584 名前:おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/08/22(土) 15:50:48.02 ID:RlZO0IW0.net
>>581
そうか、いい話になのか
死神に憧れていたなんてことさえバレなければ。

もう一つ思い出した。
小学生低学年の時、クラスメイトたちとおっさんの世話をしていた。
俺たちの遊び場だった神社の片隅に突然現れたおっさんで、最初は怖かったが、何度か会う内に打ち解けた。

友達の一人が「あの人は家がなくて、ご飯も食べられないから皆で世話しよう」と言い出した。

給食のパンを持っていったり、家の漬け物を持ち出したりして、おっさんを甲斐甲斐しく世話していた。
その内おっさんは居なくなった。

かなり後に、実はそのおっさんはホームレスでも何でもなくて、近所の地主であることがわかった。
別に神社に住んでいた訳ではなく、毎日の散歩コースである神社が休憩場所だった。
突然見なくなったのは、足を悪くして散歩コースを短縮していた。

ちなみにそのおっさんの孫が妹の旦那。
妹の結婚式で再会したときにおっさんに
「昔はありがとう。漬け物美味しかったよ」と挨拶されて、血の気が引いた。
俺の親には「そんな事やってたのか!?」とか驚かれるし。

まさかホームレスだと思って、食べ物を与えていたとは言えるわけもない。
最初にホームレスだと言い出した奴は、未だにその土地に居る。

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