文部科学省が早期結婚と早期妊娠を推奨することがわかりました。
画像:【妊娠】
https://www.flickr.com/photos/newlifehotels/3492728122/
21日に発表されたもの。
同省は高校生向け「保健体育」の副教材(45ページ)に妊娠のしやすさと年齢の関係、不妊に
関する内容を盛り込み、8月下旬から全国の国公立・市立高校に配布されるとのこと。
内容はうち、4ページを割き、
「女性の妊娠適齢期は20代で、22才をピークに妊娠のしやすさが低下します」
「40才を過ぎると妊娠自体が難しくなります」
と明記。
また男性についても
「年齢が高くなると精子の数と運動性が低下する」
と記述し、近年、夫婦で不妊治療が増えてきていることも付記されました。
同日、会見した有村治子女性活躍担当相は
「男女ともに医学的、科学的に正しい知識を得て、安全で健やかな将来設計を考えていただければありがたい」
と語っています。
少子化対策の一環ですが、多少の効果はありそうです。