十時愛梨「愛梨をお届けでーす♪」
愛梨「はーい、ジャンボコーラ二つ!お待たせしました~♪」
「おぉー、本物のとときんだぁ!」
「すげー!とときんだ!」
愛梨「はい、本物ですよぉ♪」
「あの、握手してもらっていいですか?」
「お、俺も!」
愛梨「えぇーっ?でもそういうのはダメだって言われてて...」
「少しだけ!少しだけだから!」
「そうそう!一回だけ!」
愛梨「うーん...じゃあ...」
「おぉー、やった!とときんと握手...」
「お客様」
「っ!!」ビクッ!
P「当店ではそういった行為は禁止させて頂いてますので...」ゴゴゴゴ...
十時愛梨(18)
「い、いえ僕たちは...その...」
P「本当ですか?」
「す、すみません...」
P「ご協力、お願い致します」ゴゴゴゴゴゴ...
「は、はい...」
(こ、怖ええ...)
(あ、あぁ...)
P「あっ、スタッフさん!焼きそばの材料の補充がそろそろ届くので、来たら倉庫に移動させといてください!」
「はい、わかりました!」
P「それとお客様へもう少し目を配っておいてください」
「はいっ!」
P「あと...十時さん、ちょっといいですか?」
愛梨「あっ、はーい♪」スタスタ...
------
P「チョーップ!」
ベシッ!
愛梨「あいたっ!」
P「愛梨ぃ...ああいうのは断らなきゃダメだって教えなかったな~?」ムニムニ...
愛梨「いひゃいいひゃい...ほめんなひゃい~!」
P「まったくお前ってやつは...」
愛梨「ゴメンなさい...でも一回くらいならいいかなと思って...」
P「一回でもダメなの、一度そういうことをしちゃうと収拾がつかなくなるだろうが」
愛梨「はーい...」
P「それにな、変な人だっているかもしれないんだぞ?」
愛梨「変な人?」
P「たとえば...そうだな、握手と見せかけて愛梨の身体を触ってきたりとか...」
愛梨「本当ですかぁ?うーん...そういう人はちょっと怖いですねぇ...」
P「だからこそ、ちゃんと断らないといけないんだ、わかったか?」
愛梨「はいっ!今度はちゃーんと『ダメですよ』って注意しますね♪」
P「そう、仮にもとときら学園じゃ先生なんだから、しっかり注意しなきゃダメだぞ、それから...」
Prrrrrr♪
P「おっと...ちょっと待ってくれ」
P「はい、もしもし?」
P「あっ、すみません!もうそんな時間か...すぐに向かいますので!」
愛梨「なにかあったんですか?」
P「ああ、明日のミニライブの最終確認があるんだ」
愛梨「大変ですねぇ...」
P「まあ、仕事だから仕方ない...それより愛梨、俺もう行くけど今言ったことちゃんと守れよ?」
愛梨「はい、わかってます!」
P「暑いから水分補給をしっかりな、ただでさえ愛梨は汗っかきなんだからな」
愛梨「はいっ♪」
P「なにかあったらすぐに周りのスタッフか、もしくは俺に連絡...」
愛梨「もうっ!心配しすぎですよっ、愛梨は大丈夫ですっ!」
P「...うん、じゃあ頑張れよ」
愛梨「はーいっ、Pさんも気を付けてくださいね♪」
P「おう、じゃあな」
愛梨「行ってらっしゃーい♪」
つかさ「ふーん、そんなことがあったのか」
愛梨「そうなんです、怒られちゃって♪」
つかさ「なんで嬉しそうなんだよ、ていうかアイドルだったら自分を安売りするようなマネすんなし、自分の値打ちは高く付けねーと」
愛梨「はーいっ」
つかさ「しかし...なんかPのやつ、ちょっとアレだな」
愛梨「はいっ、すっごく優しいですよねっ♪」
つかさ「いや、そうじゃねえだろ、お前なんも感じねーの?」
愛梨「感じる?」
つかさ「ガキみたいに上から目線であーだこーだ注意されて、不満とか無いのかってこと」
愛梨「うーん...そうですねぇ、注意してくれるPさんに申し訳ないなぁとは思ったりしますけど...」
つかさ「そんだけ?普通そんな風に言われたらそいつへのヘイト溜まったりしねえ?」
愛梨「ヘイト?」
つかさ「だから...あーもう...つまり、イヤだなとか思ったりしないのかよ?」
桐生つかさ(18)
愛梨「えぇー?思わないですよ、そんなの」
つかさ「マジ?へぇー...愛梨って意外と人間できてんのな」
