貴重でかつ繊細、どう見ても「葉っぱ」なその生物とは？

2015年08月22日

お目にかかりたい！

この世の中には、本当に貴重で珍しい生き物がいるもんです。

オーストラリアのサウスオーストラリア州のほんの一部の海岸地域に、その小さな海の生き物は存在しいます。カンガルー島周辺の海水しか好みまないから、かなり“デリケート”ですよね。ほんとにまれにダイバーによってその姿を現すぐらいだそう。

防衛手段

一目で私がどこだかわかる人は少ないのでは？
私の名は、人呼んで　＜葉っぱのような“タツノオトシゴ”＞　英語名を＜リーフィーシードラゴン＞と申します。
だだの葉っぱか海藻でしょう？違います。私この海に住む立派な生き物なんです。

ほら、よく見てください。目もあるし、口もあるし。

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う～ん？

これかな？

頼りになります！お父さん！

私、生後２年ほどで卵を産める状態まで成長します。

今、日本は子だくさんが注目されていると聞きましたが、私は大賛成。およそ２５０個の卵を産みます。日本は男性が育児に積極的に参加をされていますか？！　

実は私、卵を旦那さんのしっぽの一部に産み付けて、９ヶ月の間の孵化する日まで面倒見てもらっています。

タツノオトシゴ00

こんな感じに。

頑張ってます。

正直、生活は厳しいです。。というのも、この海の温度や水圧によって、私達の生存が簡単に侵されてしまうからです。

ではもっと良い場所に移ればよいのでは？　そうもいかないのがつらいところです。人の手にかかってしまうと、弱ってしまうから。

う・つ・く・し・や

でも嬉しいことに、外の世界の人達はこう言ってくれます。＜実に幻想的で、美しい＞と。

私達は本当にラッキー、だってオーストラリア政府の環境保護団体によって、手厚く見守られているから。
ストレス社会の日本の皆さん、どうぞ私達をご覧になって、癒されてみませんか？

あれ、私はここですよ～。。ここです。。見つかりましたか？　ではどうぞご鑑賞下さい！

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