が報じられています。
画像:【亡くなったワシ】
https://uk.news.yahoo.com/rare-eagle-shot-dead-weeks-release-110756650.html
絶滅危惧種に指定されているフィリピンワシを保護している団体「フィリピンワシ基金」。
19日、同基金は3年前に銃で撃たれて傷ついていた生後7ヶ月のメスのワシを保護し、
画像:【保護直後のワシ(生前)】
http://www.thedailypedia.com/2015/08/pamana-shot-dead/
リハビリを重ね、
https://twitter.com/inquirerdotnet/status/633843532239761408
http://news.discovery.com/animals/endangered-species/rare-philippine-eagle-shot-dead-three-years-after-rescue-150819.htm
ようやく2ヶ月前、自然の野に帰したワシが、死亡したと発表。
このワシは先週末、森の中で亡くなっているのが発見され、右胸には銃による致命傷があった
とのことです。
画像:【森林で見つかったワシ(※クリックでモザイクなし)】
http://www.rappler.com/science-nature/environment/103080-philippine-eagle-pamana-shot-mount-hamiguitan
フィリピンワシは後頭部に生える冠羽が特徴で、体長約1メートル、翼の幅は約2.2メートル。
世界で一番大きいワシの一種として知られています。
またこのフィリピンワシを狩猟することは同国の法律で禁じられており、違反者には12年の刑
期と多額の罰金が科せられています。
年月をかけ、ようやく自然界に戻したばかりでこの顛末はとても悲しいですね・・
犯人は見つからないのでしょうか・・