【松下村塾】吉田松陰を語れ【幕末】
みんなの評価は?
4: 日本@名無史さん 2010/09/20(月) 20:02:58 .net
松陰は陽明学だよ。思いっきり間違えおって。
身近にいたらさぞかし鬱陶しかっただろうな。
朱子学は「天皇万歳」
陽明学は「知行合一」
2ちゃんねらーの耳には痛い一言だが
その1節がありましたね。
「100年は一瞬のみ
君子素餐するなかれ」
『身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂』
もし私の命がこの武蔵野のどこかでで終えることになっても、自分の思想は永遠にに留めておきたいものだ。
仮に肉体は朽ち果てても、魂は永遠に滅びないという確固たる信念を示してる
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249733147
辞世の句ってなんかパターンがある気がしないでもない。
どっちが先かは調べてないが、
大内義隆
討つ人も討たるる人ももろともに如露亦如電応作如是観
三浦義同(道寸)
うつものもうたれるものもかわらけよ くだけてあとはもとのつちくれ
大内義隆の方の下の句の漢文は原作があって、蓮如のご文章にも趣旨が
引用されている(と見たことがある)。
後醍醐天皇
身はたとえ南山の苔に埋るとも、魂魄は常に北闕の天を望まんと思う
43: 日本@名無史さん 2010/12/08(水) 21:48:23 .net
深く語れる人は少ないイメージ
4 : 名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2015/03/24(火) 19:31:31.07 ID:nf5MlbeP0.net [1/1回]
何をしてたのかよくわからん人
何かしようとしてたら斬首されてた人ってイメージだな
37 : 名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2015/03/24(火) 20:51:59.27 ID:Na/jK7q60.net [1/2回]
>>4
・見聞を広めるための旅。手続きをしていると友人との待ち合わせに
間に合わないという理由で脱藩。(本来であれば反逆罪のためここで死罪)
・アメリカを知らなければ日本を守れないと考えアメリカに密航しようとする。
(国禁を侵したため本来であればここで死罪)
・幕府を討つための密勅を朝庭から貰うため、自らの君主を拉致しようとする。
(主君への無礼のため本来であればここで死罪)
・安政の大獄を推し進めていた幕府老中を倒すため、
藩に大砲を借りる手続きを取る。(ここでようやく死罪)
人は行動しなければならない、信念のままに行動したならば悔いはない、
正しいものであったのならば後に続くものは必ず現れるという思想の持ち主。
常人なら迷惑な人で終わったのだが、驚異のカリスマ性を持っていたため、
数え切れない若者たちが彼の後に続き早死していく。
そのくらいの馬鹿なエネルギーが無ければ明治維新はなかったとも言える。
例の有名なスパルタ教育を受けていた。
この苛酷な迄にストイックな精神性を重んじるDNAは、後の日本軍に受け継がれていく。
吉田松陰は玉木文之進のスパルタ教育は受け継いでいない。
松蔭は基本的に穏やかで優しい人。
高杉晋作や久坂玄瑞のような才気迸る弟子には厳しく接することもあったらしい。
幕末の長州がたどった数奇な運命をお先に体現しちゃった感じ
早逝は時間の問題だったねw
ともに病弱で優しい人柄だけど、いざとなると誰よりも豪傑になれる。
吉田松陰も、
「一言する時は必ず温然和気婦人好女の如し。是れが気迫の源なり」
(言葉を発する時は温かい婦人や優しい女性のようにする。普段の謙虚な態度が、いざという時の気迫の源なのだ。)
と言葉を残している。
その理想主義者を慕った高杉晋作、伊藤博文が現実を動かした。
というより吉田松陰はあの時代にかなり早い段階で現実と向き合った人だろ。
幕末、長州萩で若者を教える私塾の先生をやっていた。
その生徒が幕末に活躍したので、先生も偉かったとなった。
生徒に偉いのが出ると先生も偉いとなる例は多い。
手足が不自由でも教えることはできる。手足が自由なら
やって見せることもできる。
比叡山の円仁も「大師」になったが、その繋がりで祖師の
最澄も「大師」になった。
事としては目立たないけど、かなり重要なことをしている。
しかも藩命じゃなく、個人で。
それを平和な時代からの感覚で、独りよがりな男とするのは了見が浅い。
乱世はルール守っているだけでは対処できないから、乱世なのだから。
維新後不平士族の反乱に共謀した罪でかつての教え子達に追い回されたが、
コメントの投稿
ネット情報は知らないこと調べるときほど身長にならなきゃだな。ちな、幕末専門の史学科出身のわい。
まあ、結局3回で死んだけど、命を惜しまず自分の信念を曲げず行動おこしてたのはやっぱりすげえよ
時代は変わり時は過ぎ、
全てのものが変わっても
歴史が彼を審査する
吉田松陰 審査する
よしだ しょういんしん さする
お前は思わせぶりなことを言わずに持論を書いときゃいいのよ。