愛梨「そういうわけじゃないです、私いっつもドジばっかりだからPさんは私のことを心配して、あれこれ気にかけてくれるんですっ♪」
愛梨「自分もとっても忙しいのに、いつも私のことを見ててくれて...」
愛梨「Pさんが私を見ててくれると思うと、すっごく嬉しくなっちゃいますっ♪」
つかさ「ふーん...意外とマメだな...」
愛梨「だから私、そんな優しいPさんのことが大好きなんですっ♡」
つかさ「お、おいバカ!声デカイっての!」
愛梨「あっ、いっけない!今のはナイショですよ?」
つかさ「はいはい...」
愛梨「それに、お仕事やライブが上手くできるとすごく褒めてくれて、頭を撫でてくれたり美味しいご飯に連れて行ってくれたり...」
つかさ「あー、わかったわかったから!もういい、もう充分!愛梨がPのこと好きなのはよくわかった!」
愛梨「つかさちゃんはPさんのこと好きじゃないんですか?」
つかさ「別にそんなことねえよ、あいつプランニング力あるし、やることもやっててちゃんとアウトプット出すしな」
愛梨「はいっ!でも...」
つかさ「なんだ?」
愛梨「最近、忙しくて全然Pさんといっしょにいられないんです...」
つかさ「はぁっ?そりゃ仕方ないっしょ、死ぬ気で仕事やってんだったら遊んでるヒマなんかねーし」
愛梨「うーん...それはわかってます、だけどPさんちゃんと休めてるかなぁって心配で、それに...」
つかさ「それに?」
愛梨「あっ、なんでもないです...」
つかさ「気にしすぎだろ、そんなの愛梨が気にすることじゃねえし」
愛梨「そうかもしれませんけど...」
つかさ「はぁ...そんなに気になるんだったら後で差し入れの一つでも持ってってやりゃいいんじゃね?」
愛梨「差し入れですか?でも今Pさん忙しいし...」
つかさ「だったら後で渡せばいいだろ、なんか適当に食い物でも見繕って...」
愛梨「食べ物かぁ...」
つかさ「おっと、もう休憩時間終わりだな、なに渡すか考えててもいいけど仕事は手抜くなよ、頭マルチに働かしとけ」
愛梨「はーい、なににしようかなぁ...」
---その夜 ホテル Pの部屋---
P「あー...疲れた...」グデー...
P「ミニライブの段取り確認に海の家の運営管理...」
P「それからグラビア撮影の打ち合わせとスケジュールの調整...」
P「もう動けん...」
P「あっ、そういえば飯食うの忘れてた...」
P「もういいや...」
P「とりあえずシャワーだけ浴びて、さっさと...」
コンコン
P「んっ、誰だろ?」
ガチャッ
P「はーい...?」
愛梨「えへへ、こんばんは♪」
P「...愛梨?」
愛梨「はいっ、来ちゃいました♪」
P「いや、『来ちゃいました♪』じゃないだろ!どうしたんだ一体?」
愛梨「あのですね、Pさんにご飯を持ってきたんです!」
P「ご飯?」
愛梨「はいっ、Pさん今日は忙しくてちゃんとご飯食べれてないんじゃないかと思って♪」
P「あー、ようするに差し入れってことか?確かに今すごく腹が減ってるな」
愛梨「本当ですか?ちょうどよかったですね!」
P「おう、ありがたくいただくよ、じゃあおやすみ」
愛梨「あっ、ちょっと待ってくださいよ~!」
P「なんだよ?」
愛梨「...お部屋に入れてくれないんですか?」
P「...入れません」
愛梨「なんで~?」
P「お前にはちゃんと自分の部屋があるだろ、そこへ戻りなさい」
愛梨「えぇーっ?」
P「ちゃんと差し入れは受け取ったし、用は終わっただろ」
愛梨「でもこれでおしまいなんて...」
P「明日もいろいろあるんだから早く休んだ方が...」
愛梨「ちょっとだけです!すぐに帰りますから...」
P「ダメ」
愛梨「お願いです...」
P「ダーメ」
愛梨「お~ね~が~い~で~す~!」ギュウウウウウ
P「こら!離しなさい、早く自分の部屋に...」
スタスタ...
P「やばっ!誰か来た!」
愛梨「えっ?」
P「愛梨っ、こっち!」
愛梨「きゃっ...」
バタンッ!
つかさ「んっ、何の音だ?」
つかさ「まぁ、いいか...それより愛梨のやつどこ行ったんだ?」
スタスタ...
P(ふぅ...危なかった...)
P(部屋の前で腕に抱きつかれてるところなんて見られたら言い訳できないもんな...)
P(とはいえ...)
愛梨「どうしたんですか?」
P(思わず部屋に引き入れてしまったが...)
愛梨「Pさん?」
P(うーん...仕方ないか...)
P「愛梨」
愛梨「はい?」
P「...ちょっとだけなら、いてもいいぞ」
愛梨「えっ、本当ですか?」
P「ちょっとだけ、だからな?」
愛梨「...はーいっ♪」ギュッ
P「こら...」
愛梨「えへへ...ちょっとだけですよ~♡」ギュウウウウウ
P「で、なにを持ってきてくれたんだ?」
愛梨「これです、ジャーン♪」
P「おっ、焼きそばか...あれ、これって...」
愛梨「はいっ、今日私が作った焼きそばです!」
P「だよな、余ったの持ってきてくれたのか」
愛梨「むぅぅ!違います!余りものじゃないですよ!」
P「えっ?」
愛梨「この焼きそばは、私がPさんのためにいっぱい愛情を込めて作ったんですっ♪」
P「愛情、か...」
愛梨「はい、ちゃんと電子レ
コメント一覧
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- 2015年08月22日 19:20
- アイプロで、とときんは大学内で女子達に過保護な感じの扱いをされてるというのも分かったし、明らかに誘ってるような台詞も大量に見れたし大満足ですわ。
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- 2015年08月22日 19:25
- さすが本妻だから、気合い入ってるな駄文P。
巨乳アイプロ最高でしたね
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- 2015年08月22日 19:33
- 連続Paガチャとか完全に禿げ上がらせるつもりしかないだろちひろぉ!!!!(ガチャガチャ
あ、SSは良かったです
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- 2015年08月22日 19:36
- くるみ涙目
-
- 2015年08月22日 19:38
- はい!おじさんのジャンボバナナお待たせしました~!ボロン
-
- 2015年08月22日 19:38
- 脳が蕩けそうなアイプロだった
-
- 2015年08月22日 19:39
- ちひろ「強化し過ぎたか…」
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- 2015年08月22日 19:41
- ※5
よーし、熱々のチョコレートでコーティングしてさしあげますね(ニッコリ)
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- 2015年08月22日 19:42
- ※5
しなびた汚いきゅうりをしまえ
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- 2015年08月22日 19:58
- 先っちょっ…!先っちょだけでいいからっ!!
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- 2015年08月22日 20:07
- とときんの水着姿で僕の打ち上げ花火が綺麗に打ち上がりそうです(笑顔)
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- 2015年08月22日 20:09
- ※11
きたねぇ花火だ
-
- 2015年08月22日 20:15
- それでもボクはふじとも!!
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- 2015年08月22日 20:30
- とときんって何故あんなに思わせぶりな発言をバシバシ言ってくるのか。惚れるやろ
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- 2015年08月22日 20:32
- デレマスで一番可愛い娘
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- 2015年08月22日 20:38
- ヤ リ サ ー の 姫 十 時 愛 梨
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- 2015年08月22日 20:46
- 回せ、皆、回せ。ガチャとは祈りそのものだ。 呆れかえる程の課金の果てにとときんは降りてくる、とときんのSRは降りてくる!
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- 2015年08月22日 20:51
- ※17
それで 上位報酬は降りて来たかね?とときんは?ぷち衣装は?
どうした、答えろよ、課金兵
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- 2015年08月22日 20:53
- 愛梨はもう過去の栄光だよ。Pは付き合いが最も長くてシンデレラガールになったわた渋谷凛ちゃんを大切にすべきだよ。
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- 2015年08月22日 21:03
- やはり駄文は良い
生きる糧になる
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- 2015年08月22日 21:04
- ※19
やめろぉ!渋谷ァ!!巨乳アイプロに割り込んでもお前が傷つくだけだぞ!!
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- 2015年08月22日 21:05
- ※21
寒いコメントやめたら?
本当に気持ち悪い
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- 2015年08月22日 21:29
- プロデューサーは生きている限り課金をせねばならんのだ
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- 2015年08月22日 21:38
- ※19
(串焼きの串を構える気配)
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- 2015年08月22日 22:15
- バストサイズは更新しないんですかねぇ?タクミン並にある気がするんだが…
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- 2015年08月22日 23:28
- 昨日Amazonで発注した愛梨が僕の実家に届くのはまだですか?
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- 2015年08月23日 00:01
- 駄文P爆死でもしたの?
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- 2015年08月23日 00:02
- きっと探せばこんな可愛い彼女と海に行って遊んでる奴等いるんだろうなーとか思いながら室内で仕事してる俺は帰ってギャルゲする以外予定ないわ。
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